昨年8月に、神戸空襲で犠牲になられた約8000人の方々のうち申請のあった1752名の名前が刻銘されたいのちと平和の碑の除幕式のニュースを投稿しました。その後新たに犠牲者の追加申請のあった158名の名前を刻銘する追加式が去る6月1日に大倉山公園において行われました。
昨年刻銘された1752名と新たに判明した158名とあわせて1910名の名前が刻銘されたわけです。8000人を超すといわれる空襲死没者数には遠く及びませんが、神戸空襲を記録する会では空襲体験語り部活動で学校訪問を続けるなどに力を入れて活動を続け、「記録から伝承へ」、「原体験から追体験へ」と活動内容も変わりますが、次代の風化への歯止めになるように、どこにもその事実を伝えられることなく亡くなられた方々が生きていた証として、一人でも多くのお名前をこれからも記録し続けていきたいと決意を表しておられます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます