桜花爛漫のこの時期に名にし負う名所の桜が見たいとは思えどそれがままならず、それでは近隣の桜を求めて街歩きをしてみたら、我が家を中心にわずか100メートルの範囲内にそれぞれ個性を持った桜の姿を発見しました。
本当に近くの八幡神社公園にあるかなり古木の一本桜です。
たった一本でも堂々たる姿で地元老人会の花見の宴が開かれるところです。
東へ向かって100メートル余のところに小高い大倉山があり、山ごと全部が公園になっていて、全国各府県の森が造成されております。そして道路の両側や小さい広場のあちこちに数本ずつ植えられた桜が満開になるとすばらしく、去る土、日曜日にもたくさんの花見客の宴が繰り広げられていました。
次は北へ約50メートル、旧市立幼稚園前にある小公園の通路の両側に植えられた各数本の桜で見事なトンネルになっているのが自慢です。
更に西へ100メートルくらいに天王川がありその堤防に見事な桜並木が続きその先は平清盛にゆかりのある雪の御所公園につながります。