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世界遺産 中国福建省「客家土楼」

2010-06-30 16:49:45 | 旅行記

友情ギャラリーでおなじみの加西市在住の後藤君が、先般友人と中国の福建省旅行に出かけてこられて、お土産写真が届きました。アモイやコロンス島の写真もありますが、お目当ては世界遺産に登録されている「客家土楼(はっかどろう)」だったそうです。

泉州という港町からバスに揺られてなんと4時間、永定という街で目的の「客家土楼」を見ることができたそうです。

「客家土楼」とは、客家の人たちが住む巨大な集合住宅のことを言います。宋代から元代にかけて客家と呼ばれる人々が、戦争から逃げるため黄河流域からどんどん南下していきました。身内で結束を固め、外敵が攻めてくるのを防ぐ為に巨大な集合住宅を建て生活をしてきました。それこそが「客家土楼」です。土楼は無数にあるようですが、ここに写っている「承啓楼」は土楼の王と呼ばれ、1709年の建築で5376.17㎡もあるとのことです。

2010_0511_ 承啓楼の入り口

2010_0511__2 土楼の中へ入ると・・・・・

2010_0511_4 回廊の4階から土楼の内側を見る

2010_0511__3 回廊の全容は・・・・・

2010_0511__4 アモイと永定の間にある漳州の古街

2010_0512_ アモイの胡里山砲台

2010_0512__2 射撃前の清兵の演武

2010_0512 山上の砲台から発射

2010_0512__3 立ち込める砲煙

Photo アモイのコロンス島にあった日本の領事館

以上でおしまいです。