ちょこっと 食べ・歩き

美味しい食事をいただいたり、散策や小旅行などをつづります。

湖北の余呉湖へ

2017-12-01 | 日帰り
今から50年前に水上勉の「湖の琴」という小説が出て、その舞台が余呉湖であった。私は読んでないのだが、悲恋のお話らしく余呉湖もさびしく暗いイメージの印象を持っていた。

琵琶湖と余呉湖に挟まれて古戦場の賤ヶ岳がある。羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継者争いで戦った所である。

50年も経ってから行こうと思い立つなんて自分でもおかしいなと思いつつ・・・・・
米原から先は北陸本線となり余呉駅で降りる。

今は敦賀行の新快速が出ているので便利。三田からは往復6000円を超すので、秋の関西ワンデーパス
3600円を買う。これは乗車エリアが決まっていて篠山から敦賀までは大丈夫。とてもお得だ。

大阪駅から約2時間、余呉駅へ着く。

駅から余呉湖が見える。

周囲6.6km 徒歩では2時間強、自転車なら30分とのこと。駅にレンタサイクルがある。1日500円。

紅葉もまだ大丈夫だった。




静謐で澄んだ明るさを感じる。人の多いところは苦手な私には心地よい風景である。

賤ヶ岳への登山口がある。ほとんど踏み込まれていない。

桜の木もたくさんありお花見の季節もよいだろう。

地元の郷土料理  打ち豆汁

白大豆をつぶして味噌汁に入れたもの。寒い地方だから冬場の保存食かもしれない。

帰り、余呉駅で乗車する人は数人だが、次の木ノ本駅ではたくさん乗車してくる。今、人気の鶏足寺か賤ヶ岳に行ってきた人かなと想像する。

余呉湖 ホームページ
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