ちょこっと 食べ・歩き

美味しい食事をいただいたり、散策や小旅行などをつづります。

JT生命誌研究館&金沢まいもん寿司

2018-06-10 | 日帰り
2~3年前だろうか、読売新聞上で編集委員さんが書いた記事で、生命誌研究館の入り口にある壁紙の美しさに息をのんだというのを読み、それが頭の隅に残っていた。

JR高槻駅から徒歩10分とある。なら帰りに吹田で降りて金沢のお寿司を食べようと思い
真夏日の9日(土)に行った。日・月は休館日なので。天気予報も雨のようだ。

高槻駅から迷いながらもたどりつく。

入口


周りはJT医薬総合研究所で緑にかこまれて気持ちよい。


さて入口。入館料無料
壁画ではなく、3つの絵巻であった。

新・生命誌絵巻


生命誌絵巻

生きものがひとつひとつ丁寧に描かれて、色合いも美しく素晴らしい。
人間もこの中のほんの一部。

生命誌マンダラ

これも一つ一つ丁寧に刺繍模様になっている。

館内はすっきり整然として、説明も分かりやすい。子どもから大人まで興味が持てそう。


館内に南アメリカに生息する肺魚が2匹、別の水槽に入れられていてエサをあげている若い男性の所員さんと話をしていて、「この子は・・・・・」と言われるのを聞いて微笑んでしまった。
私は猫を飼っているが、私も獣医さんも「この子は・・・」と話しているから。

そして絵巻やマンダラの説明もいろいろしてくださった。
それによると、今の地球には数からいうと昆虫が50%、植物が30%あとバクテリアや哺乳類(人間を含む)や魚類・鳥類・その他が20%らしい。
人間も生きものの一部なのだ。

38億年前に生物が誕生して、ゲノム(DNA)により進化・変化して連綿と続いて今日に至っているのだと思い至る。
平素、自然科学的に物を考えたり、見たりしていなかった自分なので新鮮な驚きで、なにか自分の世界が広がったような気がする。

JT生命誌研究館
住所  〒569-1125 大阪府高槻市紫町1-1
TEL   072-681-9750(代)
休館日  毎週日曜日と月曜日、年末年始(12月29日~翌年の1月4日)
ホームページ http://www.brh.co.jp/

さてさて、自然の偉大さに感銘しているが、現実にはお腹が空いてきた。

金沢まいもん寿司へ
1年前に金沢に旅行した時、金沢のまわる寿司の美味しさの虜になっていた。吹田市に金沢のお寿司屋さんが進出したのでぜひ行きたいと思っていた。
最近、京都駅前の地下街ポルタにも出店したそうである。



JR吹田駅東出口から、歩いて5分くらい。アサヒビールの北側、大和大学の東側にグリーンプレースというモールが出来ていてその中にある。

ランチメニューもあるが自分で旬のものを注文することに。
回転すしといっても寿司は回転してなくて注文してから握ってくれる。

6月9日おすすめのものを中心に。
なめら ¥460                     しまあじ  ¥460
 

能登のおくりもの(右よりかさご・そい・ばい貝)¥650


富山白エビ軍艦 ¥650


すずき  ¥330       
 

煮穴子  ¥380


茄子  ¥120


ネタが新鮮で美味しく満足でした。料理の中ではお寿司が一番好き!

お勘定は3294円(税込)でした。たまにだからいいでしょう。

住所  吹田市片山町2-3-9
TEL  06-6386-1144
食べログ https://tabelog.com/osaka/A2706/A270602/27092469/
コメント
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