今日の日経新聞紙上で、今年の優良企業ベスト500が発表になった。
日本を代表する500社ということで、
聞いたことのある名前がズラリと並んでいる。
ゲーム関連企業でランクインした主な会社は以下の通り。
評価については、
「規模」「収益性」「安全性」「成長力」の4つの項目で採点し、
それらを総合して導き出されている。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
規模 収益性 安全性 成長力
6位:任天堂 81 61 100 39
11位:サミー 59 74 49 94
48位:スクエニ 54 70 92 43
56位:コーエー 48 81 73 51
83位:ソニー 97 38 50 49
103位:コナミ 62 71 53 54
124位:バンダイ 60 66 62 51
150位:テクモ 43 68 80 56
252位:ナムコ 58 62 59 50
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2002年には1位、昨年は19位までランクを落としていた任天堂は今年は6位。
成長力は39と低いが、安全性が100、つまり満点というのが圧巻だ。
再躍進の大きな理由は携帯用マシンの好調と言われており、
折しも今日「ニンテンドーDS」の発売日と定価が発表された。
「12月2日(木曜日)15000円(税込み)」だそうである。
ソニーがPSでゲーム市場に参入した頃の任天堂は、はっきり言って高を括っていた。
気が付けばトップシェアを追われ、携帯用機の牙城をより強固にすることで
好調を維持してきた任天堂だが、ソニーがPSPで携帯用機市場への参入が決まった今、
事実上独占状態だった勢力図にも変化が現れるはずだ。
そういう意味でも、DSに失敗は許されない。
64やGCのようなソフト不足だけは避けたいところだが・・・・
サミーは抜群の成長力を武器に11位。
安全性が低いのはパチスロをメインにしているからなのか、
セガを吸収したからなのか、日経の採点者に聞いてみたいところだ。
「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」という
2大RPGを有するスクウェア・エニックスは48位。
毎年リリースされるわけではないため投資家からは敬遠されていた2社だが、
合併したことで売り上げが安定すると思われたのか安全性が94と高い。
石橋を叩いて渡るエニックスが、ギャンブル好きなスクウェアを
どれだけコントロール出来るかが今後の課題と言えそうだ。
部門別ランキングでは収益性で8位をマークしたコーエーが56位。
ここ数年は「三國無双」シリーズに依存し過ぎている気がするが、
「信長の野望」「三國志」「提督の決断」「大航海時代」「太閤立志伝」など、
売り上げの増減が少ない人気シリーズをいくつも持っているのは強みだろう。
ソニーショックからなかなか立ち直れないソニーは83位。
規模こそ97とトップレベルながら、収益性と安全性の低さもトップレベルで、
以下のコナミ、バンダイ、テクモ、ナムコと比べても全ての項目において下回っている。
そんなソニーも今日新型のPS2を発表、噂ではPStwoだと言われていた商品名は、
SCPH-70000と極めて普通なところに落ち着いた。価格はオープンプライス。
PSPの詳細については東京ゲームショウまでお預けか。
任天堂はDSで成長力の低さを覆すことが出来るのか、
ソニーはPSPで新たな市場開拓となるのか、
来年のランキング発表の頃にはある程度の回答が出ていることだろう。
なお、今日の発表会での久多良木社長があまりにも愛らしかったので載せてみた。
もちろん本気だ。
日本を代表する500社ということで、
聞いたことのある名前がズラリと並んでいる。
ゲーム関連企業でランクインした主な会社は以下の通り。
評価については、
「規模」「収益性」「安全性」「成長力」の4つの項目で採点し、
それらを総合して導き出されている。
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規模 収益性 安全性 成長力
6位:任天堂 81 61 100 39
11位:サミー 59 74 49 94
48位:スクエニ 54 70 92 43
56位:コーエー 48 81 73 51
83位:ソニー 97 38 50 49
103位:コナミ 62 71 53 54
124位:バンダイ 60 66 62 51
150位:テクモ 43 68 80 56
252位:ナムコ 58 62 59 50
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2002年には1位、昨年は19位までランクを落としていた任天堂は今年は6位。
成長力は39と低いが、安全性が100、つまり満点というのが圧巻だ。
再躍進の大きな理由は携帯用マシンの好調と言われており、
折しも今日「ニンテンドーDS」の発売日と定価が発表された。
「12月2日(木曜日)15000円(税込み)」だそうである。
ソニーがPSでゲーム市場に参入した頃の任天堂は、はっきり言って高を括っていた。
気が付けばトップシェアを追われ、携帯用機の牙城をより強固にすることで
好調を維持してきた任天堂だが、ソニーがPSPで携帯用機市場への参入が決まった今、
事実上独占状態だった勢力図にも変化が現れるはずだ。
そういう意味でも、DSに失敗は許されない。
64やGCのようなソフト不足だけは避けたいところだが・・・・
サミーは抜群の成長力を武器に11位。
安全性が低いのはパチスロをメインにしているからなのか、
セガを吸収したからなのか、日経の採点者に聞いてみたいところだ。
「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」という
2大RPGを有するスクウェア・エニックスは48位。
毎年リリースされるわけではないため投資家からは敬遠されていた2社だが、
合併したことで売り上げが安定すると思われたのか安全性が94と高い。
石橋を叩いて渡るエニックスが、ギャンブル好きなスクウェアを
どれだけコントロール出来るかが今後の課題と言えそうだ。
部門別ランキングでは収益性で8位をマークしたコーエーが56位。
ここ数年は「三國無双」シリーズに依存し過ぎている気がするが、
「信長の野望」「三國志」「提督の決断」「大航海時代」「太閤立志伝」など、
売り上げの増減が少ない人気シリーズをいくつも持っているのは強みだろう。
ソニーショックからなかなか立ち直れないソニーは83位。
規模こそ97とトップレベルながら、収益性と安全性の低さもトップレベルで、
以下のコナミ、バンダイ、テクモ、ナムコと比べても全ての項目において下回っている。
そんなソニーも今日新型のPS2を発表、噂ではPStwoだと言われていた商品名は、
SCPH-70000と極めて普通なところに落ち着いた。価格はオープンプライス。
PSPの詳細については東京ゲームショウまでお預けか。
任天堂はDSで成長力の低さを覆すことが出来るのか、
ソニーはPSPで新たな市場開拓となるのか、
来年のランキング発表の頃にはある程度の回答が出ていることだろう。
なお、今日の発表会での久多良木社長があまりにも愛らしかったので載せてみた。
もちろん本気だ。