▼ファミコン「マリオオープンゴルフ」
現在のTwitterアカウントにもしている「sinobintage」とは
「sinobi」と「vintage」を掛け合わせた造語で
レトロゲームだけを紹介する別ブログ「sinobintage」につけていた。
結局大して更新もしないまま宙ぶらりんになっていたので
gooに出戻った記念に過去記事を少しずつgooに移植していこうと思う。
「sinobintage」のコーナーとしての方針は、
レトロゲーム系の雑誌やサイトによくある
「レアかどうか」「マイナーかどうか」をタイトル選択の基準にせず、
我が家の棚に未だに残っているお気に入りソフトのみを取り上げるというものだった。
よってこのコーナーでも基本的なコンセプトは引き継ぎつつ
多少の加筆・改稿しながらあっさりまとめていきたい。
ニンテンドークラシックミニやPCエンジンmini、メガドライブミニといった
復刻レトロハードに未だに反応してしまう私のデジタル遺品整理コーナーだと思っていただければ。
配信中■3DS(VC):マリオオープンゴルフ
配信中■WiU(VC):マリオオープンゴルフ
さて、2006年4月1日の記念すべき第1回記事として紹介したのが
1991年9月20日に発売されたファミコンソフト「マリオオープンゴルフ」。
「ゴルフゲーム」というジャンルは、
ファミコン黎明期から存在していた、歴史あるジャンルである。
マリオという名がつく前の、ただのヒゲ親父だったマリオも、
地味なゴルフウェアに身を包み、地味にクラブを振っていた。
初代「ゴルフ」から、ディスクシステム全盛期の「JAPANコース」「USコース」を経て
1991年にリリースされた「マリオオープンゴルフ」は、画面のレイアウトや操作方法、
3D画面でのショット等、改良を重ねつつ追い求めてきた
任天堂製ゴルフゲームの理想型を実現した作品と言っていいだろう。
発売当時、芝目の複雑さは過去最難と言われ、私も相当手こずったのを記憶している。
しかし、この高めの難易度が向上心を刺激し、スーパーファミコンの全盛期に入ってからも
何度も引っ張り出してはプレイしていたのを思い出す。
2006年当時は「未だに引っ張り出して遊んでいる」と書いていたが
あれから14年が経ち、バーチャルコンソールやNintendo Switch Onlineといった
文明の利器によって今では思いつけばすぐに遊ぶことができる。
なんという良い時代だろう。
長生きはするものである。
2020年4月現在、FC「マリオオープンゴルフ」を遊ぶことのできるハードは以下の通り。
・ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online(オンライン加入者向け特典に収録)
・ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(*「マリオオープンゴルフ」収録)
・3DS用バーチャルコンソール
・Wii U用バーチャルコンソール
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