忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ」壮大なるSWごっこ

2022年04月22日 | 作品紹介(ゲーム)


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▼「レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ」壮大なるSWごっこ


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<「スター・ウォーズ」全9作をこの1本で>

マーベルやDCなど、人気映画の世界をレゴで再現する人気シリーズから
「スター・ウォーズ」ゲームの決定版とも言える作品が2022年4月5日に発売された。
3部作x3シリーズの全9作からなるSWサーガをこの1本で辿ることができる
アクションアドベンチャーで、映画の世界観はそのままに、ルーク・スカイウォーカー、レイ、オビ=ワン、
チューイ、BB-8、さらにダークサイドのダース・ベイダー、カイロ・レンなどでもプレイ可能。
協力しながらの攻略が楽しい2人同時プレイや、待望の日本語吹き替え音声もシリーズで初めて実装された。

Wiiで「レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ」が出ていたので
今作は「フォースの覚醒」以降の3作のストーリーを追体験するのだろうと思っていたら、何と9作全部が遊べるとは。
しかも一度ゲーム化済みのエピソードについてもちゃんと作り直しているというのだから驚かされる。
エピソードはトリロジーの1章であればどこからでも始めることができる親切設計。
例えば7・8・9の3部作であれば、いきなり「最後のジェダイ」や「スカイ・ウォーカーの夜明け」は
選択できないが、「フォースの覚醒」からなら1-3、4-6を飛ばして始めることが可能だ。

洋ゲーながら難易度設定のカスタマイズが非常に細かなところまで変更可能になっていて
視点移動を制限して自動回復をオンにしておけばジジィゲーマーでも快適にプレイできる。
題材が「スター・ウォーズ」なのだから、このぐらい敷居を下げるのは大正解で大賛成。





<ソフトをいただき大歓喜>

【関連記事】NSw/PS4/PS5「たべごろ! スーパーモンキーボール 1&2リメイク」カジュアルを名乗る鬼畜ゲー

買うか待つか迷っていたタイトルだったのだが、なんと「スーパーモンキーボール」以来、
久しぶりにセガ様のご厚意でソフトをいただけることになった。ありがとうございます。
PS5は未所有、PS4は休眠状態のため、協力プレイを依頼するのが容易で
携帯モードでも遊べるSwitch版をリクエスト。
私のレゴゲーム歴はWii版「レゴ・スターウォーズ」、Wii U版「レゴシティ」以来。
セガ様からはプレスリリースと共に記事内で掲載許可の出ている画像素材も提供していただいたので
gooブログの特色でもあるフォトチャンネルにまとめてアップしてみた。
なお、記事作成に関しては前回同様一切の制限がなく、気になったところも全てそのまま書いて良いらしい。
というわけで、今回も感じたままを書かせていただく。



© 2022 The LEGO Group. STAR WARS © & ™ Lucasfilm Ltd. ™ & © Warner Bros. Entertainment Inc.


<まずは「フォースの覚醒」から>

【関連記事】究極のファンメイド。映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(*ネタバレ無し)

どこから始めるか悩んだが、公開初日の深夜に開催された祭りの記憶が
まだ鮮明に焼き付いている「フォースの覚醒」からにした。
過去ログを辿ると、鮮明といっても2015年12月。何と7年近くも前じゃないか。
エピソード1の祭りまで遡ると1999年7月で23年も前。老いるはずだ。

ゲーム進行は基本的には幕間デモ→イベント発生→アクションで突破の繰り返しが続く。
縮小マップがほとんど役に立たないほど小さいのだが、進行方向は常に画面上に表示されているため
どこに行けば良いか迷うことがほぼ無く、目的地への移動もメニュー画面のMAPから選ぶだけ。
敵を蹴散らしながらのゴリゴリプレイでも意外とストーリーは進んでいく。
レゴブロックで造られたオブジェクトを破壊すれば素材になり
一定数貯まればキャラクターや機体のパワーアップに使うことができる。
ステージクリアでアンロックされる要素は極僅かで、
ジジィのながらプレイでステージごとに用意された目標の全項目を埋めるのは至難の技。
それでも、ファストムービー的に名場面を繋ぎ合わせたストーリーはテンポが良く
1.2倍速、1.5倍速で映画やドラマを見るせっかちな現代人に適した速度と言えるだろう。
ダイジェストっぽくしていても、「ここが見せ場」というシーンはしっかり抑えているのも嬉しい。


<Switch版はグラフィックで劣り、携帯性で勝る>

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Switch版はゲーム開始までの読み込み時間は長い(他機種はもう少し早いらしい)ものの
グラフィックに関しては私のプレイ歴がWii→Wii U→Switchなこともあり充分綺麗に思える。
YouTubeの比較動画を見るとPS5はさすがに圧倒的な美しさだが、
携帯モードで遊ぶことの出来るSwitch版が、病院での待ち時間が長い私にとって最適解だった。
有機ELモデルの携帯モードで遊べば、ほとんどの方は気にならないと思う。
日本語吹き替え音声は別途ストアより追加コンテンツとしてダウンロードしなければならず
しかもゲーム内から飛んだリンク先でページ送りをしなければ出てこない点に注意。
(危うくダウンロード版を二重購入しそうになった)


<懐かしさを呼び覚ます”ごっこ遊び”のノリ>

本作の楽しさの肝は「オフィシャル認定された壮大なごっこ遊びである」ということ。
任天堂から発売された「スター・フォックス」シリーズは
SWシリーズへのオマージュを盛り込みつつ、京都らしい要素(伏見稲荷大社=狐=フォックス)を
ミックスして出来上がったのは有名な話だが、この「レゴ スター・ウォーズ」は逆に
「スター・フォックス」に流れる「ごっこ遊び」の影響を見ることが出来る。
憧れられる存在だった本家が、オマージュ作品に刺激されて
ごっこ遊びに本腰を入れているような楽しさは、SWと共に数十年を生きてきた私には胸熱でしかない。
ルーカスが自身の親指を使って「親指スター・ウォーズ」を撮るようなものだ。(いや、少し違うか)
シューティングステージでの戦闘シーンは、操作方法から見せ方までほぼ「スター・フォックス」コンパチで
そこまでやるならコックピットの映像も入れてくれと思ってしまった。
「ミテケロ、ミテケロ!」よ再び、である。


<頭の体操的な仕掛けと2Pプレイの相性の良さ>

私が特に気に入ったのが、程良い難易度の謎解き要素と協力プレイの相性の良さ。
協力はオフラインのみ、画面2分割のみだが大画面テレビなら分割でも狭苦しさはない。
Switchでも画面分割で動作が重くなるようなことはなく快適。
シングルモードでじっくり遊ぶのも楽しいが、2P協力なら仕掛けを解く際によく登場する
キャラクター切り替えを分担することが出来、クリアまでの手間が格段に軽減される。
(例:レイをAに移動させ、キャラを切り替えてBB-8でBのスイッチを作動)
これにより、もともとスピード感のあるストーリー展開が
さらにテンポアップして小気味良く進んでいくのだ。
我が家の場合、「スーパーモンキーボール」の時と同じくお子の腕前がハンパないので
協力で遊ぶと、私はただオブジェクトを破壊しまくって爽快感を享受する
怠惰なプレイに没頭することが出来るのも良い。(サボり過ぎているとたまに叱られるが)
環境が揃うならば、是非ともふたりで遊んでみていただきたい。


<気になった点あれこれ>

ボリューム満点で遊びやすく、トータルで見て大きな不満点はないのだが
小さな難点は結構あったりするのでここで簡単にまとめておきたい。

その1:スキップが可能になるまでの時間が長い
初回起動は映画さながらの演出に感動したのだが、再開時もスキップ不可で
しばらくは見なければならず、繰り返すほどに気になって来る。
洋ゲーはロゴの表示される回数や時間も多いので、ゲーム開始までの時間はもう少し短くして欲しかった。

その2:メニュー画面のテキストが老眼キラー
ゲーム中の字幕は日本語吹き替えにするなりで解決できても、
メニュー画面の文字の小ささは年寄りにはキツい。

その3:複雑なパワーアップを壁に感じるシルバーゲーマーもいる
コレクター要素ややり込み要素は、意欲のある若いゲーマーにはプラスに働くのだが
SWの世界に浸れれば満足な年寄りには面倒で分かりづらい。
せっかく戦闘部分の難易度を細かくカスタマイズできても、メニュー画面が分かりづらいままでは意味がない。
戦闘だけでなく、ゲーム全体のシステムを簡略化するモードがあれば満点だったように思う。

おまけ:レゴVer.のレイがどう見てもマツコ


© 2022 The LEGO Group. STAR WARS © & ™ Lucasfilm Ltd. ™ & © Warner Bros. Entertainment Inc.

私が最初に選んだ「フォースの覚醒」の主人公であるレイが
レゴになると少しふっくらしていて、髪型も相まってマツコに見えてしまい困った。
レイ・デラックス爆誕。



<結論、買い>


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と、あれこれ書いてきたが、不満点のほとんどは本当に些細なものばかりで
購入に二の足を踏ませるほどの深刻な問題ではない。
見た目はレゴでも「May the Force be with you」の精神はしっかり作品内に宿っている。
ボリュームの大きなゲームは総じて難易度も高いが、
本作は私のような下手っぴジジィゲーマーでも楽しめる。
「スター・ウォーズ」好きなら間違いなく買いであろうし
レゴのゲームシリーズがお好きな方にもお勧めできる。

「レゴスター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ」は現在発売中。



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2 コメント

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Unknown (ひなつけい)
2022-04-22 17:38:13
お疲れ様です!

レイ・デラックス

老眼キラーww

本当に言葉が巧みで面白くて、ついつい何度も読み込んでしまいます
因みにBB-8はレゴだとカクカクになってしまうのでしょうか…?w
返信する
ひなつけいさん ()
2022-04-22 18:04:39
こんばんは。

実際に老眼の私にはあのテキストは小さ過ぎますし
レイは本当にマツコなんですよ。
セガ様からは「紹介内容に制限はかけない」と仰ってくださったので
遠慮なく書かせてもらっています。
いいメーカーさんだと思います。

で、本当に面白いので、ワード部分だけでなく
ゲームの楽しさも知ってくださいね(笑)
返信する

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