《愛馬の出走~その3R》
ダーズンローズ:1月21日 京都10R/花見小路特別(4歳以上1000万下・芝1400m)
結果:5着
京都10R・花見小路特別(3歳1000万下・芝1400m)単勝7番人気 16.4倍 1分24秒0 上がり35秒0 マイナス4kg 480kg
21日の京都競馬ではゲート内で立ち上がり出遅れ気味のスタート。後方を追走し、直線は馬場の内をグイグイ伸びたが5着まで。
「練習ではなんともないのに、今日もゲート内で立ち上がってしまいました。二の脚がつかず、上がっていくとなると外を回らされる位置。内が残る馬場ですし、それはできないと思い、直線に賭けました。最後はすごい脚でまだ余していたほど。ゲートさえまともならすぐ勝ち負けなのですが…。すみません」(小牧騎手)
「最後は脚を余していたし、もう少し前で競馬ができればいいのですが…。ゲートは練習でできることはやっているんだけど、実戦だとどうしても悪さをしてしまいます。今回も再審査になってしまったので、1カ月かけてビッシリ教え込みます」(橋口師)
この中間はゲートで縛ってしっかり練習を重ねましたが、残念ながら今日も駐立がうまくいかず出遅れてしまいました。終いの脚は際だっているだけに歯痒いですが、練習とレースを重ねつつ覚えていってもらうしかありません。このあとはトレセンに戻って馬体を確認し、ゲート練習を行いながら次走へ向けて調整していきます。
今日は重馬場で先行馬が絶対有利でしたから、小牧騎手の位置取りは悪くなかったと思います。
ただ、ゲートとスタートしてからの二の足のつかないところはすぐに修正が効く感じではありませんね…。血統的に気性をこじらすとトンデモないことになりますし、ここは気長に行きましょう。良い点を挙げれば、直線での脚はやっぱり鋭かったですね。橋口先生が言うように1000万下でモタモタするようなお馬さんではないことは分かりました。次はぜひとも偶数枠、できれば最後に枠入れする大外枠がいいなぁ。