直線では訳の分からないことを叫んでいました。まっ、いいよね。勝ったから
《愛馬の結果~その13R》
ウインバンディエラ:4月15日 中山8R/袖ケ浦特別(4歳以上1000万下・芝1200m)
結果:1着
中山8R・袖ケ浦特別(4歳以上1000万下・芝1200m)単勝1番人気 3.4倍 1着 1分09秒4 上がり34秒9 プラスマイナス0kg 476kg
武豊騎手 以前乗せていただいた時は硬さが感じられたのですが、今回はそれがなく非常にいい状態だと感じました。スタートは抜群に速かったですし、厩舎サイドからは「中団辺りで」とのリクエストがありましたから、その通りのポジションで競馬をしました。決して追っ付けたわけではありませんし、道中も楽な手応え。馬場のいいところを走れたのも良かったですし、余力十分で直線に向かいました。ラストは内の馬がしぶとかったので、ギリギリの勝負にはなりましたが、差し切れる自信はありました。上のクラスへ行っても十分通用する馬ですし、また乗せていただけると幸いです。
押田の目 まさに武豊マジック。好スタートから好位につけて、ラストははかったようにキッチリと差しきってくれました。道中もそれ以上内だと悪い馬場に脚を取られる可能性があり、それ以上外だとロスが出てしまうというような、抜群のラインを回ってくるのは並みのジョッキーではできません。札幌で勝った時もそうでしたが、まるで勝利までの道筋が見えているかのようです。休み明けを使って状態が上向いていたことは確かですが、武豊騎手の好騎乗がなければ今日の勝利はなかったかもしれません。今後、準オープンになるとレース数の少なさや除外の可能性など不安な点も頭をよぎりますが、今日は素直にバンディエラの勝利を喜びたいと思います。
ホンダのCMじゃありませんが、諦めずに頑張り続ければ道は開けるのですね。
それと、いつもは馬場に苦しめられた感じもありましたが、今回は逆に馬場に助けられた部分もあったように思いました。もちろん、武さんの神騎乗や松山厩舎も神仕上げがあったればこそだったのは言うまでもありません。遅まきながら今年、一口馬主初勝利。ホっとしました