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Miraのblog

小説はじめました

吉祥寺2

2024-04-20 09:34:02 | 移転ー思い出音楽

 先月より、書き始めた小生のブログであるが、第一回投稿前に自分の操作ミスにより、2時間分の小説が消失した。

 そう、実は小説をブログでシリーズ化して、励みにしようという不純な動機だったのだ。

自分の散歩コースで、花とか鳥とか、少しだけデジカメに撮った中にカワセミがいて、これを貼り付けて投稿して自慢してみたいという動機もあった。

 「小説には目標がある」と、最初の稿で書いたが、「よくよく考えるとブログには適さない」と判断した。小説は「ボチボチとワードに綴っていく」と修正したが、「始めてしまったブログの方はどうしよう」と思案し、かつての小生にとって印象深い事件を、記憶のあるうちに書き留めようと考えた。

 事件とおぼしき記憶を思いつくままメモ用紙にリストにしてみると、学生時代だけで、100個以上出てきた。「思い出だらけではないか」と、自分ながら少々びっくり。

友人とのエピソードがやはり一番多く、次はギャンブルネタ、他には学校や自分の所属していたクラブなどなど。

ロケーションとしては、吉祥寺、新宿、府中、国分寺、小金井などだ。(残念ながら赤坂、六本木、青山などはほとんど思いつかない)

 

これは、まったくネタに困ることはない。と、面白かったエピソードを書き始めた。

 ところがである。

 途中まで、書いては消す作業が大半となることに気が付いた。

 このような電子媒体は本来は色々な人に読んでもらうことも目的だが、登場人物が読んだ場合のことも、当然想定されるべきであろう。

 古い話であっても、本人、その家族、友人が読むとなんのエピソードか分かってしまうこともある。そして、万が一迷惑かけることになったら?と思った瞬間にボツになって削除する。

 言葉にして喋ることにはリスクをまったく感じない事でも、書いてしまう事は問題かもということに気付かされた。

 (作家とか記者とかいう職業は大変なんでしょうね)

 今更のことであるが、「そうか、なるほど、そういうことで、自分の日記形式で書く人が多いのか!」と少し納得した。

 

 前置きが長くなった。

 20歳前後の吉祥寺や新宿ネタは山ほどある、ことに気が付いたことはよいが、公開できないエピソードも自分としてはこの際なので記憶を記録ししておきたいという問題をどのように解決するのか?

ワープロに書いて、公開できると判断したものだけを投稿するという手法で始めるべきであったと、後悔している。(所詮、同窓会の昔話ネタではあるけれども・・・)

 吉祥寺2の記事を何度か書き始めたが、以上のような理由で都合4作がボツになった。4作中2作は本人確認さえ取れれば、問題ないと思うのだが・・・このために連絡を取るのは恥ずかしい。(何やってんだ。バカじゃねぇの、って言われそう)

 個人的には、面白いと思えるネタほど、プライバシーがあやしいことに気がついた。プライバシーというものには時効はないのかもしれない・・・

 

そのような訳で、この原稿からワードに書いている。ボツにするかどうかは別として、記録できる。(今更だが、パソコンは便利だ)

 

そして、この原稿を書いているうちに、プライバシーを気にしなくてよさそうな、吉祥寺の思い出を2作、思いついた。芸能ネタも入っており、会心作が期待できる。

 少し表現が難しそうだが、吉祥寺3と4を、いつの日か書いてみたい。

 

おしまい



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