3月21日
昨夜、NewYorkのMarinaさんからメールがきた。
この赤ん坊の誕生の知らせだった。
施設へのパソコン指導と言いながら3年半も通っている。
このMarinaさんは施設にいる方の娘さんだ。
若い頃に好きな彼氏を追いかけてアメリカへ渡ったという話だ。
訳あって家族をアメリカに残したまま帰国し施設へ入った。
それから3年近く家族とは国際電話か郵便メールだったようだ。
ある時、施設の方でskypeを教えてくれたそうだ。
それ以来skypeでの交流を望んだが平日時間中はできなかった。
それを聞いて私もskypeに挑戦したが大変だった。
今日は昨日頂いたメールの写真を施設にいるお母さんへお届けした。
ついでにskypeで接続を試みた。
理由は分からないがなかなか接続できず・・・・。
動きが遅く時間がかかっても繋がらないし、困ったね。
そうこうしていたら急に反応が出て繋がった。
Marinaさんと赤ちゃんが映し出された。
私の仕事はここで終わり、親子の会話を傍で聴いていた。
パソコンは素晴らしい、改めて感動した。
私のようなド素人でもこんな素晴らしいことに使うことができる。
そして、その場が施設という特殊な場所でのことだ。
また、お孫さんの出産のお祝いは地球の裏側でとの桁違いの交信だ。
NewYorkとの時間差は13時間ほど。
こちらは朝10時は、向こうは昨日の夜の11時だ。
私が持っているWi-Fiが日本とNewYorkを繋いでくれた。
何とありがたいことか?
skype終わった後で聞いた話です。
日本から国際電話は高くてそうは頻繁に使えない。
アメリカでは安いから気楽に使えると言う。
日本のガソリンはアメリカの2倍以上高いという。
日本の場合、1リットルに税金が55%くらい掛かっているからだ。
アメリカでは安いと言っている。
通信費も、スマホも同じだ。
日本は島国だから知らないだけ。
もしこれがアメリカやヨーロッパだったら隣の国の企業を選ぶだろう。
「安くてサービスが同じなら高い日本の企業を選ばない」いう話だ。
ガラパゴスと同じで進化するのが遅く世界から立ち遅れが目立つ。
世界を相手にしている企業なら当然だ。
しかし、それを国民には教えない、教えると困るからだろう。
パソコンもそうだった。
国際規格のDOS/vマシンに対し日本独自の規格で対抗していた。
日本語の変換処理がソフト化したとたん日本勢は総崩れだった。
つまり特別なものがあれば戦えるがそれがなければ戦えない証明だ。
そんな話なら何処にでもあったに相違ない。
パソコンが趣味でこれほどいろいろなことをやるとは思わなかった。
これほど役に立つのかも知らなかった。
が、私程度のことも知らない人が多すぎる。
もっと前を見て歩かないと世界に遅れてしまう、そんな気がします。
日本の政治の立ち遅れも「森友学園」問題に象徴されているようです。
政治も、行政も、日本的だと思えてなりませんね。
もっと大事なことに時間とお金を掛けて国を運営してほしいですね。