コンポート皿。

四人展用の什器にイギリスヴィンテージのコンポート皿を買いました。

まだご紹介していませんが、展示用のピアスを乗せてみました。

 

今年の桜。

こちら埼玉では桜が散り始めています。

今日はカメラを持ってお散歩しました。

 

 

さよなら、空色カフェ。

 今月18日に閉店されるという

残念なお知らせがあったので、

昨日空色カフェに伺いました。

初めての個展を開催させて頂いたカフェ、

アットホームな雰囲気や

ひとつひとつ丁寧に作られた飲み物やスイーツなどなど

大好きなところが書ききれないほどたくさんあって

今回の閉店は残念でならないのです。

 
昨日はシフォンケーキをいただきながらカフェの雰囲気を楽しんできました。

 
元気でおしゃまな子供の声が二階から響いていました。

 

 

 

お見舞いとお知らせ。

東日本大震災で被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

TVを観ていると胸が詰まるような瞬間が多くあります。

一人でも多く助かりますように。と無責任な祈りが

胸を渦巻きます。

私の住む埼玉でも物資が不足したり、

関東の一部地域で計画停電が始まったりしております。

いかに自分の生活が多くの人によって支えられているか考えずにいられません。

私もできることから始めようと思い

節電のためしばらくブログの更新をお休みすることにしました。

 

私のことを心配して下さっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

日暮里へ。

今日は日暮里へ生地を見に行ったので

作品のアップはなしです！（きっぱり）

帰ってきてから何点か作ったので、明日紹介しますね。

なぜ生地を見に行ったのかというと

コルクボードを展示に使うつもりなのですが

作品が思ったより映えない・・・

白かきなりのレースのような生地を使って

コルクボード全体を覆うことを思いつきました。

いつもレフ板代わりに白い紙を作品の下に敷いて

撮影しているし。いいと思う。

思い立ったら早速動かないともう時間がないので

苦手な山手線（いつ行っても人が多過ぎるよ…イナカモノにはつらいのよね）で

日暮里まで行って繊維街を闊歩。

ネットで見つけた「トマト」さんというお店で

目的の布地（3mほど）を買い

エル・ミューゼさんでボタンとビーズ少々、

On-Travelingさんでレースとチロリアンテープ少々を買って帰宅。

布地をコルクボードに巻いてみたら

少し透けたけど、思っていたよりいい感じになりそうで良かったです。

明日は買ってきた生地を一度水通ししようっと。

樹脂も仕込んだし、着々と進めよう。

いつも見に来て下さってありがとうございます。

恐れ入谷の鬼子母神

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします！ 

 
さて本日は入谷の鬼子母神に詣でてまいりました。

目的は親友の安産祈願です。保育園のころからの付き合いなので

お互いをよく理解していて、親友というよりは姉妹のような関係になりました。

 
JR鶯谷の駅を降りて

地図の前でうろうろ、あっちこっちをきょろきょろしながら（皆様ご存知かと思いますが方向音痴なので。）

事問通りにそって歩き、目的地へ。

冬の風に吹かれながら鬼子母神様をしっかりと拝んでお願いしてきました。

 
「鬼子母神様は法華経の陀羅尼品と言うお経に出てまいります仏教の神で

仏教説話によりますと人の子をさらっては食べていた夜叉で御座いましたが

その悪行がお釈迦様の知るところとなり

お釈迦様は鬼子母神を戒めるために、末っ子のピンガラを隠してしまいます。

自分の子供が居なくなった鬼子母神は気違いのようになって捜し回ります。

ところがどこを捜しても子供は見つからず

とうとうお釈迦様に救いを求めに行きます。

お釈迦様は鬼子母神におまえは数多くの子供が居るにも関わらず

一人子供が居なくなっただけでこんなに悲しむのに

ましてや何人も居ない子供をさらわれた親の悲しみが

どれほど深いものか解るかと諭され、

我に返った鬼子母神はそれからは悪行をやめ、仏教に帰依します。

そしてお釈迦様に対し法華経を信仰する人を守りますと誓いをたてられます。

それからの鬼子母神様は苦しい修行にも耐えて、

ついに法華経の守護神となり

また母親と子供を護る仏教の神として信仰されるまでになります。」

と考えさせられる話が入谷朝顔まつりのホームページに掲載されていました。

そうか・・・悪い夜叉だったけど改心したのね。

もう悪いことはしないと堅く信じておりますので

親友とおなかのあかちゃんをどうかどうかお願いします。

産まれましたらまたご報告にうかがいますから。

 

 

ゴッホ展のこと。

＊この写真は昨年アルテピアッツア美唄にて撮影したものです。 

ゴッホ展のこと。 
少し記憶が薄れかけているのですが、記録しておこうと思います。

よろしければお付き合い下さい。

 

 

六本木にある 国立新美術館で

人混みに揉まれながら人の頭越しに展示を観ました。

太陽が当たっているはずのモチーフでさえも、

夜が溶け込んだかのような陰鬱な色彩で描かれています。

私がゴッホの絵に強く惹かれる理由はこれなのかも知れません。

好きか嫌いかを超越して

彼の絵を観た人の心には夜が広がってゆき

心の中の夜が彼の絵をよぶのだと思います。

 
油絵の具を塗りかさねる技法を用いているので

筆の跡や指紋まで残っている絵がいくつもあり

そこにゴッホの苦悩（という言葉で片付けられないほどの惨状を極めた人生ですね）や

絵に対する愛情や吐息までもを感じます。

 
最晩年に精神病院に入院しながら

病院の庭を描いた絵を私は震えながら観ました。

言葉にするのを憚られるような強く暗い感情を感じたからです。

 
展示を見終えてからもその震えはしばらく続きました。

六本木の高層ビルを眺めながら

ゴッホのような激しく自らを燃やし尽くす生き方は出来ないけれど、

作品製作に打ち込んで人の心を動かせるようなものを作りたいと強くおもいました。

そぞろ歩く。

今日はゴッホ展に行こうと思って家を出たのですが
休館日であることに気が付き
予定変更して浅草橋に行ってきました。
天然石を少しと足りなくなっているパーツと
オーダー作品の材料など細々したものを買い
御茶ノ水で降りて、ニコライ堂に行きました。
私はクリスチャンではないのですが
イコンや教会建築に強い興味を持っていて
前々から行ってみたいと思っていたのです。
 
堂内は暗く、静かで、蝋燭の灯りが揺らめいていました。
そしてイコン。きらびやかなのだけれど華美過ぎず
どことなく土の匂いがしてくるような素朴さもあります。
都会はとても便利で、歩いているだけでとても楽しいのですが
喧騒がどこに行っても着いて回りますので
心を静かに落ち着けることができてよかったです。

今日は所々虫が食べてしまった果物のようなピンクオパールを見つけました。
製作頑張ります！

秋の海。

今日は千葉県富津市に秋の海を見に行ってきました。
秋の海は夏の喧騒が過ぎ去った余韻が感じられ
どことなく寂しげな感じがして好きなのです。

浜辺の展望台のてっぺんからの景色は辺り一面の海でした。
靄がかかっていて
あまり景色は見渡せませんでしたが…（展望台の説明に拠ると天気がよければ富士山が見えるとか）

雄大な景色にどことなく肩凝りも解れそうな1日でした。

ほったらかされる。

本日、山梨県に行って参りました。場所はほったらかし温泉。
サービスなし、宣伝もなし、勝手に楽しんでね。というところから
ほったらかし温泉というユルい感じの名前になったそうです。
（地主さんが所有している土地を何となく掘ってみたら温泉が出たけれど、特に何も思わずにそのままほったらかしにしてあったからという説もあります）


お風呂は二つあり
それぞれあっちの湯、こっちの湯というこれまたユルい名前です。

お風呂は高台にあり、露天風呂から甲府市が一望できます。
お天気がいいと富士山が見えるそうなのですが、
今日は残念ながら雲が多くて見えませんでした。

お湯はややぬるめでまろやかな肌触りなので、
長く浸かって居られます。
この炎天下で露天風呂での長風呂は危険ですが
日焼け防止用の備え付けの編み傘（かさこじぞうスタイル）を被って
素晴らしい眺めを楽しみました。
我に還るとかなり異様な光景ですが（だって・・・裸で編み傘って・・ねえ・・・）

立地がフルーツ公園の近くなので
帰りは桃を頂いたり、野菜の即売所でいろいろと買い込んだりして楽しい1日でした。