ピンブローチいろいろ。

甘く可愛らしい感じも好きですが
使い込まれたような風合いの金属がむき出しになっている
インダストリアルな感じも好きです。
「無機質」までいくとちょっと好きなテイストとは
変わってくるのですが。
あくまで有機的な感じが好きなのです。

切手を樹脂で固めたオリジナルパーツや
レ・スリーズさんで手に入れたロケット、鍵のブラスパーツなど
好きなものをぎゅぎゅっと集めた
ピンブローチを作りました。
ピンのバー部分に丸カンを使って
パーツを掛けてあります。
固定されていないのでシャラシャラと動きます。

"Bird necklace （fantasia）"

バードネックレスの新作ができました。
ブルー、パープル、ピンクの不透明、半透明のビーズばかり集めました。
ピンク系のビーズはほとんどがヴィンテージ、
あとはほとんどが現行のチェコビーズです。
大好きな映画ディズニーの「ファンタジア」のイメージで、
幻想的な世界を描き出してみました。
このネックレスはかなり長めで、ヘッド部分がみぞおちの下くらいまできます。
このシリーズ、ヘッド部分を取り外して
ブローチにできるよう今から少し手を入れてみようかな？

"雪空の下"

グレーブルーのヴィンテージビーズをメインにして
bird necklace(雪空の下)を作りました。
この作品は最初のイメージと
作っていく際に変化が生じ、何度も何度も組み替えて
完成させたものです。
鳥のコネクター、バラの花、クリスタルオーロラの楕円形のビーズ
８ミリのブルーのチェコビーズ、オーバル型のラブラドライト以外は
すべてヴィンテージビーズを使用しています。

雪雲が出てきて雪がちらつき始めたあやうい天気の空の下
というイメージをうまく表現できたかなと思います。

みぞおちにかかるくらいの長さですが
こちらの作品は鳥のパーツを外して使用することはできません。



ただひとつこの作品の欠点は重量があるということです。
グレーブルーのヴィンテージビーズ、色味が素敵なのですが
かなり重いのです・・・

黒と戯れる。

黒いビーズを使ってbird-necklace (Gothic)を作りました。
今回の四人展では個人的な目標として
色々な試みに挑戦してみることにしました。

アクセサリーを作る際に苦手としているカラーのひとつに
黒があります。黒は色そのものが強いうえに
作品にすると重たく仕上がってしまうというのが
苦手の原因の一つだと思っています。
でもかっこいい色だし、なにより使いこなせたらいいなあと思い
今回は「重たくなりすぎない黒」を目指してみました。

表面にヘマタイト加工を施された黒のビーズ、
マットな質感のツイスト型チェコビーズ
ヴィンテージの黒い鳥のパーツをメインに
全体に光をまわす役目のブラックダイアモンドのビーズ
透け感を出すためのプラスチックのパーツ
ポイントになるように模様の入ったレクタングルのチェコビーズ
金古美カラーのリボンパーツを脇役として使い
少し大きめの丸カンで繋ぎました。

お互いがお互いを引き立てあい、シックな中にも
主張のあるネックレスとなったような気がします。
みぞおちにかかるくらいのロングネックレスで
鳥は外すこともできます。
鳥を外される場合はビーズをつないでいる丸カンに
留め具を引っ掛けて長さ調節をすることが可能です。
個性的なファッションにどうぞ。

四人展フライヤー。

clair de luneのharu様手作りのフライヤー。
四人のアクセサリーが窓から顔を覗かせています。
四人の作品の個性が際立った
すごい素敵な出来上がりでしょう？
ご多忙にも関わらず
こんなにかわいらしいフライヤーを
作っていただきました。

私色味堂の作品は右下に配置されております"supernova"。
ピンを丸めてチェーンに引っ掛けていくだけの
作品なのですが、殊の外時間と手間とがかかり
必死になって取り組んだ思い出から
今回色味堂作品の顔となりました。

"コラージュブローチ"その２

コラージュブローチの新作です。
パステルカラーが基調のものと、ビタミンカラーを基調にしたもの。
大きなサイズのブローチ台をいくつか入手できたので、
もう少し作る予定です。大きなサイズのブローチは
全部で７点くらいになる予定です。
ヴィンテージのフラワーカボションの量によっては
同じシリーズの中でも価格に百円から二百円くらいの
開きが出てくるかも知れません。

昨日樹脂も入手したのでパーツ作りも頑張らないといけませんね。
切手を樹脂の中に封入した
パーツを作るのが大好きなのですが
今回は収集してきた切手を放出しようと思います。
ほとんどが使用済みのもので
ロシア（旧ソ連）やルーマニアや
ブルガリアやチェコ（旧チェコスロバキア）などの東欧をはじめ
バルト三国などのちょっとマイナーな国のものを
使いたいと思います。
独特のカラーリングや少し雑に見える味のある印刷
ちょっと粉っぽさのある紙の形状など
冷戦下に社会主義をとっていた国々の切手は
心惹かれるアイテムのひとつです。

ひとつずつ。

さきほどアップした春野原のブローチ
一点ずつ撮った写真もありますので
そちらもアップしますね。









ひとつずつ並べてみるとまた雰囲気も変わりますね。

"春野原のブローチ"

こちらのブログで前に紹介した
コラージュブローチのミニサイズを作りました。
縦が3.5センチのブローチ台に
ヴィンテージのフラワーカボションを
貼りつけて小さな小さな春野原を表現しています。
外は雪で埋もれているけれど、
作業台の周りは春が来ています。（片付けなさい）
小さいけれど存在感のある
それでいてうるさくないブローチです。

四人展に参加される作家さんのブログでは
どんどん、ちゃくちゃくと準備が進んでいますよね。
元来がのんびり屋の私ですが
ここにきて少々焦ってまいりました・・・
さあ頑張らないと！

"森の仲間"

こちらもチャームブレスレットです。
ルーマニアの切手を樹脂で閉じ込め
動物のチャームを中心に。
薄緑（スワロフスキーのカラーでいうとエリナイト？）のサークルチャームが
作品に涼しい緑を加えてくれています。

"Alice"

さて、作品の投稿です。
こちらで昨年紹介した”もう一度魔法をかけて”と同じつくりのチャームブレスレットです。
ウサギやトランプのチャームを使って
不思議の国のアリスの世界を表現してみました。
クリスタルのサークルチャームだけだと
色がなくて寂しい感じがしたので
緑色のチェコビーズも加えてみました。