"Blue moment"

Blue moment、それは夜明け前や夕焼けの後の
わずかな間に訪れる辺り一面が青い光に照らされて見える現象のことです。

ポテト型ペールブルーの淡水パールと
ライス型ラベンダーパープルの淡水パールに
アイオライト、アクアマリン、アメジストのロンデルを挟みながらひたすらオウルノット。
ラベンダーカラーの糸を選んだので
淡水パールの間で結び目がアクセントになりました。
寒色系が苦手な私には珍しいカラーリングを選んだなあと
思いながら製作していて、タイトルを考えるのに苦労しました。

長い長いネックレスが欲しいと思っていて
もっともっとと連ねて行った結果120cmです。
一連でするとおへその下の位置まできます。
ぐるぐると手首に巻いてブレスレットにもできるかなあ？

自分用とはいえ、まだまだ結び目の緩みがあるし
引き続き練習ですね。いや修行かな？

そぞろ歩く。

今日はゴッホ展に行こうと思って家を出たのですが
休館日であることに気が付き
予定変更して浅草橋に行ってきました。
天然石を少しと足りなくなっているパーツと
オーダー作品の材料など細々したものを買い
御茶ノ水で降りて、ニコライ堂に行きました。
私はクリスチャンではないのですが
イコンや教会建築に強い興味を持っていて
前々から行ってみたいと思っていたのです。
 
堂内は暗く、静かで、蝋燭の灯りが揺らめいていました。
そしてイコン。きらびやかなのだけれど華美過ぎず
どことなく土の匂いがしてくるような素朴さもあります。
都会はとても便利で、歩いているだけでとても楽しいのですが
喧騒がどこに行っても着いて回りますので
心を静かに落ち着けることができてよかったです。

今日は所々虫が食べてしまった果物のようなピンクオパールを見つけました。
製作頑張ります！

"カフェ・ウラジオストク"

カフェオレの泡のようなビーズを見つけました。
一つ一つ色の混じり方が違っていて
くるくると裏表を返しながら楽しんでいました。

カフェメニューのようなネックレスを作ろうと思い
渋いブルーのアクリルビーズと
スワロフスキーのブラスゴールドのパールを合わせてロングネックレスにしました。

 ブルーのビーズでなんとなくロシアを連想したので
 ロシアの地名を何か付けようと思って
思いついたのがなぜかウラジオストク。
モスクワでもサンクトペテルブルクでもサハリンでもシベリアでもなく、ウラジオストク。
太平洋艦隊が置かれ、1991年まで外国人が立ち入りできなかった街です。

ロシアに限らず外国語の地名は
魔法がかかっているような響きのものがありますね。
イメージを大切に製作しようと思います。

秋の海。

今日は千葉県富津市に秋の海を見に行ってきました。
秋の海は夏の喧騒が過ぎ去った余韻が感じられ
どことなく寂しげな感じがして好きなのです。

浜辺の展望台のてっぺんからの景色は辺り一面の海でした。
靄がかかっていて
あまり景色は見渡せませんでしたが…（展望台の説明に拠ると天気がよければ富士山が見えるとか）

雄大な景色にどことなく肩凝りも解れそうな1日でした。