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「サッカー人 三浦カズ選手」の思い

2024-03-25 | スポーツ

こんにちは。

またまた新聞記事ネタですが…。

    今年新しくなった、話題の「広島サッカースタジアム」

日経新聞に、三浦知良選手(氏というより現役の選手ですからね、ほんとにリスペクト!)の、

「サッカー人として」という連載があります。

先週は、「『個』が強すぎても…」と題して、世界を経験してきた選手ならではの思いを吐露していました。

 

チームを強くするのは個々の力を伸ばすこと、と言われるけど、

欧州でプレーしていると、その「個」が強すぎると思う場面が、しょっちゅうあると。

欧州でプレー経験がある選手たちも、「欧州では基本的に選手は自分のことしか考えない」という意見。

ミーティングで、監督が有名選手をやり玉にあげ、お互いがけんか腰、挙句は八つ当たりでガラス割る…なども。

 

一方で、日本人はみんなで力を合わせる意識が強いので、

自分がゴールを狙うより、より良い位置に味方がいれば可能性が高いそちらを選ぶ。

トルシエさんも、「その特性は戦術ではなく、日本の文化から発信されたもので自然に身についている」と。

なるほど~、美しい~!

 

しかし、ある選手は、「過激な個人攻撃はしないが、選手に気を使いすぎて、言うべきことを言ってない…」

と感じることもあるらしい。

過保護が過ぎると選手がタフにならないとも。

日本らしさにも、良い面と悪い面があるのですね。

カズ選手はブラジルでプレーしていた時、疑問に感じることは誰にでも主張してきたそう。

個人の非を指摘するにしても、言い方や伝え方が大事で、フォローのやりようはある。

 

そうですね!

仕事でも、家族間でも、友人とでも、言わなきゃいけないことを伝えるのに、

相手に納得してもらえるような言い方、逆に、ささいな事なのに反発を招いてしまう言い方など、

感情のコントロールも関わってくる、コミュニケーションの力が問われますよね。

 

ほんとに、感情的になると、ろくなことはありません!

これは、我が実体験に基づく、”まさしく「真実」” なり!


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