こんにちは。
またまた新聞記事ネタですが…。
今年新しくなった、話題の「広島サッカースタジアム」
日経新聞に、三浦知良選手(氏というより現役の選手ですからね、ほんとにリスペクト!)の、
「サッカー人として」という連載があります。
先週は、「『個』が強すぎても…」と題して、世界を経験してきた選手ならではの思いを吐露していました。
チームを強くするのは個々の力を伸ばすこと、と言われるけど、
欧州でプレーしていると、その「個」が強すぎると思う場面が、しょっちゅうあると。
欧州でプレー経験がある選手たちも、「欧州では基本的に選手は自分のことしか考えない」という意見。
ミーティングで、監督が有名選手をやり玉にあげ、お互いがけんか腰、挙句は八つ当たりでガラス割る…なども。
一方で、日本人はみんなで力を合わせる意識が強いので、
自分がゴールを狙うより、より良い位置に味方がいれば可能性が高いそちらを選ぶ。
トルシエさんも、「その特性は戦術ではなく、日本の文化から発信されたもので自然に身についている」と。
なるほど~、美しい~!
しかし、ある選手は、「過激な個人攻撃はしないが、選手に気を使いすぎて、言うべきことを言ってない…」
と感じることもあるらしい。
過保護が過ぎると選手がタフにならないとも。
日本らしさにも、良い面と悪い面があるのですね。
カズ選手はブラジルでプレーしていた時、疑問に感じることは誰にでも主張してきたそう。
個人の非を指摘するにしても、言い方や伝え方が大事で、フォローのやりようはある。
そうですね!
仕事でも、家族間でも、友人とでも、言わなきゃいけないことを伝えるのに、
相手に納得してもらえるような言い方、逆に、ささいな事なのに反発を招いてしまう言い方など、
感情のコントロールも関わってくる、コミュニケーションの力が問われますよね。
ほんとに、感情的になると、ろくなことはありません!
これは、我が実体験に基づく、”まさしく「真実」” なり!