みなさま、こんにちは。
東京大学が南米チリの標高5640mに整備した天文台が完成し、
ギネスブックから「世界一高い天文台」と認定されたというニュース。
高山の山頂は、大気の影響を受けにくいからだとか。
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ところで、先日知人から聞いたお話。
その方は、仲間と一緒に「ゴルフアマ選手権」に出場されたと。
出場するには予選を通過せねばならないので、みなさんとても「お上手」ということです。
(ゴルフキャリアだけは50年以上の院長ですが、ゴルフアマ選手権なんて、夢のまた夢…?! いや失礼しました…)
知人がハーフタイムから戻って、次のラウンドに行こうとしたら、スタート地点にカートがずらっと並んでいたそう。
前の組とは間隔をあけてスタートするので、通常はカートがあっても1台か、2台のはずなのに。
実は、その仲間のお1人が、あるホールで大変なことになっていたようなのです。
NHKニュース
なんと、1ホールだけで38打たたいてしまったと!
ゴルフは18ホールを72打でラウンドするのが普通ですから、ハーフ9ホールでも36打です。
だから、それは大変なことなのですね。
そのために後ろの組が大渋滞になってしまったのでした。
詳細はよくわかりませんが、谷があってそこにボールが落ち込んだことが,、悪夢の始まりだそう。
正式な試合で、いつもにはない緊張感があるので、その方も普通の精神状態ではなかったのだろうと話されていました。
通常ならそこまでになると、誰もが途中で棄権するだろう状況なのに、
なんとその方は最後までプレーされたそうで、みなさんが素直に「すごい!」と称賛。
それは、同じ組の人達が、最後までその方を受け入れた空気があったからこそだろう、とも言われていました。
それでなくても、ゴルフは精神性の高いスポーツですし、ましてや年1回の公式の大きな大会です。
ご本人も、また同じ組の方達も、本当に「あっぱれ!」だと思いました。
私がその話を聞いた翌日に、知人はいつもの仲間でプレーする予定が入っているのだと。
そこで、直接ゴルフ場で会う前に、その方を囲んで仲間で食事会をしたのだと言われていました。
そのフォローもナイスですね!
ゴルフは人間性が出るとよく言いますが、
みなさんのあったかい人柄に触れた今回のお話に、とてもほっこりしたのでした。
そこで、最初のギネスのお話に戻りますが、正式なゴルフ大会で1ホール38打は、ひょっとしたら…と?