HAYAKAWA

私が生きた奇跡

ブームの作り方!!

2013-10-19 08:39:01 | 今すぐ見ろ!









“ブーム”はいかに作られるのか?

■地道な応援活動の結果、伊勢うどん大使に就任


「大人力」の元祖&本家として知られる石原壮一郎さんが、伊勢うどんの応援活動に尋常ならざるエネルギーを注いでいることは知っていたが、まさか伊勢うどんの本まで出版してしまうとは…。

その名も『伊勢うどん全国制覇への道』。この「世界初の伊勢うどん本」は、コシ至上主義が幅を利かせているうどん界にあって長らく日陰の存在だった伊勢うどんを、採算度外視(というか真っ赤っ赤)で世に広めていった石原さんの奮闘記だ。

石原さんは松阪市の出身で、隣の伊勢に行くたびに伊勢うどんを食べていた。それだけに愛着もひとしおだろう。ところがコシ信仰に毒された人々からは「茹ですぎ」「コシがない」「ツユもないけど、ヤル気もない」と、いわれのない非難を浴びせられる一方。「このままじゃいけない! あまりにも理不尽だ!」という義憤からその応援活動は始まった。

2012年の夏にフェイスブック上で「伊勢うどん友の会」を立ち上げて以来、フリーペーパー「伊勢うどん友の会通信」の発行、現地取材をもとにした短期連載、「伊勢うどんカフェ」や「伊勢うどんナイト」などのイベント開催と、伊勢うどんの応援活動を続けた結果、この8月に伊勢市の「伊勢うどん大使」に就任。三重の主要メディアを席巻したという。

無私の愛が生み出した伊勢うどんブームが、本当に全国を制覇するのかどうか。しばらく目が離せそうにない。

■「ズラしの手法」から地方発ブームに火がついた

昨今のブームとして外せないのは「くまモン」の快進撃だろう。『くまモンの秘密』をひもとくと、このブームの裏には、熊本県知事や県庁職員たちの公務員らしからぬ自由闊達な企画力や発想力があったことがよくわかる。

象徴的なのが、第一部で語られる関西戦略だろう。あえて熊本色は出さず、まずはくまモンを大阪の人気者にしてしまうという逆転の発想がすごい。

「うどん県」「佐世保バーガー」のPRを仕掛けたプロデューサーによる『売れないものを売るズラしの手法』では、くまモンのライバルである「ひこにゃん」の秘密が明かされている。ひこにゃんのケースでは、観光をリードする女性にアピールするため、彦根城を差し置いて、ひこにゃんを前面に立てる戦略を採ったという。つまりターゲットを「城好き」から「観光をリードする女性」にズラしたわけだ。

この「ズラしの手法」は、場所をズラしてブームとなった伊勢うどんやくまモンにも相通じている。最近、地方発ブームが目立つのも、ズラしやすさゆえかもしれない。

女性が優れているところ!!

2013-10-19 08:34:51 | 今すぐ見ろ!












女性が男性より優れる「4つの能力」 会話、辛抱、やる気、色彩

新しい社長が就任して、社員に言った最初の言葉は 「女性役員を増やすこと」 でした。なぜでしょうか? 女性の特殊能力はさまざまな場面で男性に勝るからです。以下、女性が男性に勝る4の能力です。

1.会話に優れている

女性は聞き上手です。これが女性が会話指向で物事を遂行できる理由です。逆に男性は会話よりも何かの行動を通じて会話しようとします(スーザン・シャーウッド医師)。

私の知る女性が毎回、顧客の問題を聞き出しているのを間近に見ます。聞くのが上手なので会話が弾みます。相手もどんどん話します。将来の展望から問題までを。男性では聞き出すのが困難な経営問題を、自然に持ち帰っています。女性は会話に優れてます。これはチームを引っ張る者として最も重要な能力です。だから社内の調整もうまくいきます。多くの人に欠けているソーシャルメディア上での業務もうまくいきます。

2.辛抱強い

女性は男性よりも、望まれた結果に近づくために辛抱強いと調査でわかりました(英マイハームス社)。

女性自身は辛抱強くないと思っているようですが、男性と比較すると、実は女性のほうが辛抱強いのです。

個人的にも女性のほうが辛抱強いと思います。出産という男性が想像もできない苦痛を乗り越えれるからなのか、職場でも目標達成のために優先順位を定め、誘惑にさらされても辛抱強く本質を貫いている人が多い気がします。

将来を見据え、目標に向かって辛抱強くコツコツと仕事に励む能力は、経営者にとって心強く映り、仲間には頼もしいリーダーとなって映ります。

3.やる気を与える

比喩だと思いますが、女性は相手の顔の43カ所の筋肉の動きを区別できます。

顔に43カ所も筋肉があったのか!? と思ってしまいましたが、要はささいな信号を区別できるので、相手にやる気がなければ、会話をしながらやる気を相手に与えることができます。特に少数精鋭で運営している事業では、絶大な影響力を持つ能力です。周りにやる気を与え、相手の状況に応じて会話ができるので、コミュニティリーダーでもその能力を発揮できます。

4.色彩に優れている

男性は赤、青、緑という3原色で世界を見るのに対して、女性は4つの基本色で世界を見ています(『友達の数は何人?』 ロビン・ダンバー)。

微妙な色調を区別できるので、女性は男性よりも豊かな色彩世界に生きています。私の前の記事でも取り上げましたが、広告/製品開発など、微妙な色彩が重要になる“マーケティングに女性が多い”のも納得できます。ちなみにこの能力を応用しているのが、男性のウソを見破ることです。相手の顔色の微妙な変化を区別できるこの驚異的な能力に、男性は何度も悩まされてきたはずです。