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こんにちは。止々呂美(とどろみ)日記です。
昨日は、けっこう本格的な雨に…
裏の万両は、その実が熟し表面が輝くような赤に…
2月21日 最高裁で、元18才の少年の死刑が確定した。
山口県光市での母子殺人事件…
「情状を酌量しても、更正の余地があるとしても、死刑は免れない」と
当然の判決である。
何の落ち度もない若い母親と11ヶ月の子ども
その無念さは想像にあまりある。
残された遺族の怒りと悲しみ 当事者でないにしても察することが出来る。
死刑は当然であり、この犯罪は許されない
が、弁護士出身の一人の裁判官は、死刑には反対と…
この裁判官も許されない。
この裁判官は、仮に自分の愛する家族が同じような悲惨な目に遭い、
高裁で無期懲役の判決が出たとき、この元少年は「無期といっても7年で世に出られる。誰も自分を裁けない」と友達に当てた手紙の中でうそぶいていた。
それでもこの裁判官が死刑を望まないというなら話は別だが
元法務大臣で、死刑の執行にはサインをしなかった大臣がいる。
死刑廃止論者でも、法務大臣としての務めがあるはずだ。
それが嫌なら法務大臣になどなるべきでない。
この元法務大臣も許せない。
そう言えば、「どんなにつらくても、社会正義のために死刑は執行しなければならない」と実行した元法務大臣の鳩山邦夫氏
死に神と揶揄されたが、職責は十分果たしたのでる。
今回の判決を見て、思わず思い出しました…
その時のブログ「天上の青」
何年かぶりに植えたヘブンリーブルーが咲きました。暑いほど見事な青さになります。
曽野綾子さんが20年ほど前に、この花の名にちなんで「天上の青」という作品を書かれています。
(写真は、省略)
三浦半島を舞台に、次々と女性を誘ってホテルで殺害していく。(実際にこんな事件がありました。)物語は、この殺人犯の心理描写や「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という主人公の性格、犯人でなければ言い表せない心理が見事に描写されています。
…死刑が確定し、執行のために護送される朝、殺人犯の主人公が最後に見たのが、このヘブンリーブルー、その青さを見て初めて「もっと生きていたい」「絢爛と続く自然の美しさに初めて気づく」…。こんなラストシーンで終わる作品です。
裁判の度に、コロコロと言い訳を変えるこの元少年、
この物語の主人公の殺人犯、「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という性格、共通するのは自分のことしか考えない、自分の都合でしか考えないという身勝手さである
借りた金は、返すのが当たり前
罪を犯せば、償うのは当たり前
今回の母子殺害事件は、極刑たる死刑をもって償うのが当たり前
そうしないと社会の秩序もそれこそ社会正義も危うくなってしまう…
と私は思っているのでありますが
生意気な私談、ご容赦を。それではまた。
こんにちは。止々呂美(とどろみ)日記です。
昨日は、けっこう本格的な雨に…
裏の万両は、その実が熟し表面が輝くような赤に…
2月21日 最高裁で、元18才の少年の死刑が確定した。
山口県光市での母子殺人事件…
「情状を酌量しても、更正の余地があるとしても、死刑は免れない」と
当然の判決である。
何の落ち度もない若い母親と11ヶ月の子ども
その無念さは想像にあまりある。
残された遺族の怒りと悲しみ 当事者でないにしても察することが出来る。
死刑は当然であり、この犯罪は許されない
が、弁護士出身の一人の裁判官は、死刑には反対と…
この裁判官も許されない。
この裁判官は、仮に自分の愛する家族が同じような悲惨な目に遭い、
高裁で無期懲役の判決が出たとき、この元少年は「無期といっても7年で世に出られる。誰も自分を裁けない」と友達に当てた手紙の中でうそぶいていた。
それでもこの裁判官が死刑を望まないというなら話は別だが
元法務大臣で、死刑の執行にはサインをしなかった大臣がいる。
死刑廃止論者でも、法務大臣としての務めがあるはずだ。
それが嫌なら法務大臣になどなるべきでない。
この元法務大臣も許せない。
そう言えば、「どんなにつらくても、社会正義のために死刑は執行しなければならない」と実行した元法務大臣の鳩山邦夫氏
死に神と揶揄されたが、職責は十分果たしたのでる。
今回の判決を見て、思わず思い出しました…
その時のブログ「天上の青」
何年かぶりに植えたヘブンリーブルーが咲きました。暑いほど見事な青さになります。
曽野綾子さんが20年ほど前に、この花の名にちなんで「天上の青」という作品を書かれています。
(写真は、省略)
三浦半島を舞台に、次々と女性を誘ってホテルで殺害していく。(実際にこんな事件がありました。)物語は、この殺人犯の心理描写や「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という主人公の性格、犯人でなければ言い表せない心理が見事に描写されています。
…死刑が確定し、執行のために護送される朝、殺人犯の主人公が最後に見たのが、このヘブンリーブルー、その青さを見て初めて「もっと生きていたい」「絢爛と続く自然の美しさに初めて気づく」…。こんなラストシーンで終わる作品です。
裁判の度に、コロコロと言い訳を変えるこの元少年、
この物語の主人公の殺人犯、「相手の非は決して許さず、自分の非は一切認めない」という性格、共通するのは自分のことしか考えない、自分の都合でしか考えないという身勝手さである
借りた金は、返すのが当たり前
罪を犯せば、償うのは当たり前
今回の母子殺害事件は、極刑たる死刑をもって償うのが当たり前
そうしないと社会の秩序もそれこそ社会正義も危うくなってしまう…
と私は思っているのでありますが
生意気な私談、ご容赦を。それではまた。
この事件の報道を視るたび怒りが込み上げて仕方がない。犯人の元少年は当然ですが、穏健派大弁護団は異常でしょう。元少年を利用した売名行為には憤りを感じます。
他人の命を奪った人間に人権など必要無いでしょう。
今こそ死刑廃止論は影をひそめましたが、一昔前は死刑廃止論が花盛り。
それに真っ向反対したのが、曽野綾子さん。
「天上の青」という作品を通じて、人権とは何か、人間として守らなければならないものは何なのかと…
この作品、読まれましたか?