★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
演出の違い。。。
シャル・ウィ・ダンスではプロダンサーが振付をします。
でもその振付が変更される事がたまにあります。
色々な場合があると思いますが、自分がよく言われたのは
「早く踊り始めてくれ」でした。
プロが自分達でデモなどをする場合、あまりすぐ踊り始めません。
(競技会は別です)
踊る前に多少の演出をして、それから踊るのです。
いうなればお客さんをわざとじらさせてそれから踊るのです。
と言っても時間にして15~30秒程度。
じらすと言っても止まってる訳ではありません。
ゆったり動いてたり、ストーリー上の演出だったりします。
TV的にはそれが駄目なようです。
むこうもTV演出のプロ、今までの経験で言うのでしょう。
では何故プロ側と局側に演出の違いが出るのでしょう?
私なりに考えてみました。
プロが踊る場合、お客さんが見に来てくれてます。
TVの場合、お客さん(視聴者)に見てもらいます。
その違いです。
もともとプロの踊りが見たくて来てるお客さん達、
多少じらされても、まだかまだかと期待を高めます。
一方TVでじらしてたらチャンネルを変えられてしまいます。
それこそ一秒がものいう世界なのです。
コンサートに行ったとしましょう。
ミュージシャンがしゃべっていてなかなか歌い始めません。
でもここで帰る人はいないでしょう。
しかしこれをTVでやったとします。
ミュージシャンがしゃべっていてなかなか歌い始めません。
チャンネルを変えるかもしれません。
こういう事だと思いました。
局側は最初に大技が欲しい、プロ側は最後にとっておきたい、など。
要するに、演出とは見る人の立場、状況に合わせなければいけない。
またひとつ勉強しました。
今度ストリートで社交ダンスやろうかな
コメント ( 41 ) | Trackback ( 0 )
集中力。。。
短期間であれだけ踊れる、正直こっちもビックリです。
最初この企画を聞いた時、1週間で1種目ずつ踊ってくなんて出来るのかーって思いました。
でも出来ました。(大変だったけど)
確かに人前に立つことに慣れてる人たちですが、それだけでしょうか?
いえ、違います。
安さんの場合、多分みなさんと一緒です。
本番前は不安で不安で、いざ踊るとなるとかなり緊張してました。
他の芸能人の方も同じでしょう。
ではなぜあのような踊りが出来るのでしょう?
一般の生徒さんと比較してちがうのは集中力
時間があると次は頑張るぞ!ってなるけど、1週間じゃそんなこと言ってられません
今やっていることを今覚えるしかないのです
もしあなたが私と組んで、1週間後にテレビで踊ることになったら…
すごい集中力でダンスを覚えていくでしょう。
「火事場のばか力?」土壇場の人間の力は凄まじいものです。
それ以外に上手く見せる要素としては、フォローの上手いプロの先生が相手とか、
ライトアップされたステージ、素敵な衣装、巧みなカメラワークなど色々あると思いますが、
やっぱり本人の努力が1番ですね。
全国放送で恥ずかしい踊りをしたくないとか、一生懸命な先生の期待に答えたい、
などいろんな思いが力となってあのような踊りになるのだと思います。
結論=「だれでも必死になって頑張ればかなりの事が出来る」だと思います。
コメント ( 29 ) | Trackback ( 0 )
練習会。。。
本日は朝から練習会です。午前10時より約2時間、新宿ののダンスホールを使って行います。
私は選手会の役員で、技術部長をやっています。
練習会を取り仕切るのも技術部の仕事なのです。
定期的(約月一回)に行い選手の技術向上が目的です。
具体的に言うと、普段はみなそれぞれに練習しています。上手く踊れる練習です。
しかしダンスの競技会は一組ずつではなく十数組が一度に踊ります。
よけながら踊る技術が必要になってきます。
これは単独の練習ではなかなか身に付きません。
それ以外にも他の選手と一緒に練習する事で刺激を受けるのもためになりますね!
私が思うにプロとアマの練習の違いは、一番いい踊りをイメージして練習するアマチュアと、最悪の状況を想定して練習するプロ、の違いだと思います。
曲が速い、遅い。床が滑る、滑らない。進みたいほうに進めない。ここでぶつかったら、転んだら…等々。
あらゆる状況に対応出来るように練習しています。
そこまでして初めて自分達の踊りが出来るのです。
いい時ばかり考えててはいけません、常に最悪の状況も考えながら行動して下さい。。。
私は選手会の役員で、技術部長をやっています。
練習会を取り仕切るのも技術部の仕事なのです。
定期的(約月一回)に行い選手の技術向上が目的です。
具体的に言うと、普段はみなそれぞれに練習しています。上手く踊れる練習です。
しかしダンスの競技会は一組ずつではなく十数組が一度に踊ります。
よけながら踊る技術が必要になってきます。
これは単独の練習ではなかなか身に付きません。
それ以外にも他の選手と一緒に練習する事で刺激を受けるのもためになりますね!
私が思うにプロとアマの練習の違いは、一番いい踊りをイメージして練習するアマチュアと、最悪の状況を想定して練習するプロ、の違いだと思います。
曲が速い、遅い。床が滑る、滑らない。進みたいほうに進めない。ここでぶつかったら、転んだら…等々。
あらゆる状況に対応出来るように練習しています。
そこまでして初めて自分達の踊りが出来るのです。
いい時ばかり考えててはいけません、常に最悪の状況も考えながら行動して下さい。。。
コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )
ワールドカップ。。。
今日の私は一般人
これからワールドカップ 日本クロアチア戦を
TVの前で正座して観戦&応援したいと思います
頑張れーニッポンチャチャチャ(←バレーボールでした…)
これからワールドカップ 日本クロアチア戦を
TVの前で正座して観戦&応援したいと思います
頑張れーニッポンチャチャチャ(←バレーボールでした…)
コメント ( 17 ) | Trackback ( 0 )
舞台裏 2回戦 Samba3。。。
今夜はパート3突入です!
これからのコメントはこちらにどうぞ!。。。
これからのコメントはこちらにどうぞ!。。。
コメント ( 38 ) | Trackback ( 0 )
舞台裏 2回戦 Samba2。。。
コメント ( 28 ) | Trackback ( 0 )
舞台裏 2回戦 Samba。。。
今回は2回戦の舞台裏です
1回戦が終わって9組中7位、このままじゃ落ちる
思い切ってやれるだけやろうって思いました
ワルツをやって安さんの感じはだいぶつかめました。
ステップの覚えが早く背中は柔らかい、問題はスピード
曲はサザンの「愛の言霊」ノリがよくGOOD
いくつかの衣装の中からトラ柄をお薦めしました。
私がトラ柄の衣装を持っていたのもあるけど、これが1番インパクトがあったからです。
余分な飾りを取っておしりに羽を付けさせ、耳っぽくみえるよう羽の頭飾りを提案、
あえて左右の高さを変えてもらいました
しっぽも考えたけど、コスプレっぽくなるのでやめました。
お腹が出るので「痩せてね」ってお願いしました
ステップの練習に入る前に技(リフト)の練習をしました。
なるべく派手な演出にしたかったので…
安さんも最初怖がっていたけどだんだん慣れてきたみたい。
1番苦労したのは男性の股をくぐるやつ、リフト系は女性が怖がると出来ません
大技を使う場合気を付けたいのが基本ステップ。
サンバのバウンズ、ヒップアクション、リズムの取り方などしっかりやりました
放送にはないですが、純代先生と踊って見本をみせたり、私の都合が付かない時
替わりに基本のレッスンをしてもらったりしました
最初の安さんがしゃがんで踊るとこ
トラをイメージして四つんばいのまま歩く予定でした
まず純代先生が見本、うん、ケモノそのもの
次に安さん、猫ゴロニャ~ン。全然迫力なし
その後、女二人が四つんばいで徘徊、異様な光景でした
結局動かずその場で踊ることにし、ガブッっと噛み切るように食いついてと指示。
ア~ンカプッほとんど甘かみ
立っている私の前で四つんばいの安さんが体ウネウネさせてカプッ
ドキドキが止まらない俺はこんなことをさせていいのか頭の中でなにかがぐるぐる…
いや、ダンスの振付ですので…ファンのみなさん、すみません
(本番でもこの甘かみシーン映ってるよ、カメラ割り指定しました)
その後腕を組んでのステップ
タイミングだけでなく、指先、顔の向きまで指示
次のステップで向かい合い、ホントはもっと顔を近づけたかったけど、安さん、恥ずかしがって
照れ笑いっていうか大笑い(そんなに俺の顔のアップはおかしいか)
不思議なものでモダンで体がピタッとくっつくより、ラテンで顔が近づくほうが
(体が離れていても)恥ずかしいのです
今回は本番までに9回練習出来ました。
そして当日のリハーサル、何故か一平先生、午朗先生、大村先生、そして大ちゃんなど…
男性プロが集まってきて、みんな一ヶ所に固まってます
その場所とは…そう、客席側に向かってニャーのポーズ(ホントはトラ)をとるところ。
みんな幸せそーに一緒にニャーしてました。誰も俺なんか見ちゃいない
そんなリハも無事終わり、いよいよ本番
出番は8番目、それまで安さんはすみっこで練習、落ち着かせるのに一苦労
さあ、私たちの番です。
スタートは順調、甘かみも上手くいきました
リズムに乗って体もよく動いてます。ん、ちょっと乗り過ぎか
この後唯一の離れるステップ、ヤバイまたアドレナリンだ、音より速くなってる。
とっさに修正、練習の時より少し速めにステップして二人のズレを目立たなく…
そして得意のニャーのポーズ、ここでリズムが戻りました
安心したのもつかの間、苦手の股くぐり
ヤバイ勢いが足りない、このままじゃ立てない
一歩前に踏み込んでこらえる。よし、俺ナイスフォロー
この後は順調に進み、審査員の前。ここから大技の連続
よし、上手く決まった!着地後少しリズムが速くなったが大丈夫
エンディングもバッチリ決まり満足のいく出来でした
本当は最後におじぎじゃなく、二人でニャーの予定でした。
しかしプロデューサーから、そこはふざけないほうがいいと言われ無くなりました
(ホントはやりたかった…byタイのアイドル)
そして恐怖の審査員コメントタイム
大竹先生からお褒めの言葉が…マジ嬉しい何故かと言うと大竹先生はその場の出来だけでなく
プロ側の狙いまで見抜いてのコメント、さすがグレートチャンピオン
いよいよ結果発表ー
多分大丈夫と思っていたが、ラスト伊代ちゃん達と二人になった時は正直ドキドキでした
WINで通過、よっしゃー
実は1回戦終わって思っていた事が…
結果でた時みんなハグしてるーいいなー俺もしたい
よし、ここで通過したら出来るかも…
WIN今だー、あれっ座っちゃった…しょーがない、握手だけにしとこ
次こそハグだぁーと変な目標が出来たのでした。。。
コメント ( 32 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |