あーとさろん宮崎の、ちょっと。

江戸末期の町家を利用したギャラリー、あーとさろん宮崎の展示会などの情報や周辺での季節のイベントなどのちょっとしたお知らせ

今井章仁 錫器展 始まりました

2014-06-26 12:57:03 | 展示会
梅雨空で、すかっとはしない空模様なのですが今日から始まった今井章仁さんの錫器展の展示会の会場はスカッとして晴れやかな雰囲気が漂っています。昨日搬入が終わってもどってくると画廊の中がなんとなく明るくなっていたような気がしたのですが、気のせいではなくて本当に明るくなっていたようです。



こちらは、茶壺。市松模様にカエルがちょこなんとのっています。



写真の腕が悪くて大変申し訳ないのですが、花器。
テッセンが生えてきれいです。



ワインカップ。
赤が映えそうですね。
イオン効果でお酒の類はより一層おいしくなります。



水指、お茶入れ、お茶尺。
錫のものは珍しい…と、いうよりも、多分、他ではないと思うのですがなんだかすごくそそられるのです。
涼しそうでもありますし、すごく場が引き締まりそうな気もするのです。
あと、先日から言い続けているのですが他の手持ちのどんな子とも仲良く出来そうな気がするのですよねーー。



そして、蓋物とおてしょ。
蓋物は、小さなお干菓子が入っていたら素敵。和三盆のお干菓子がいいなあ(笑)


そして、、こちらは今年のベスト大賀蓮。
と、いうよりも、今年は植え替え時期を逸してしまったので花芽が付かなかったのです。ちょうどトンボがとまっていたのでパチリ。
極楽とんぼ。





こちらは、お店の庭に植えた崑崙朝顔。
最初分けていただいた時は、大事に一粒ずつ植えて苗を仕立てていたのですが、去年今年は、多年草化してしまっています(爆)

種を…と、思われましたら、夏の終わりごろに尋ねてみてくださいな。

白、透明、シルバーカラー

2014-06-12 11:04:23 | あーとさろん宮崎概要
こんにちは、あーとさろん宮崎の中の人です。
全国的に梅雨入りして、じめじめとした湿度の高い日が続いております。

が、こんな時こそ奈良を訪れてみてください。

盆地の底なので湿度はすごいのですが、ちょうどこの時期は生まれたばかりの小鹿が公開されていたり(6月末)、換毛気を過ぎた鹿の鹿の子模様がいっそう鮮やかになっていたり、牡鹿の角がまだ袋角(未だ、皮膚で覆われていて触るとあったかいのです)だったりと、この時期にしかないものがたくさんあるので通な奈良をお求めの方にはとってもおすすめなのです。

そんななか、あーとさろん宮崎では

6/26~7/6 今井章仁 錫器展 を開催いたします。






昨年に引き続いて、連続2回目の展示会です。去年は花器や、ちょっと変わった錫の茶道具のほか、茶筒、ビールを飲んだりするのにぴったりなカップ、日本酒が恋しくなる盃や、注器、片口、何を入れようか迷ってしまう皿やいろいろな器や、アクセサリーなどなど、バラエティー豊かに展開してくださいました。今年は、どんな展開になるのか私も今から楽しみに致しております。
テーブルウエアでは、白、無色透明、そしてシルバーカラーは、既存のどんな食器とも相性がよくお互いに引き立てあうのだそうです。おうちにあるどの器とも相性がいいのは有難いですよね。

錫もシルバーカラー。「わ、いいなあ」と、思われましたら ぜひ、おうちに連れて帰ってやってくださいませ。

おうちにあるどんなことも仲良くできる、いい子です。

また、むかしからお酒の味がいっそうよくなる、まろやかになる・・・と、言われている錫の酒器。
この機会にぜひ試してみてください。

でも、ビールの消費量が増えてしまった…と、いう、クレームは受け付けませんのであしからず(笑)




っと、記事を書いてるうちにお庭の水田の田植えが終わったので、改めて田植えの記事を上げに浮上してきますね!


沙羅の花が咲きました

2014-06-07 18:49:10 | あーとさろん宮崎概要


今年も、自宅の庭にある沙羅の花が咲きました。
ただ、この花を、ばっちりいいポイントで堪能できるのは私だけ。

庭に出たり、廊下の端っこまで行けば見えるのですが、二階にある私の部屋の窓から見るのが一番きれい・・・、と、ひそかに思っていたりします。

一日花なので、咲くか早いかポトリと花が落ちてしまうのですが、それがまたこの木の葉の透ける緑色と花弁の繊細さと相まって何ともはかなくて、思わず脳裏でびわの音を鳴らしてしまったりするのです。

嫋々?