あーとさろん宮崎の、ちょっと。

江戸末期の町家を利用したギャラリー、あーとさろん宮崎の展示会などの情報や周辺での季節のイベントなどのちょっとしたお知らせ

GlassBlowing 吹きガラス二人展 開催中です

2014-07-25 10:57:59 | あーとさろん宮崎概要
祇園さんの後の祭りもつつがなく終わり、いよいよ盆地の底で地獄の窯の蓋があいたかのような季節が到来いたしました。今日はもうすでに朝から30度を超えたようでじっとしていても汗がにじんできます。

そんな暑い季節の中ガラス展が開催中です。
全開は有松啓介さんの金魚のシリーズの作品の写真をアップいたしましたので、今度は長田博夫さんの作品です。



とろりとしたテクスチャが魅力の作品です。こちらは、水たまりみたいなお皿。
本当に、無色透明なのです。



コップがいろいろ。
口当たりがまろやかなのも吹きガラス作品の魅力の一つ。つるりと口の中に入ってきます。



花器。大きいのと小さいの。
無色透明の花器の中に水が入ると本当に水の塊のように見えてきれいです。無重力っぽい?



こちらは掛け花。
純氷のつららみたいです。



常に手元において毎日活躍する無色透明なガラスの作品です。
アイスコーヒーに、麦茶に、ビールに・・・・ぜひっ!



GlassBlowing 2展 始まりました

2014-07-20 16:01:45 | 展示会
2014年7月20日~31日 Glassblowing 吹きガラス2人展が今日から始まりました。

期間中折を見て、ぼちぼちと作品の写真を載せていこうと思っていますが、まずは有松啓介さんの作品から、金魚のシリーズ。



手のひらの乗っかるサイズのオブジェです。
水槽やガラスの器に入れていてもきれいです。





風鈴です。赤い金魚と、出目金と、一つ一つ手作りなので当たり前なのですが音が違うのです。

他にも、お皿やコップ、タンブラーやジョッキ、ピッチャー、片口、盃、ぐい呑み、ちろりや醤油注しなど色々ありますが、と、とりあえずまずは金魚シリーズ。

つぎは、長田さんの無色透明の作品の写真を・・・!(これがまた難しいんだ)

7/20~、吹きガラス二人展始まります

2014-07-07 11:33:14 | 展示会



今井章仁錫器展へお運びくださいました皆々様に、御礼申し上げます。おかげさまをもちまして無事展示会を終えることができました。新しくご縁をいただきました皆々様にもまたのご来廊がございますように、お待ち申し上げます。

迫りくる夏に向けて目にも涼しげな展示会はまだ続きます。

7/20~ GLASS BLOWING 吹きガラス二人展
岡山在住の作家、有松啓介さんと篠山在住の作家長田博夫さんの吹きガラス作品による二人展です。10回続いた秋のガラス展にずっとご出展いただいておりましたので、あーとさろん宮崎ではお馴染みの作家さんです。

どちらの作家さんも確かな技術に裏打ちされた、すばらしい作品を作っておられます。


有松啓介さん
装飾的で華やかでありながら、しっかりと用の美を兼ね備えています。


長田博夫さん
トロリとした無色透明のガラスのテクスチャが魅力。

使いやすいのはもちろん、一つ一つ吹いて作られた作品は持った瞬間から何とも言えない愛着がわきます。どちらの作品も、愛用させていただいておりますがじわーーーっとリピートしたくなってしまうんですよね。うふふ。

この機会にぜひ、実物を見て手に取って確かめてください。
作品展、作品に関するお問い合わせはお電話またはホームページのメールフォームから!


もうすぐ七夕

2014-07-01 17:02:08 | 管理人日記


夏越の祓のその日に水無月を食べそびれた…と、思ったのもつかの間。
月開けて、七月になった途端にまるで夏のような日差しでした。今は夕刻になり、幾分日差しのやわらぎましたが…やれやれです。

あーとさろん宮崎ではただいま、今井章仁さんの錫の器の展示会を開催いたしております。
暑い中お越しいただいたお客様に、錫の器で「と、とりあえずっ!」と、ごくごくシンプルに氷を浮かべたお水をお出しさせていただきました。特に何もしていなくても、氷を入れるだけですぐにキンキンになる錫のカップは、この時期大活躍です。

前の夜に、カップにお水を入れて冷蔵庫に入れておけば、朝には程よくキンキンのおいしい水が出来上がっています。科学的な実証話されていないのだそうですが、錫の器は昔から「お酒の味が一等級上がる」などと言われています。もちろん、水も角が取れてまろやかな味になるので是非試していただきたいです。

行き付けのバーに「ボトルキープ」ならぬ、「タンブラー、キープ」とか、「マイ箸」に続き、「マイ・カップ」「マイ・ぐい呑み」持参でお出かけ…とか、いかがでしょう?
出張のお供に、ぜひ(笑)


最後になりましたが、写真は故全日根さんの作品。狛犬の香炉。下の四角い台を開けてその中でお香を焚くと、パカーと開いた口から煙が出る仕掛け。
ぼんやり眺めていたら、何とも言えない“パカーー”に癒されてしまいました。


只今開催中の展示会の作品へのお問い合わせ、ブログ掲載作品のお問い合わせはメールフォームから、お気軽に~~。