本日はNHKEテレ「日曜美術館」の奈良原一高氏の追悼番組を見ました。
コロナ騒動が始まる前 同じ写真クラブの仲間で、まだ20代・写真学校出身の方が奈良原一高の本を持ってきて氏の写真について話していました。写真展にも行きたいし本もぜひ買おうと思っていたところです。
奈良原氏の作品は決していわゆる写真ではない!番組の中でも言われていたように「詩」です!
表現している世界は、現実ではあっても現実を越えた世界、まさに芸術作品でした。氏が詩人であり、またそれを表現できる技術があればこその作品です!
まさに衝撃! 私の心の貧しさを痛感させられたものの、なんて素晴らしい作品の数々であったことか!
夫も50号や100号の油彩に取り掛かるときは沢山のエスキースを製作します。
私も暇ですから、デッサン用の用紙やイラストボードなどに描かれたものを額装するためにマットに養生テープで保護したり、裏打ちシートを張りつけたりしています。
なにしろ毎朝「不要不急の外出は避け・・・・」という放送がありますからスーパーくらいにしか行けません。
もっとも私自身も若い人たちがこのような時期、欧米に旅行に出掛ける事を「何という非常識な・・・・」と批判していますけど・・・・・・。
スケッチブックの切れっぱなしに描かれたものなど無数にあります。 贖罪のつもりだけどこれも無断でやっているので後で彼はカッカとするかも! シーラナイ!
順不同、アット ランダム、単に並べただけです。背景に使用するもの、絵の一部に入れるカットなども試作をします。
尚彼はプロの画家ではありません。フリーのグラフィックデザイナーとして生活をしていました。
リタイア後,趣味として絵を描いています。