私は本来トンボよりチョウが好き。ただしトンボと違って飛び立つ前の場所に戻るという習性はありません。
私の住む場所にも毎年ヒラヒラとアゲハが飛んでいるのを見かけます。
湯河原といえば柑橘類の生産地、アゲハの種類によっては食草がミカン類のものが多いのでさぞやアゲハチョウが飛んでいるに違いないと夢を見ていました。
ところがアゲハの成虫が飛んでいるのをほとんど見かけません。これはミカンを消毒するために卵や幼虫が死んでしまうのかも?
つい最近見かけたのはアオスジアゲハ!
真っ黒な地にエメラルドのようなきれいな青筋が入っています。比較的小型のアゲハですがとにかく飛ぶスピードが速くあっという間に空高く飛んで行ってしまいます。
この画像は多摩動物園の昆虫館で撮ったもの。運よく自然の状態でも撮ったことがありますが今は外付けハードデスクの中、ちょっと探すのが大変です。
※ オオゴマダラ
このチョウは日本で一番翅の面積としては大型です。日本の本州で見かけるのは昆虫館で、自然では沖縄諸島以南といいます。
ゆらーり、ひらひらと飛び多摩動物園の昆虫館では一番撮りやすいのですが、この日は私好みの場所では撮れませんでした。
もっとましなアングルの画像はハードデスクの中です(ホントカナ?)。
毒を持つと言い、襲われないという自信があるのかゆったりとした飛び方をしています。
※ イシガケチョウ
デザインがモダンで素敵なちょう。細かく羽ばたいて飛ぶ姿は風に舞う木の葉のようだとも形容されているとか!
個性的な色と模様で一度見たら忘れられません。
以前、主として花を撮る教室にいましたが花と昆虫は付き物。 ここ昆虫館にもだいぶ来ましたがレッスンの時は昆虫館のみでほかの動物舎に回ることは一切ありませんでした。
ここもコロナ問題が解決したら行きたい場所の一つ、珍しいチョウだけでなくバッタなどもいるし当時はハチドリも温室の中で自由に飛んでいました。
東京の浜離宮の公園でも黄色いコスモス(キバナコスモス)の咲く時期はアゲハチョウがたくさん飛んでいたので行ったことがあります。
私の好きなリンゴちゃん(猫の名前)の飼い主は浜離宮のある地域の出身だそうで、湯河原にもなじんできましたとのこと!