全国高校サッカー選手権大会 準決勝
矢板中央 0-2 山梨学院大附
出先から携帯のワンセグで見てましたが、最後の最後ロスタイム4分がたつまで果敢に戦いました。
自分の母校じゃないけど、攻めている間はとにかく1点入ってくれと祈ってました。
惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、ベスト4は立派です。
素晴らしいです。
ベスト4という結果以外にも栃木の高校サッカーにとって重要なことがあります。
栃木の高校サッカー関係者はこれまで県外に有望選手が流出していたことに長年悔しい思いをしてきました。
それに加えてここ数年の栃木県勢の低迷ぶり。
今回県内出身者で構成した矢板中央がベスト4に進出したことで、
栃木の高校でも国立に行ける!
ということを示してくれたことはとても大きいです。
小中学生に夢と希望を与え、今後有望選手の県外流出に歯止めがかかるのではないかと・・。
それによって今後栃木のユース年代のサッカーのレベルが上がれば、栃木県のサッカーの未来は明るいと勝手ながら思い込んでいます。
ユース年代でいい選手が育てば当然栃木のトップである栃木SCをしょってたつ選手が出てくる。
栃木で育った選手が、3年・・5年・・10年と栃木SCで活躍してくれたら、もっともっと栃木の人に愛着が湧いてくるチームになるかもです。
ここ数年の栃木SCは、毎年のように1年や2年で大量の選手が去っていってしまい応援する側としても非常に寂しい思いをしています。中には新卒のルーキーまでが含まれていたりするので「何のために選手をとったのか?!」という疑問すら湧いてくることがあります。
正月に12月に行われた益子町サッカー教室のビデオを見ましたが、子供たちが一緒に楽しくボールを蹴った栃木SCの8割くらいの選手が来シーズンはいません。
子供達からしたら、せっかく身近な存在になった選手達を応援しようと思ったらほとんどがチームにいないなんて残念な思いをするのではないかと思います。
若干話はそれましたが、矢板中央の活躍で栃木のサッカーに希望を与えてくれたことに感謝します。
矢 板 中 央 お疲れ様
次は
真 岡 が選手権でやってくれ
それからさっきまで埼玉TVで準決勝第2戦 青森山田VS関西大学第一も観ていましたがこちらもすごい試合でした。
2点差から終盤で追いついた関西大学第一の戦いぶりは素晴らしかったです。
惜しくもPKで敗れましたがとても感動的な試合展開でした。
高校サッカーって素晴らしい。