栃木SC 2-0 大分トリニータ
前節は北関東ダービーで悔しい逆転負けを喫しました。
ホームに戻ってからまた取り返すところはさすがです。
パウリーニョの地をはうスーパーミドルを見れただけで、普段なかなか行けないグリスタに足を運んだかいがありました。
前半終了前、疑惑のFKの場面。完璧に決まったかと思いきや、直後の釈然としない審判の動きに????と思っていたら。な、なんと
オフサイドの判定でした(現地ではなんのことやら全く分からなかったです)。壁の裏にいたチェ・クンシクが積極的にボールに関与し(ルールーブック的な言い方)GKの守備を妨害したオフサイドらしいです。
横から見ていたラインズマンはオフサイド位置にいたチェに対してフラッグを上げた。それを見た主審はラインズマンに確認のうえ、チェがゴールに影響を与えたと判断。当然、影響を与えていないプレーの場合はオフサイドの位置にいてもとらない。
ただ、ゴールに入った後に主審が相手GKに寄っていってまで(栃木の選手にじゃまされて見えなかった的なアピールに耳を傾けてまで)判断の材料にしたように見えたが、それはまずいんじゃないかと。
GKの反応を見ていたら、しっかりボールの方向に飛んでいてボールに触れたか触れないかタイミングはとれていた様な気がします。(ということは視界はほぼ確保できていたんでしょ?)
しかもボールの軌道上にいたのはジャンプした相手DFであり、栃木のチェはほとんど影響のない別のところにいるようなきがします。
こんな微妙なところとるなんて、86年トヨタカップのプラティニの幻のゴール以来。最近ではあまり見たり聞いたりしないような・・・。
とても理解し難い判定ですが、今後あるかもしれない審判の勉強のネタにでもしよう。
しかしそんなモヤモヤを吹き飛ばしたのが、前半ATのパウリーニョのワールドクラスのミドル。TVで見るジェラードみたいな低くて速いシュートでした。
後半は杉本がグラウンダーのクロスにすべりこんだ見事なGOAL!
10人の大分相手に貴重な追加点をあげました。
レンタル移籍直後の見慣れた顔の河原が、見慣れないユニフォームで交代出場。大分はすでに10人で状況的には厳しかった。
前半スーパーミドルを決めたパウリーニョのインタビュー。それにしてもロボといいなんてすごい補強をしたんだ。
マスコットキャラクターがいない栃木SCでは、大変貴重なスポンサーのマスコットです。
サポーターとスポンサー企画と勝利のシナジーがきっとチームを繁栄に導くはずです。
J2栃木SC VS 大分トリニータ試合後のコジマコール