昨日『シダの群れ~純情巡礼編~』を観てきました
2年前にコクーンで上演された舞台の続編になります。
ドンパチパチ
もあるし、
もあるし、もりだくさんです。

前回の舞台では。
ある組の組長が病に伏せています。
組長の実子である・ツヨシ(小出恵介さん)と、
愛人真知(伊藤蘭さん)が産んだ腹違いの兄弟タカヒロ(江口洋介さん)。
今日はタカヒロが出所してくる日です。
タカヒロは組員から厚い信頼を得ている人格者です。
迎えにくのは実質組を仕切っている組長の右腕水野(風間杜夫さん)。
ツヨシの愛人のヨーコ(黒川芽衣さん)はツヨシの子を妊娠している模様です。
そのことを本妻のリン(江口のりこさん)は知りません。
本妻の息子VS愛人の子の跡目争い勃発。
そこにツヨシの本妻との息子マサハルが敵対する組に拉致されそうになり、
銃撃戦が展開されます。

何とか無事にマサハルは戻ってくるが、その原因を作ったのは森本(阿部サダヲさん)。
タカヒロを慕う下っ端チンピラ森本は、
組長の孫を危険な目に遭わせたとして、肩身の狭い思いをすることに。
しかしこの孫拉致未遂事件を契機に、
水面下で静かに争われていた跡目問題が、徐々に表面化してくるのです。
そして、2年の月日が流れ、今度は『純情巡礼編』です



前作の舞台となった「志波崎組」は、
跡目争いをきっかけに「増陸組」との抗争を激化させ、今は壊滅状態に陥っています。
そんな中「増陸組」の構成員が「矢縞組」の組員を殺してしまったことで、組同士が対立。
「矢縞組」坂本(堤真一さん)は、報復の為、増陸組組長の命を狙った、
舎弟(小池徹平さん)を処分するよう言い渡されますが、
かわいい妹可奈子(倉科カナさん)の恋心を思い、
父と慕う「志波崎」組水野(風間杜夫さん)に助けを求め、組に秘密を持ってしまいます。
3つの組の事情が複雑に絡み合うなかで、
「増陸組」組長の女ヤスコ(松雪泰子さん)が、
矢縞、増陸の両組に顔が利く片目忍(荒川良々さん)をあやつり、男たちを翻弄していきます。
ヤスコは亡くなったタカヒロ(前回舞台/江口洋介さん)の女でもあったのです。
移ろう人間関係と、揺れ彷徨う男たち。その行方は。

作・演出/岩松了
映画もドラマも、舞台も著書もたくさんあります。
昨年の舞台は、宮藤官九郎さんの『アイドル、かくの如し』と『国民傘』

監督もされています。
『たみおのしあわせ』

出演
堤真一/松雪泰子/風間杜夫
堤真一さん、松雪泰子さん、風間杜夫さん、みなさんカッコいいです
小池徹平/荒川良々/倉科カナ/市川実和子/石住昭彦
吉見一豊/清水優/太賀/鈴木伸之/深水元基/浅野彰一
ギター演奏/村治佳織

舞台は生もの。
まだはじまったばかりの『純情巡礼編』
どんなふうに育っていくのか、楽しみな舞台です
目線を、それぞれの登場人物に落すと、
そこにある『切なさ』が、にじんでくるようです。




2年前にコクーンで上演された舞台の続編になります。
ドンパチパチ




前回の舞台では。
ある組の組長が病に伏せています。
組長の実子である・ツヨシ(小出恵介さん)と、
愛人真知(伊藤蘭さん)が産んだ腹違いの兄弟タカヒロ(江口洋介さん)。
今日はタカヒロが出所してくる日です。
タカヒロは組員から厚い信頼を得ている人格者です。
迎えにくのは実質組を仕切っている組長の右腕水野(風間杜夫さん)。
ツヨシの愛人のヨーコ(黒川芽衣さん)はツヨシの子を妊娠している模様です。
そのことを本妻のリン(江口のりこさん)は知りません。
本妻の息子VS愛人の子の跡目争い勃発。
そこにツヨシの本妻との息子マサハルが敵対する組に拉致されそうになり、
銃撃戦が展開されます。

何とか無事にマサハルは戻ってくるが、その原因を作ったのは森本(阿部サダヲさん)。
タカヒロを慕う下っ端チンピラ森本は、
組長の孫を危険な目に遭わせたとして、肩身の狭い思いをすることに。
しかしこの孫拉致未遂事件を契機に、
水面下で静かに争われていた跡目問題が、徐々に表面化してくるのです。
そして、2年の月日が流れ、今度は『純情巡礼編』です




前作の舞台となった「志波崎組」は、
跡目争いをきっかけに「増陸組」との抗争を激化させ、今は壊滅状態に陥っています。
そんな中「増陸組」の構成員が「矢縞組」の組員を殺してしまったことで、組同士が対立。
「矢縞組」坂本(堤真一さん)は、報復の為、増陸組組長の命を狙った、
舎弟(小池徹平さん)を処分するよう言い渡されますが、
かわいい妹可奈子(倉科カナさん)の恋心を思い、
父と慕う「志波崎」組水野(風間杜夫さん)に助けを求め、組に秘密を持ってしまいます。
3つの組の事情が複雑に絡み合うなかで、
「増陸組」組長の女ヤスコ(松雪泰子さん)が、
矢縞、増陸の両組に顔が利く片目忍(荒川良々さん)をあやつり、男たちを翻弄していきます。
ヤスコは亡くなったタカヒロ(前回舞台/江口洋介さん)の女でもあったのです。
移ろう人間関係と、揺れ彷徨う男たち。その行方は。

作・演出/岩松了
映画もドラマも、舞台も著書もたくさんあります。
昨年の舞台は、宮藤官九郎さんの『アイドル、かくの如し』と『国民傘』


監督もされています。
『たみおのしあわせ』

出演
堤真一/松雪泰子/風間杜夫
堤真一さん、松雪泰子さん、風間杜夫さん、みなさんカッコいいです

小池徹平/荒川良々/倉科カナ/市川実和子/石住昭彦
吉見一豊/清水優/太賀/鈴木伸之/深水元基/浅野彰一
ギター演奏/村治佳織

舞台は生もの。
まだはじまったばかりの『純情巡礼編』
どんなふうに育っていくのか、楽しみな舞台です

目線を、それぞれの登場人物に落すと、
そこにある『切なさ』が、にじんでくるようです。


