居酒屋~通りすがり~

今の我々に出来る事から始めましょうや。
明日を信じて始めましょうや。小さいことでいいからさ。困った時はお互いさま…ねっ

【四】ヒコーキ遠足 ふたり旅〜九州 福岡 探訪記〜 その1

2018年12月01日 17時35分10秒 | 【四】本日のオススメ!




『いつか 九州に行ってみたい。』
そんな事を小学生の頃あたりから「うっすらと」思っていた…。
思ってはいたが、血縁も地縁もない九州に行くには手段も知恵も
ましてや、お金もない小学生にとっては「夢のまた夢」であった。

鉄道が好きだった🏮店主は 当時、東京駅から数多く出発していた
九州各地に向かって走る『寝台特急』 いわゆるブルートレイン
に特別な憧れを持っていた。この歳になってもまだ憧れている。

だが、その後大きくなり 働く様になってもなかなか乗る機会も訪れず、
また日々の生活やいくつか訪れた人生のピンチに追われているうちに
「九州に行ってみたい。」という淡い夢もいつしか忘れてしまっていた。
その九州行き寝台特急も時代の流れに逆らえず 、ついに消滅。
この頃はまだ 九州は「夢のまた夢」だったのである。

そんな冴えないひとり暮らしの日々に何か変化や楽しみが欲しくて、
ブログを始めたのは 今から10数年位前の事なのであるが…。
何名か九州の方とコメントのやり取りをしていた中で 一番仲良くなり、
今日に至る長〜い友達付き合いとなる方が出来た。

その方は『妙齢の美魔女』などでは勿論無く…😨
🏮店主と同い年の同性。つまりおっさんなのだが😅、とても気のいい
優しい方で何時しか 「一度お会いしたい」との思いが年々募った結果、
とうとう今年 💋女将を伴って九州へ行く事を決めたのであった。

その方のお名前はレールマンさん
🏮店主は彼の事を「レールのダンナ👮」と呼んでいるのであるが、
根は真面目なのに なかなかお茶目で 時々チラホラとエロかったりする😁
無論、今回の九州訪問は殆ど🏮店主のわがままなので、
💋女将の飛行機代や宿代も全て🏮店主持ちである。
この企てを話したのは 今年の年明けなのだが、彼女 ひとこと…。
『よし 頑張れ‼️ 私はヒコーキに乗れるなら どこでもよい‼️』であった。

こうして年明けに始動した「九州行くぞプロジェクト」
頑張って働いてふたり🏮💋分の旅費を用意し、8月終わりに飛行機の
チケットが取れた事で プロジェクト達成の目処がついた。
とうとう、今年 九州に行けるぞぉ〜‼️😁と、その日を
指折り数えて過ごしてきたのである。


そして とうとう…。待ちに待った日が 遂に ついにやって来た‼️

2018(平成30)年11月23日。金曜日 勤労感謝の日
カーテンを開けると、窓の外は朝から雲ひとつない快晴である。

まるで これからの旅行を祝福するかの様である‼️👍 幸先が良い。
段々と高ぶる気持ちのせいか? 差し込む朝日を見て
🏮店主と💋女将も顔が自然とほころぶ。ニタニタ、ヘラヘラ。

それはそうであろう。ふたり揃っての旅行も久しぶりなら、
飛行機に乗るのは💋女将が3〜4年振り。に対して
🏮店主は、なんと20数年振り⁉️の『ご搭乗』なのである。

あれだけ毎日、日々 飛行機を相手に仕事をしていたクセして。
今も空港で仕事をしているクセして。
ずいぶんとまあ 長い事ご無沙汰していた次第であった。

そして、今回のふたり旅は なんともまぁ 忙しないのである。

一応、仕事は本日を含めて3日間のお休みを頂いたのではあるが…。
予算の都合と 飛行機の時間の都合、それに今回のふたり旅のために
預けたネコの「レオ」の体調やメンタルを考慮して 日程は1泊2日。
そのため、1000キロを飛び越え 初の九州訪問であるにも関わらず
実際の福岡滞在はほぼ24時間😨しかないという
遠足並みの弾丸ツアー🚀と相成った次第であった…。

しかし、それでも全然 我々ふたり🏮💋は大満足なのである。
🏮店主は レールのダンナに会いたいがゆえの旅だし、
💋女将はヒコーキに乗れる事と「姫路より西に行ける事」で満足。
お互い 初の訪問となる九州は福岡への期待を胸にクルマでいざ成田空港へ‼️
祝日の朝なので、スイスイと走って僅か20分で空港着。
さあ、いよいよふたり旅in福岡が始まったのであった‼️






今回の飛行機は往復とも全日空(ANA)さんのお世話になる事にしている。
なので、第1ターミナル 南ウイング1階の国内線カウンターにてチェックイン。
スーツケースを1個預けて身軽になり、搭乗まで暫しの時間 5階展望デッキにて
離発着する飛行機を眺めて過ごした。
いつもと違い、旅行者目線で見る空港の風景は事の外、新鮮で素直に楽しい‼️

時間も近づいてきたので 保安検査場に向かい、手荷物をX線に通すあいだ
🏮店主と💋女将は金属探知器をくぐる。ピンポン鳴る事なく無事通過。
そして 指定された搭乗ゲートの前で案内を待つ。表示板には「福岡」の文字。
でも ゲートの先に見えるのは飛行機ではなく、オレンジ色鮮やかなバス🚌が
並んで待っているのである。さて、なーぜ❓

実は今、🏮店主と💋女将が待っているゲートは『バスゲート』と言って
ブリッジ(搭乗橋)から直接 飛行機に乗るスタイルではなく、
外に駐機されている飛行機までバスで向かい、
横付けされたステップ車(階段付きの車)から飛行機に乗り込む
スタイルのゲートだからなのである。
このスタイルで止まっている飛行機の事を業界用語では『沖止め』
言うのであるが、普段はなかなか入れない空港の中をバス🚌で進み、
ステップ車の階段を登って飛行機に乗るのはなかなか「オツな」もので。
好きモノ故の奥深い喜びが、自然とふたり🏮💋を笑顔にするのであった。

もっとも、周りの人たちには…
「タダの浮かれた🏮おじさんと💋おばさんがはしゃいどる」と
映っただろう故、ニガ笑いを誘ったのは間違いない。どうかご勘弁を…。





バス🚌が止まる。と、目の前には 青空に溶け込む様に
鮮やかな白地にトリトンブルーをまとった機体がドーン‼️
垂直尾翼のANAの文字が眩しく見える。きれいである。
機材は『飛行機界のスーパーカブ』ことボーイング737ー800。
世界中で3000機以上売れている『737シリーズ』で現在 主力を担う機材である。
横付けされたステップ車には 乗客の列。
写真を撮りながら ふたり🏮💋もその後ろへ。
こうして🏮店主と💋女将は晴れて、NH(ANA)2141便 福岡行き
機中に吸い込まれたのであった。

キャビンクルー(CA)さんが笑顔で迎えてくれる。

『空港』という場所で働く我々ふたり🏮💋。
広い意味で共に飛行機を支える仕事仲間として。
そして今日はお客としてお世話になる立場として。敬意を持って
🏮店主と💋女将のクルーに対する挨拶は自然とこうなっていた。

『お疲れ様です。今日はお世話になります。』

乗り込んだ乗客がそれぞれの席に収まり 機内が落ち着き始めた頃、
CAさんは離陸へ向けて安全確認作業をテキパキとこなしている。
笑顔は絶やさないが手荷物入れの扉のチェック、乗客のシートベルトの
装着具合など、素早い目配りで確認するその姿は 正にプロの仕事
改めて、その仕事ぶりには感心しきり。さすがである‼️

ガクンと軽いショックがあって、機体が後ろに動き始めた。
『プッシュバック』の開始である。
飛行機はこの『プッシュバック』の開始を持って出発時刻なのである。
時計を見るとピタリ。オンタイムであった。

バックが止まり、トーイングトラクターが離れる。地上職員は安全地帯に退避。
コクピットクルーは、離陸へ向け機体の最終チェックに慌しい時間帯。
主翼の上のエア・ブレーキがパタパタ動く。そして、エンジン スタート‼️
低い唸り音から 徐々に回転数が上がってゆくと、機体はゆっくり前進を開始した。
地上職員が手を振って見送りする光景は やはり空港ならではのもの。

🏮店主と💋女将も 大きく手を振り返す👋👋👋
飛行機はA滑走路へ向かって ゆっくり進む。離陸へ向け落ち着いた雰囲気漂う機内。





そんな中 機内でも「やはり」落ち着きのないのが このふたり🏮💋。

そらそうである。お互い写真を撮る📸のに忙しいのである。
小さな窓を交互に覗いてはパシャパシャ。
そうそうある出来事じゃないから 出来る限り記録しておきたいし、
あわよくば 『カレンダーのネタ写真も仕込みたい。』などと
邪念もチラチラしてるワケで…。
だから💋女将の一眼レフを覗く表情は真剣そのもの‼️
🏮店主は🏮店主で 愛用の小さいデジカメの他に折角だからと
古いフィルムカメラの『オートボーイ』まで持参したモンだから、
カメラを取っ替え引っ換えに忙しいのであった。

やがて飛行機は滑走路に入る手前で、一旦停止。離陸の順番を待つ。
JALの787が白い機体を滑る様に滑走してゆく。
ジェットスター、バニラ・エアの機体が続いて滑走するといよいよ…
我がANA機の番になった。そろりと進みながら右にターンすると
CAさんから一言アナウンス。『当機はこれから離陸を開始します。』

エンジン音が大きく唸りを上げて回り始める。
機体が『グイッ』と動くと一気に加速。シートに押し付けられる体。
滑走の振動とノイズが機内を覆う。窓の景色がどんどん後方へ…。
4000メートル滑走路のちょうど真ん中辺り、第1ターミナルが見える頃
不意に振動とノイズが消え、窓の景色が斜めになる。一瞬の無重力感。






NH2141便 テイク・オフの瞬間であった‼️ 感動‼️







ANA機はフル・スロットル。成田空港の全景が見える頃、上昇しながらの
右旋回。千葉・九十九里浜から茨城・鹿島灘を見渡せる。眼下には利根川。
やがて機は西に進路を取ると 関東平野を横断した。この間 僅か15分。






こうして 我々ふたり🏮💋の『弾丸ツアー🚀』は始まったのである‼️
『レールのダンナぁ〜‼️ これから行きますよぉ〜⁉️』


以降、後半に続きます。暫し、お時間をくださいまし。


🏮店主。

































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【四】新しい相棒は『バ バンだ 、バンバンバン!」

2018年06月02日 18時00分25秒 | 【四】本日のオススメ!


🚗

前回、かなりセンチメンタルな愛車の記事を書いた🏮店主。
まあ それだけ色々な思い出があったので、あんな風に書いてしまった
ワケなのであるが。

5月のある土曜日の午前中、カルディナは引き取りに来た業者の
キャリーカーに乗せられ長年住み慣れた我が家を後にした。
泣きこそしなかったものの、やはり そういう場面を見届けるのは
切ない想いに包まれるモノで カルディナの姿が見えなくなって
空になった駐車場を暫くボンヤリと眺めていた🏮店主。

そんな時、携帯に着信。見ると相手は「シュージくん」である。
出ると明るい声で一言。『これから 迎えに行きまーす😁』

そうである。
🏮店主より歳下だが、長い友達付き合いをしているシュージくんは
同時にトヨタのクルマを「バリバリ売ってる」有能なセールスマンでもある。
そんな彼からクルマの購入契約をした🏮店主なのであるが、
今日はそのクルマの『納車の日』であった。

愛車を見送った2時間後に 新たな愛車を迎える週末。
女将💋がよく言っている『別れたら 次の人』そのままに
迎えに来てくれたシュージくんのクルマに乗り込み、
新たに愛車となるクルマを受け取りに向かう。
先程までの「センチメンタルな気分は ドコ行った?」てな感じで
車中にて終始「ヘラヘラしていた」🏮店主なのであった…。😍



🚗🚗

🏮店主のクルマ遍歴において 8台目となる新しい相棒はコイツである‼️😁



トヨタ『ピクシス・バン』である。
トヨタで扱う軽自動車には「ピクシス」いう名前が付いているのだけれど、
製造元はダイハツで 「ハイゼット」という名の商用車のトヨタ版が
このピクシスバンなのである。だからマーク以外は全部同じ。

そう 皆さまご存知の通り日本中 至るところで「商売人の頼れる相棒」として
荷物を積み 運び 届ける働くクルマの代表格みたいな『軽の箱バン』を
今回新たな愛車として迎えた次第なのである。

最近の軽自動車は 俗に『ハイト系』と呼ばれる背の高いクルマが主流で、
天井が高くて 車中が広く使え 装備も豪華! オマケに安全装備も充実‼︎ と
とにかく 至れり尽くせり。その分 お値段もナカナカなもので …
下手すると乗り出し200万超えしたりする⁉️ アンビリーバボー😱



に対して、商用車である「ピクシスバン」は基本的な安全装備は付いてる
けど 快適装備の類いは最小限である。
エアコンはマニュアルだし、スライドドアの窓開閉は手動のハンドル式。
高いハイルーフと飾り気の無い車内。大きく開くスライドドアとバックドア。
働くクルマとして 無駄を省いたシンプルさがこのクルマの持ち味なのである。
購入を決めた大きなポイントがこれ。お値段がベリーグッド👍😊なのも良し。

今の乗用軽自動車からしたら 商用軽自動車の内装は確かに質素である。
けど、大昔の軽自動車を知っているおじさん世代としては
あの頃とは比べ物にならないほど 商用軽自動車でも
ずいぶんと豪華になったモンだと感慨を覚えずにはいられないワケで。

それは🏮店主がまだ子供だった昭和40年代の話。

当時、軽自動車といえば まだエンジン排気量は360ccの時代であった。
『スバル360』や『ホンダ N360』と聞けば、懐かしさを憶える方も多いと
思うのだが、今の中型バイクよりも小さい360cc・30馬力程度のエンジンで
大人4人を乗せて走るのである‼️😨

さもありなん。その動く姿は子供心にoh!モーレツ⁉️の一言。

なんせ走り始めると『バリバリバリ』と辺り一帯に響き渡るエンジン音は
まるでカミナリみたいな爆音である。クルマの後ろからは青白い排気ガスが
『モウモウ』と吹き上がり、姿が見えなくなっても どこへクルマが走って
ったか 分かるほどなのであった。内装なんて鉄板剥き出し。

その後、免許を取った昭和50年代頃の軽自動車は規格変更になり、
エンジン排気量は550ccに変わった。これで少しエンジンはパワーアップし
多少良くなって来たモノの それでもまだまだ非力でスピードは出なかった。
当時、軽自動車は高速道路を走るのに80キロの速度制限があって、
その制限速度を超えるとチンコンカンコンとチャイムが鳴る仕組み
だった事など 今の若い方には想像できるだろうか?
内装も360cc時代から比べるとマシにはなったが まだまだチープ。

そんな時代の軽自動車を見てきた🏮店主からすると 今の商用軽自動車は
非常に良く仕上がっているクルマだと思うのである。
逆を言えば、今の乗用軽自動車の内装や装備が過剰過ぎるのであって
安全性に関する事がきちんと出来ていたら、クルマはこのくらいが
丁度いいのではないだろうかと思う次第なのである。



ただ、軽自動車もかなり走行性能も良くなり パワーアップが進んだ分、
1度事故を起こした時の被害の大きさは計り知れない。また加齢による衰えが
これから年々少しずつ進むであろう事も 頭の隅に置いて行かないといけない。
それらも考慮した上で 今回のクルマにはオプションである
衝突軽減ブレーキLEDヘッドライトを付けてもらった。
仕事でもクルマに乗る身ゆえ 「安全を担保する」システムには
カネの無いなりに投資をしたという事なのである。



🚗🚗🚗

シュージくんの運転するクルマでお店に到着し、
いくつかの必要書類への記入が終わったら いよいよ
初めて目にする新車とご対〜面‼️のお時間と相なった。



今回のピクシスバンは 🏮店主にとっていくつかのお初です的な事がある。

まず 『トヨタでの新車を購入』は お初である。
過去に前述のカルディナ以外に 若い頃「スターレット」という1200ccの小型車に
乗ってた時期があるのだが、やはり中古車で購入したので 新車購入はこれが初。

2番目は ボディーカラーが『白』を買ったのも初めて。
新車 中古車問わず、それまで乗ってきたクルマのカラーはダーク系がほとんどで、
黒・紺・グレーばかりだったが 🏮店主の髪も髭もだいぶ白くなって来たので
「トータルコーディネートしてみた」ってワケ…? では勿論なく。😁
『今まで買った事のない色』で新しいクルマを楽しみたい❗️との
心境の変化からであった。

もっとも、最近のクルマはちょっとキレイな色を選ぼうとすると
「ハイ。この色 オプションでーす。」とメーカーはすぐに金を取ろうとする。😨
ピクシスバンの場合、標準で用意しているカラーは「白」と「グレー」だけ
なので 消去法で「白」になったという事情もあった。
でも これで充分。お天道様の下で見る白いボディーはとてもキレイなのである。



キー🔑を受け取り、ドアを開けてみる。ボタンを押してロック解除。
鼻をくすぐる新車の匂い。この匂い、ほぼ20年振りである‼️😍
幾つか付いている運転席周りのスイッチについて簡単なレクチャーを受けたら
お店の店長さんからご挨拶を受け 納車のセレモニーは終了。
この瞬間から ピクシスバンは晴れて🏮店主の愛車になった次第であった。

『納車の日にぶつけたら 洒落にならないからね〜。😁』
シュージくんがニヤニヤして憎まれ口。ハイハイ、分かってますよ〜。



お店を後にした後、『クルマの慣らし』と🏮店主の『運転感覚の慣らし』
を兼ねて 納車初日に80キロ。翌日の休みにも100キロを運転してみた。
過去のクルマと違い、キャブオーバーの運転席は 高い位置から見下ろす
視界の良さは抜群に良い‼️ 見切りがとてもしやすいのである。
反面、その分重心は高くなるので コーナーでの挙動の変化には
多少の慣れが必要かと。これは早く慣れるしかない。

そんなこんなで 新しい相棒との新しい生活が始まった。
このピクシスバンも これから🏮店主と💋女将を乗せて生活を共にし、
また様々な場所へ運んでくれる事だろう。
それと共に この大きな荷室の中には様々な思い出が詰め込まれて
ゆくのであろう。今からとても楽しみである。
しばらくは 普段の買い物やら通勤やらの使用が中心だが、
実は7月に2人でちょっとだけ遠出をする計画があったりする。😊
勿論、相棒はこのピクシスバンで。

さてと…。昨年からのクルマ問題はこれにてひと段落ついた。
次にクルマに関する事でひと段落つくとしたら…?
次は『ローンの完済』である⁉️😱

てなワケで、これからはせっせとローン完済目指してお仕事に
勤しむ🏮店主なのでありました。



社長〜‼️ もうちょっと お給料上げてくれると嬉しいなぁ〜⁉️
よろしくお願いしまーす😁


🏮店主でした。










































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【四】歩きのススメ〜おっさんダイエット顛末記〜

2017年02月04日 19時50分50秒 | 【四】本日のオススメ!

え〜っと…。(^。^;)


“1年半”以上のご無沙汰でございました。
店主でございます。
m(_ _)m


イイ感じにサボっておりましたが…
うちの女将とネコのレオ=^^=に揃って
エエ加減、記事書け!コラぁ〜!と叱られた次第で…。
(≧ε≦)


てなワケで今回は…
店主がこの1年半の間に取り組んでいた事を記事にしてみた次第。


ヒマ潰しにでもご覧頂けたら幸いです。m(_ _)m





話の発端は一昨年(2015年)にさかのぼる。

この年3月に『奇跡的な再就職』を果たし、日々働ける喜びに感謝して、
有り難みを噛み締めていた店主。


以前の職場だった飛行機の搭載現場は とにかく『体力勝負』な場所であった。
いろんな貨物やスーツケースを『降ろして載せて・載せて降ろして』と繰り返す日々。

そんなハードワークの割りに『腹回りの凹み』だけは なかなか達成出来なかったのであるが…
やはり毎日“身体を使う仕事”だけあって カロリー消費が多い分、体重が増える事は
無かったのである。


因みに当時の数値は?体重が80キロ前半で腹回りは90センチ半ばなのであった。


対して…
新しい仕事はクルマの運転がメインで運ぶのは書類だから、
重たいモノは全く扱わない。

元来、酒好きで大酒呑みの大メシ喰い。
オマケに 身体を動かすのはキライな不精者である。

『スポーツ? あれは観るモノであって 自分でやる?またまたぁ〜ご冗談を?』
人に問われたら間違いなくそう答える。そんな性格の持ち主な店主。


で、あるからして…
身体を全く動かしていない求職中の半年で『みるみると肥えた』事は皆さまも
容易に想像できる事でありましょう。


その後、勤め始めてから数ヶ月が経った頃、
ついに体重90キロ・腹回り101センチを見事に達成し…!?
(°□°;)

市の行う健康診断では、とうとう…
『はい、アンタ おめでとさん!メタボ確定だよ!( ̄∀ ̄)』
という“お墨付き”を頂いた次第だったのでございました。(-.-;)







この“市の健康診断”で出てきた結果は それこそ
『目を覆うほどの』散々な数字がズラリと並んでいる始末で。

身長180センチに対して【体重90キロ・腹回り101センチ】はもとより…

なんとそれまで過去に一度も言われた事がない【血圧】が
この時の数値は上が130で下が81。(基準値:上129以下/下84以下)
生まれて初めて【高血圧気味】の判定が出てきてびっくらポン!であった。
マジかっ!? (◎o◎)


因みに幾つかの数値を表して置くと…

肝機能検査
γ‐GTP(基準値50以下)結果【79】
↑基準の1,5倍…!

脂質代謝
…中性脂肪(基準値149以下)結果【546】
↑基準の3倍以上…!?

…HDLコレステロール(基準値40以上)結果【33】
↑善玉…少なっ!?

…LDLコレステロール(基準値119以下)結果【119】
↑悪玉…リミット一杯!?

何ともはや…。ようコレだけの数字が並んだモノである!


人生半世紀の間、ずっと付き合ってきた店主の身体は…
本人の不精な性格と大食い・大酒呑みの長年の蓄積によって見かけが大いに膨らんだダケでなく
中身の方も『このまま行ったら どうなるか分かってンだろうな?』と…
そんな“ほとんど脅し”にも似た結果を示したのでありました。



★★

6月に受けた健康診断の結果を見て 心理的に『ガックシ』きてた8月は真夏日の続く頃、
肉体的には更に追い打ちをかける様な事態が“次々に”表面化してきてしまうのである。


まず、とにかく『疲れやすく』なり、疲れが取れなくなっていた…。
例年以上の酷暑が続く日々に加え、加齢で肉体的に衰えているのは仕方ないとしても、
つい1年前まで真夏でも肉体労働をこなしてきた身体である。

しかも、今の仕事の方が肉体的な負荷は“圧倒的に”少ないハズなのに、
何故か今の方がちょっとした事で疲れてしまうのである。

中でも特にヒドかったのは階段の昇りであった…。
空港の事務所に向かう際、階段で三階へ歩き出すと とにかく足が重くて身体が前に進まない!

ようやく昇りきって事務所に着く頃にはまるで【1レース終わった馬か?】ってみたいに
『ゼイゼイハァハァ』と息を切らしていて、コレがまた なかなか治まらないのである。

もはや 肉体労働をこなしていた1年前の体力は見る影もなく消え失せ…
早急に外見の膨張と中身の異常を改善せねばならないという状況に追い込まれた店主。


ようやく酷暑の季節が過ぎ去り 短い秋から初冬を迎えた頃…
やっと身体の改善に向け『本気で』取り組み始めたのは、11月に入って間もなくの事なので
ありました。



★★★

『身体を動かして状態を改善する』のは決心したものの 何をすれば良いのか 当初は全く何も思いつかなかった店主。

よくダイエットをするに当たって【ランニング】を始める方は多い様子なのだが
コレはハナからやる気も無かったし、正直『危険だよなぁ』とも思っていた。

今まで運動らしい運動をせずにいた身体にとって 『いきなり走る行為』は
呼吸器系や循環器系は元より ヒザや腰にも高い負荷を掛ける事になる。

ただでさえ 重たくなった身体で そうでなくても運動キライな店主の事である。

そんなハードな負荷を掛ける運動なんぞ始めても…
早々に辞めてしまうであろう事は火をみるよりも明らか。
さすが“不精者だけに”その程度の自己観察は出来ているのである。







で、いろいろ考えたり助言を受けた上で始めた運動が
ウォーキングなのであった。


仕事柄 空港の貨物地区を歩き回り書類を配達する日々の店主。
また、勤務上の都合で朝と午後にそれぞれ1時間の待機時間があり、
『この時間を活かせば効率も良いのでは?』との目論見もあった。


朝と昼のウォーキングコースに選んだのは 待機場所から歩いて直ぐ近くの
【飛行機をいっぱい展示してある博物館】
ココの外道路と中庭を続けて1周すると 距離はおよそ2,5kmある。

しかも外道路はアップダウンもあり“適度な”負荷も掛けられるので『ウォーキングコース』としては“なかなか良いのでは?”と思ったのである。


始める際に決めていた基本スタンスは以下の3点。
【空港でもコースでも歩く時は気持ち大股で早歩き
【エレベーターではなく出来る限り、階段を使用する】
【身体に痛みやハリが出たらムリせず休む


まぁ、元来の運動キライが始めるのであるからして これくらいの『ユル〜イ』決め事で良いだろうと思った次第。


で “いざ”歩き始めたのであるのだが…。
やはり最初の1ヶ月は かなりキツかった。

今まで全く運動してない身体が『気持ち大股で早歩き』を始めた途端…
アチコチの関節から『ギシギシ』と錆びた音が聞こえそうな位 身体はとにかく動きが悪く、
筋肉はとにかくカタイ。
呼吸もまた然りである。苦しいたらありゃしない。
(≧ε≦)


こんな状態だった為、自分で決めて始めた“ウォーキング”ではあるが、正直言って『続ける自信』は全くなかった。


だがココで…。
『ただ苦しい』を理由に止めてしまっては何も変える事は出来ないワケで。

後々、自分の不精と不摂生からきた結末が
【病気を呼び 入退院を繰り返す様】となり
時間とお金をムダにする晩年を迎えると考えた時…

あの時、あぁしとけばよかった…。
悔いばかりが残る時間を迎えたくない。

今、この苦しい時間が【自分が変わる一つの“チャンス”なのだ!】

“当初の1ヶ月”は そう言い聞かせ、信じながら
ウォーキングを続けていた。
そうこうしてる内に『何とか』2ヶ月を過ぎる頃、
新たな年(2016年)を迎えたのである。

★★★★

こうして迎えた昨年(2016年)も“松ノ内”を過ぎた頃、『最初の変化』が店主の身体に訪れ始めていた。

まず【関節の軋み】と【筋肉の張り】が始めた当初に比べ 店主の感覚的に『7割程度に』減ってきたのである。

まだまだ“スムーズな動き”には程遠いレベルだが…
長年、身体にこびりついた『錆び』が少〜しだけ落ちたのか?
“脚運び”と“呼吸のリズム”が楽になり始めたのである!
( ~っ~)/


そして 1月も後半の頃には日々の入浴後、欠かさず行なっている【計量】でも嬉しい変化が…!?

体重が平均でおよそ3キロ落ちてきたのである!!
(◎o◎)


『1〜2キロの増減』というのは 水分や食事の摂取量、或いは“排便の増減”で簡単に左右される範囲であるから、ココで喜ぶのはチト早計。

しかし 日々の計量で平均を取っての“3キロ減”となると、
【確実に減り始めた状態】に動き始めたワケであり、
ゆっくりではあるが手応えを感じ始めた店主。

1月の終わる頃には 体重は【87キロ台】から増える事は無くなり、
なお一層“ウォーキング”に取り組む様になった次第なのであった。


実はこの頃 更なる減量のため、こんなモノを購入している。
( ̄ー ̄)







家電量販店で購入した活動量計である。

歩数と距離・総消費と活動カロリー・脂肪消費量・階段 早歩き歩数 等々をポケットに入れて置くと自動で計ってくれる機器。

コレは体重が減り始めてから“少し欲が出た”事もあるのだが…
1日の歩数や活動量が『数値』で表されると 実績や目的が“より一段”とハッキリし、達成しやすくなるとの思いからでもあった。


そんなこんなで…。
勤務した日で体調と天候が悪くない限りは 出来る範囲で“ウォーキング”を続けていた店主。


途中、なかなか体重の落ちない『停滞期』も4ヶ月あったりしたが、
それでも何とか【10ヶ月】続けて来た結果を迎える日が近づいてきていた。


それは昨年6月、店主を“散々に脅した”あの
【市の健康診断】アレである!? (°□°;)

さて…? 10ヶ月の成果は『吉と出る』か…?
楽しみ半分。不安半分なまま、9月の当日を迎えたのでありました。



★★★★★

無事に健康診断を終えた数週間後…
市役所から結果を記した封筒が郵送されて来た!
(-.-;)


封を切り“恐る恐る”中身を開いて見ると…?
今回の結果は以下の通りであった。


【身長・体重・腹囲】
昨 年:180センチ・90キロ・101センチ
今 年:180センチ・83,5キロ・95センチ
↑体重 −6,5キロ・腹囲−6センチ減!


【肝機能検査】γ‐GTP(基準値:50以下)
昨年『79』→今年【47】
↑基準、クリアー!!


【血圧】(基準値 上129以下・下84以下)
昨年『上130・下81』
今年【上122・下74】
   ↑基準値クリアー!! \(^ー^)/


【脂質代謝】中性脂肪(基準値 149以下)
昨年『546』→今年【174】
↑大幅減!しかしまだ及ばず…

※HLDコレステロール(基準値 40以上)
昨年『33』→今年【39】
↑惜しい!もう少し!

※LDLコレステロール(基準値 119以下)
昨年『119』→今年【149】
↑原因不明。今後の課題…。


一部、数値が悪化した項目もあったので“手放しでは喜べない”結果となった次第ではあるのだが…。

『総評』すれば 10ヶ月でこの結果は上出来じゃね!?
!(b^ー°)
と 素直に嬉しく思った次第の店主なのでありました。
\(^ー^)/







【身体に迫る危機】って言ったら“少し大げさ”ではあるけれども。

でも。その“迫る危機”を危機と思わず『放置していたら?』『軽く見ていたら?』
多かれ少なかれ、後々の自分に降りかかる【本当の危機】を迎えてしまうことになる。


店主と同じ年代や それに近い年代の方の『訃報』に接する度に、
何とも言えない痛ましい気持ちになる様になってきた50代の店主。


いずれ“お迎え”は来るのはさておき…。
『ピンピン・コロリ』が目標の店主にとって 50代の今だからこそ、一連の健康診断をきっかけに“迫る危機の回避行動”の一つがウォーキングから結果に結び付いた。


まだまだ、あの世に行く気はサラサラないのである。


この1年半の間 取り組み始め 継続したウォーキング。
自分で自分の身体を管理・維持する事は『一筋縄では行かない』と思い知らされ、『細く長く続ける』重要性を再認識した店主なのでありました。



最後に今日現在の状態ですが…。
体重はアレから更に落ちて 現在81キロ台をキープ。
腹囲は 更に−3センチ減の92センチ台に落ちた事を申し添えて置きます。


ご同輩諸氏の皆さま…。
始めるに“遅き”なし
継続は力なり
ですぞ。


長文にお付き合い下さり お礼申し上げます。


店主でした。

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【四】高額鑑定は『100年』後…? (゜∇゜)

2015年03月22日 13時00分58秒 | 【四】本日のオススメ!
いきなり、テレビ番組の話題で恐縮だが…。

実は〓店主、『テレビ東京』系列で放送されている【開運!なんでも鑑定団】が好きで よく拝見している。
いやいや、アレは実に面白い( ̄∀ ̄)

やれ『古い壷』だの、『有名な作者の掛け軸』だの諸々。
家族に“ナイショ”、もしくは“コソコソ”と大金払って収集した本人は『自信満々』で自己評価額を掲げるのだが…?

【鑑定家軍団】にあっさり『これは…偽物ですね!?』と鑑定され、あえなく撃沈する姿に思わず爆笑(≧∇≦) してしまう。

かと思えば…!?
どう見ても、こんな『ガラクタ』値段付くの?みたいな代物に
ナン百万円! ナン千万円!?もの高額鑑定が出たりして、見てるコチラは口があんぐり。
( ̄○ ̄;)

【ヒトとモノの価値観の相違】とは、実に『複雑で奥深く、かつ悩ましいモノである』と思いながら拝見している店主なのであります。
(⌒~⌒)


女将は、この番組を見る度に『この家にも、何か「古いお宝」とかないの?』と聞くのだが…。

『この家で古いのは、「オレ」と「オマエ」と「クルマ」だけ。』)と答えている店主。(^_^;)

しがないアパート暮らし。オマケにこれまで幾度か引っ越しする度に、何かしら“処分”して今に至るのである。
そんなお宝なんぞ、あるはず無いのであった。(-.-;)




そんな事を言う女将であるのだが…。
実は彼女、コレを見ると『血沸き肉踊る』ほど興奮し、お気に入りを見つけるとすかさず
『ハイ、コレ買った(≧∇≦)』と 鑑定団に出る人々と何ら変わらない“収集癖の一面”を見せる事がある。

その品とは…? コレである!







そう、飛行機の模型。いわゆる『モデルプレーンである。
(`ε´)

大小取り混ぜ、様々な飛行機があるのだが…
数にすると、先日とうとう100機の大台を超えた!? ( ̄○ ̄;)

とにかく、女将にはタマラナイ【大好物】なのである。(≧∇≦)



★★
旅客機なら何でも好きな女将ではあるが、その中でも【特に大好物】で、実機を見ても モデルを見ても『大コーフン』するのは
【三発機】と呼ばれるエンジンが3基付いている機体である。


特に飛行機に興味がなくても、『ジャンボジェットのニックネームはご存知の方も多いだろう。
言うならば、航空機界のスーパースター。

ジャンボは アメリカのボーイング社が作っている『747』と言うのが正式な形式名称だが、
その基本設計の良さ、丈夫さ、扱いやすさが受け 世界中の航空会社で採用され、今なお飛び続けている機体である。


この『747』を始め、過去に製造された長距離を飛ぶ飛行機は
【四発機】というエンジンが4基付いている機体が主流であった。

機体が大型化し、人も貨物も大量に積み込むとなると、それに見合う【推進力=パワー】が必要な事が最大の理由。

また、長距離を飛ぶ間に『万が一』エンジンにトラブルが出た場合でも、
残りのエンジンでカバーし、安全を確保するという思想の側面もある。


だが同時に『747=ジャンボ』は、その大きさから入れる空港に制限があったり、燃料消費量が多いのが難点でもある。

中距離程度で輸送量も少な目なら、もう少し小さな機体でも十分で需要があり採算性も良いのではないか?

その上で『安全性確保』『燃料節約』の点から“エンジン3基”を積んだ機体が、
アメリカの【ダグラス社=DCー10】や【ロッキード社=トライスター】として生まれて来たのである。
(※ ubokichi師匠へ:この項、追加・ご指摘等々ありましたらコメ宜しく願います。店主)







★★★
さて、そんな『モデルプレーン』に魂を奪われている女将なのであるが…。

3月と9月の年2回、彼女の魂が最高に燃え上がるイベントがある。

それが成田空港そば、芝山町にある【航空科学博物館】にて行われる
“航空ジャンク市”なのである! ( ̄∀ ̄)


同博物館で年2回行われる“航空ジャンク市”は、航空機に関する古い部品や航空会社のロゴ入りアイテムなどを格安で販売する『目玉イベント』の一つ。

ここに行くと、航空機の“計器”“タイヤ”“座席”などの『パーツ類』を始め、飛行機に絡むあらゆるアイテムが並び、
さながら雰囲気は【航空機の骨董市】の様相。
大勢の人が集まり、その熱気たるや凄まじいモノである!(◎o◎)

その中でも『目玉中の目玉』こそ、女将の魂に火を点け 燃え上がらせる
『モデルプレーンのコーナー』なのである!

様々なモデルが並び、しかも安く手に入る(≧∇≦)
今は見掛けなくなった機体やカラーリングのモデルなども『上手くいけば』手に入る事が出来る

女将にとって、正に『宝の山状態』のコーナーなのである

但し、皆さま同じ思いで並び、待っているのであるから、その雰囲気たるや…
『デパートのバーゲン会場』か『スーパーのタイムセール』を想像して下されば、まぁ間違いない。( ̄○ ̄;)

『上手くいけば』と書いたのは、それだけ競争率も高いからであった。

しかしそこは人生の荒波を乗り越えて来た“ナニワの女”女将である

小さな身体を『グイグイ』押し込み、負けず劣らず『突撃』して、必ずや狙った【獲物】を仕留めてくる

戻ってきた時は それこそ『満面の笑み』(⌒~⌒)。
まるで、仕事を完遂した“ルパン三世”か“ゴルゴ13”を見てるかの如くであった!?
( ̄○ ̄;)


こうした“ジャンク市”を始め、気に入ったモデルを買い増して行った結果…
ついに【100機】を越え、飾る場所が足りなくなりつつある我が家なのである!? 〓







★★★★
この半年間、店主が無職で過ごしていた事に加え、
女将自身も仕事が忙しく また煩わしい人間関係に悩まされるなど
彼女にとって、身心共に『ストレス』がたまる日々が続いていた。

そんな中、女将の慰めになっていたのは これ等の『モデルプレーン』達と、ネコの『レオ=^^=』との戯れではなかったか。


人生長くやっていると、“良いこと”より“良くないこと”の方が圧倒的に多いんだな。…と思う時がある。

イライラしたり、落ち込んだり、ガッカリしたり傷ついたり…。

そんな時、人はそれぞれの方法で自分を慰めたり 励ましたり 癒したりするものだ。


これら『モデルプレーン』達は、ある意味“女将の分身”だと思っている店主。

彼女の悩みや辛い事をジェットに乗せて遠くに吹き飛ばし…。
様々な機体に、自分の夢や希望を乗せて 大空を自由に飛び回る…。

彼女にとっての『モデルプレーン』達は、そんな存在では ないだろうか。
店主は、そう感じているのである。


店主はきっと…。また空港に戻って来ると思うよ。(⌒~⌒)』
これは店主が無職の間、『モデルプレーン』を見ながら幾度となく呟いた女将の言葉。

その頃の店主は、その言葉を聞きながら内心
『さすがにソレはないだろうな』と正直思っていた。
だが、結果的に女将の呟きは『現実のもの』となり、店主は空港に戻って来たのである。


女将の呟いた言葉を聞いたこの『モデルプレーン』達が、もしかして?
運んで来てくれた“幸運”だったのかも知れないの…かな?

そんな事を、思い感じる 店主なのでありました。(⌒~⌒)



『ねぇ店主…? この家、お宝はないけど この「モデルプレーン」。もう少し時間が経ったら価値が上がるかなぁ?』

“鑑定団”を見た後、ポロッと呟いた女将のひと言である。

だから こう答えておいた…。
『コレに高い値段が付くとしたら…。女将孫の子供辺りの世代まで残っていて
「昔は“こんなのが”空を飛んでいたんだってさー!? 古いねー!(◎o◎)」
と言われる頃になるだろうよ。』と。( ̄∀ ̄)


結局、我々二人も…
古い壷や掛け軸を収集している人々の事を『笑う』事は出来ないのであった。(-.-;)
モノが違うだけで、やってる事は『何ら変わらない』からである


所詮『同じ穴のムジナ』(`ε´)
他人を笑う分、自分たちも他人からどこかで『笑われて』いるのであった。(-o-;)



お後がよろしい様で。m(_ _)m
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【四】嗚呼…『叩いて直すテレビよ』さようなら…。

2014年12月21日 01時32分09秒 | 【四】本日のオススメ!

1990年代に生産され、我が家に来てからも7年もの間 懸命に働いてくれた…
【シャープ製ブラウン管カラーテレビ】が、とうとう『その寿命』を迎え、お役ご免の運びとなった…。


3年半前の【地上デジタル化】移行時には既に時々、不具合が発生していたが
『オレはまだまだヤレるぜ、店主(≧ε≦)』との『訴えと心意気』を買い、チューナー対応でその心意気に応え、使い続けた店主。


独身時代から店主宅の情報源としての任務を担い、
女将と暮らし始めてからも娯楽と情報のツールとして働いてくれた『彼』。

東日本大震災の際、恐怖と寒さに震える女将の待つ自宅に戻り、
起きた状況を刻々と映し出したのも、この『彼』であった…。


だが…。
製造年からゆうに十数年の時が過ぎ、耐用年数の『大幅な超過』は、
テレビとしての機能を満たさなくなったばかりではなく、大げさに言えば…
【部品の劣化による発火等】の危険を感じる程にまで悪化していたのである(゜∇゜)


何もいじらないのに電源が『勝手に』切れ、再び『勝手に』付く…!

『総天然色』のハズが二色表示になり、やがて白黒と変化するブラウン管…!?

【ひっ叩く】という昭和の伝統的修理方法に一瞬『正気に戻り』きれいに映るが、再び乱れて白黒に逆戻り…!?!

かと思えば、何事もなくきれいに映る日もあり…???


ここ1年程は、その状況が改善されぬまま、
『叩いたり』『なだめ透かしたり』『諦めたり』しながら何とか使い続けてた店主なのであった。



★★
12月に入り、『彼』の症状が更に悪化し始めたある日、女将がため息混じりに一言いった。
(-.-;)


『もう限界 店主、テレビ買い換えようよ(≧ε≦)


買い換えたいのは『ヤマヤマ』だが、店主のサイフにそんな余裕はない。
そらそうである。なんたって、こちとら今は【失業中の身】なんだから…。
(ノ△T)


すると、更に女将が更に一言いい放った
『大丈夫 今度のボーナスでお金出すから意外と良かったし…。( ̄∀ ̄)』


『……? まっ…!? マジっすか!? ( ̄○ ̄;)
以後、言葉の出ない店主。ニヤリとする女将( ̄ー ̄)


かくして、とうとう…
我が家も遅ればせながら『ブラウン管カラーテレビ』に別れを告げ、
ようやく人並みに【液晶テレビ】が導入される運びとなったのである。
\(^O^)/







★★★
だが、このテレビ問題。実はもう一つの懸案事項があった。


『それは何か?』と言うと…
我が家には、使えなくなって放置していた『ブラウン管カラーテレビ』が今回の分も含めて『計3台』あり
【その処分費用をどうするか?】という事なのである(゜∇゜)


店主がこのアパートに越して来てからこっち、実はテレビを買った事がない。

壊れた頃、タイミング良く『買い換えたからあげるよ』と言う方が現れ、そのご厚意に甘えた次第だったからだ。

下さった方としても『まだ使えるけど、処分するにも金かかるからなぁ~』
というのが『実は本音』だったりする。( ̄∀ ̄)

つまり【捨てる側も貰う側も『お金』がかからない
つまり、お互いの利害が一致した結果の『頂きテレビ』なのであった。



その後、壊れたテレビを処分しようと たまに回ってくる【無料回収】の軽トラを呼び止め、
『壊れたテレビだけど、持っててもらえるの?』と幾度か聞いた事がある。

だが、スピーカーで【無料で何でも回収】を謳っているクセに、業者によって回答が『実にまちまち』なのであった!? (・◇・)?

業者A→【壊れてるの? じゃあ無理だね。ウチは『不要なテレビ』は持ってくけど、壊れたテレビはやってない。売れないから。】
※ 『壊れたから不要』なのに…?。なんだそりゃ? (`ε´)

業者B→【ウチはメーカーによって違うンですよ~。『ナショナル?』ウチじゃ回収やってないです。】
※ じゃあ、『何でも回収』しねぇじゃねーかハッキリそう言えアホ (`ヘ´)

業者C→【あー、いいッスよ。ただ、壊れてるからリサイクルに回しちゃうんで、『1台8000円』掛かっちゃいますけど、いいスか?】
※ 正規料金の『倍』じゃね、これ? エライ吹っ掛けやがったなコイツ どアホぉ~(;`皿´)


『おかしい』と思い、こうした経緯の後、いろいろ調べて見ると…
一部の無料回収を謳う業者の中には、廃棄家電を海外に不正輸出したり、山中に不法投棄する者も居るとの事が分かってきた。

処分はしたいが、その結果『不正や不法』に手を貸す事になるのは店主の望まない結果になる。

まぁ、こんな事もあり そのうち段々と『面倒くさく』もなり、気付けば今日まで残ってしまった次第なのである。


今回、これら3台もまとめて処分する事になった結果…
【テレビ代金+リサイクル代金¥11000】を女将が負担してくれる事に。m(_ _)m

何とも申し訳ない思いと共に、ますます女将には『頭の上がらなくなった』店主なのであった…。(=。_。)



★★★★
12月某日…。
某ヤ〇ダ電気にて『気持ち良い接客と値引き』をしてくれた若い店員さんから購入を決め、持ち帰り帰宅した店主と女将


留守番していたネコ=^^=の『レオ』は、目ン玉を押っ広げて興味津々の様子である。
=(?_?)=


それにしても『液晶テレビ』とは、なんであんなに【軽い】のだろうか!? (◎o◎)

今回、購入したのは【パナソニック製32インチ】の液晶テレビなのだが…。
両手で抱えて楽々持てる事に何より驚いた


30インチオーバーのブラウン管テレビなら、ゆうに大人二人で『抱えてやっと』の重量である。
一人で持ったら、【ギックリ腰確定】な代物まちがいなし!? (≧ヘ≦)


過去のカメラ屋時代、テレビも販売していた時期があって。
その配達や取り付けを『ヒイヒイ』言いながら運んでいた経験者からすると、隔世の感がある。

つくづく、『時の流れ』と『技術の進歩』を肌で実感する店主なのであった…。


さっそく開梱し、見るためのセットアップを終え、スイッチを入れると『きれいで鮮やか』に画面が浮かんできた
\(☆o☆)/

映し出されるモノの細かい描写がクッキリ見えている。(@_@)

焼いている肉から流れる肉汁なんぞ見てたら、思わず『唾を飲み込んで』しまった次第。(^。^;)
本当、美味しそうに見えて仕方ないのである。


付属の大きなリモコンには、今まで無かった【番組表ボタン】やら【4色ボタン】やらがあって、
便利そうなのは理解出来るが イマイチ使い方が分かってない!? 店主。

これから暫くは説明書片手に悪戦苦闘するハメとなるのであろう…か?。
(^。^;)



★★★★★
機械は、いずれ古くなり交代を余儀なくされるのは『宿命』である。

宿命である。けれども…
ただ『古いから』という理由だけで交代させる事には、店主は賛同しない。

最新の技術が決して『最良』ではないとの想いがあるからである。

最新のデジタル技術が本当に『最良』な技術なら、
今現在の世に於いて『アナログ』と言われる技術はすでに絶滅・根絶されているハズではないのか?

だが実際、数は少なくとも『アナログ』は絶滅・根絶されていない。

『レコード』然り。
『フィルムカメラ』然り。
自動車の『マニュアルミッション』然りである。

それは、デジタルには無い『何かを感じる事』が出来るからではないだろうか?

人間の五感や感情に触れる『何か』があり、それが何時までもも生き残っている理由なのではないか?


少なくとも店主はそう思っているのであった。


今回購入した【パナソニック製の彼】も、これから店主と女将
様々な情報や娯楽を与えつつ、長く働いてくれる事であろう…。(⌒~⌒)

平成生まれの彼にはスパルタ的【昭和の修理方法】は、もはや通じないだろうし 出来ないだろうとも思う。


是非とも、『新しい彼』には頑張って貰いたいモノである


と、同時に…。
今まで店主の生活を支えてくれ、楽しませてくれた【3台のブラウン管テレビ】に感謝の念を伝えずにはいられない。

今まで散々、『引っ叩いて、ゴメンね』と謝らずにはいられないm(_ _)m

店主なのでありました…。



ここまで、長文乱文にお付き合い下さり ありがとうございました。
m(_ _)m


店主
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