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今日は嬉しいニュースを聞く事ができた。
父が携わっているプロジェクトがGOOD DESIGN賞の二次審査にノミネートされた。
父は、仕事を生きがいとしているので、今回のノミネートは、今までの苦労の賜物で、
父の背中を見て育った私としては、非常に嬉しいし、改めて父を誇りに思う。
父は、一次審査だけでも無事に通過して嬉しいと言っていた。審査項目は複数あって
それらをクリアする事は難しいと言っていた。
会社の規模は中小規模だが、GOOD DESIGN賞にノミネートされた実績を持てば、
一流企業に引けを取らない。
日本の得意分野とするモノ作りの好例だと思う。父が入社した当時は、創業間もない状態で
成功するかどうかなんて、わからなかった。父にとって、チャレンジだったと思う。
父は30代からこの会社で新たなスタートを切り、今まで順調に成功していった。そして、
今は地元で有名な企業になり、GOOD DESIGN賞にノミネートされるまでに至った。
私は一生、父には追いつけない。
こんなに素晴らしい人は、社会人になってから出会った事が無い。いつも父と話していると、
同僚と話しているのと同じくらい、経済知識も豊富で、違和感を感じない。
いつも父から学ぶ事は多いが、さすがにGOOD DESIGN賞は真似できない。
今月開催のGOOD DESIGN EXPO 2011に出展されるので、私も足を運んでみようと思う。
ビジネススクールを卒業したら、いつか起業したいと思っているので、今までの父の軌跡を考えると、
ローマは一日にしてならず、という言葉を思い出す。
自分を信じて歩むしか他に道は無い、という事を今日改めて学んだ。
そして、人生は他人に決められるのではなく、自分で決めるしかない、と感じた。
※写真は父ではありません。
苦労は、いつかは報われる - そう信じて、私は私の道をコツコツ歩んで行こう、
と、固く決意した日でした。
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