road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

最近の活動

2011-10-21 22:32:10 | take a break

今月に入って、ずっとスランプだった。

そして、色んな事が忙しくなり、今までのように机に向かう時間が減った。

それは私にとって良い気分転換となったし、ビジネスについて色々と
考える良い機会だった。

と同時に、ストレスでもあった。

でも、どんなに異論があっても、他人に対する誹謗、中傷はやめておきたい。
他人を傷つけると、自分を傷つける事になるから。

なので、自然とブログから遠ざかってしまった。

嫌な事があっても、色んな人との出会いは、人生の新しい扉が開く瞬間で
自分の成長には良い事だと思う。

今月は、日比谷公園のGlobal Festaに始まって、ボランティア活動が活発化した。

このイベントで新たに知り合ったNPO法人の人達と関わる事になり、
特にフィリピンについて学んだ。

そして、漠然と描いているフェアトレードについても、いろいろと疑問を感じたり、
機会があれば、詳しい人に質問してみたいと思った。

出会いと言えば、印象に残る人に何人かと出会った。。

1人は女性で、私世代の方で5年ほど前からチャリティマラソンを多摩川沿いで
開催している、パワフルな方。

色んなNPO法人も参加してもらって、皆で作り上げていくという、完成度の高い仕組みを
作ってイベントを開催されている。

NPO法人の役割を仕事量ごとに割り振って、それぞれの仕事量に合わせて、集めた
収益金を分けるというもので、参加する人たちも、どこの団体の紹介で参加したという
事を明確にしている。そうする事で、また色々と評価も変わるそうで、なるほど~と
感心した。

マラソンは時間を競うものではなく、楽しんで走る事を目的とされている。

ゼッケンにニックネームを書いて、そのニックネームで沿道の人達が応援してランナーの
モチベーションをあげるという事も企画されている。

私のような、なんちゃって市民ランナーも十分に楽しめそうだな、と思った。

何より、いろんなNPO法人をまとめて、リーダーシップを発揮するという点が、素晴らしい
と思った。NPO法人として活動する上での、理想的な姿だと思った。

そんな素晴らしいイベントを5年以上前から実際に実施されているのに比べて、私なんて
平凡なサラリーマンだな~と思った。

そして、もう1人は、フィリピンを支援する事業を学生時代から立ち上げている方で、この方は
男性で私世代の方。

1年の殆どを現地で過ごされていて、現地情報にとても詳しい。そして、日本の大手企業が
ビジネスの進出の為に現地をリサーチされる時の案内役を依頼されていて、忙しいらしい。

久しぶりに良い刺激のビジネスのお話を聞けて、何だかわくわくした。

現在の円高がいつまで続くかわからいが、明らかに、今年を境に日系企業の海外進出は
本格的になるだろうと思う。

そして、フィリピンでは、チャリティマラソンが盛んらしい。日中は暑いので、早朝5時頃から
走るらしい。熱帯地方ならではだな~

どんなビジネスがフィリピンに参入しても良いが、地元の人々がより豊かな暮らしができな
るようになると、尚良いのだけど・・・

フェアトレードについても、疑問を感じる点がある。果たしてどれだけの人が、フェアトレードを
正確に認識しているのだろうか。

生産者に対して適正な価格で取引する事はたくさんの人々が理解していると思うが、消費者側の
マーケティングをどこまで適正に行っているかは、疑問。

売れなければ、せっかく作ったものが無駄になる。

一旦商品を引き取ったら、今期じゅうに売らなければいけないが、その辺の管理と意識が
甘い気がする。いつまでも在庫を抱えているような気がする。そして、消費者好みのモノを
作るような指導を生産者にしていく必要があると思う。

適正な指導をしないと、生産者が気の毒なので、もしフェアトレードを行う場合は、生産者に対する
指導も含まれるのではないだろうか。生産する人は、ただ、生産するだけで、直接、消費者の
ニーズを知る余地はない。

リーダーシップって難しい、と、NPO法人の世界を知れば知るほど、考えさせられる。

今月は、ちょっとカルチャーショックな事があると、気分的には寝込んでいるような感じだったので、
元気がなかったが、それも、人間らしい気分の浮き沈みだな~と、感じた。

 

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