JP3YIB(阪南430)運用状況

JP3YIB(阪南430)の運用状況、利用者の交流の場として活用

ICOM IC-820 修理

2022-07-19 16:57:51 | 日記

 関西ハムフェステバルで、 IC-820を部品取りの条件で格安で購入、持って帰って早々に電源を恐る恐る入れ確認しました。

火災、異臭等なかって通電OKですが、周波数表示が430MhZ,144Mhz共数秒間は表示されるのですが、すぐに表示すべてが右写真の様にマイナス表示になり、受信も送信もできませんでした。(ジャンクで購入しているからこれが当たり前の現象!!)

次にインターネットでIC-820の修理記事を検索、同じ事象の記事があったので参考にして、故障個所?を確認コンデンサーの液漏れ等無く外観点検は異常なしでした。修理のためにはチップコンデンサーの取替が必要ですが手持ちがないので、アマゾンでコンデンサーの組み合わせ各10個で1000円程度を購入、3日後に到着したので修理を開始しました。

先ず PLL用の電源ー5Vが無いのを端子で確認、金属ケースを外して ICの3番には正常電圧があったが、小さい方のコンデンサーの端子には電圧がなかったので故障と判断取替に着手まず金属製のシールドをプリント基板の裏4個所の半田付けを外し、取り外し不良と思われるコンデンサーを半田ごてで温めて外しましたが、やはり力のかけすぎで、一部プリントパターンがめくれました。

左は作業中の様子、コンデンサーを2個取付、プリント基板のパターン一部はがれコンデンサーが動くので、ボンドで固定 シールドを付けて作業終了です。

送信の出力各バンドとも約10Wを確認ローカルさんとの交信もOKでした。

家にはIC-820があったのですが、サブバンドの表示不良及び2mの出力出ずの現象があり、今回ジャンクのIC-820を購入しましたが、今まであった分がジャンクになり押し入れに入れる事になりました。

 By JA3TMJ

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿