阪神の西岡選手は、藤山直美をお母んと呼ぶ間柄。
乳がんの手術後、麻酔から醒めようとする時、西岡選手が「お母ん、大丈夫か?」と何度も声をかけていた。
麻酔から醒めた藤山直美は、「お前こそ大丈夫か?」と突っ込んだという。
これは、インタビューした馬場アナウンサーが伝えていたエピソードである。
何かあって「大丈夫か?」と声をかけられたら、「大丈夫、心配しないで」と返すのが普通であり、「お前こそ大丈夫か?」などという言葉は、まったく思いつかなかった。
引き継がれた関西喜劇のDNAがそうさせたのか。言葉というものは奥深いものである。
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