「わからない」という一言は、わからない人にとって一番言いにくいことばである。
「わからない」と言ってしまえば、「わかろうとする努力を放棄している」、「理解力がない」、「ダメなことば」だと思い込んでいる。
わからない子ほど、自分で解決しないといけないと思っている。だから、わからない子がわからないと言える授業環境が大切になってくる。わからない子がわからないと言えるようになった時に本当の「学び合う場」ができる。
NHKテレビ 佐藤学のコメントをメモしたものより
「わからない」と言えることは、わかったふりをしたり、あいまいなまま胸の中に抑え込んだりするよりも、よほど豊かなことである。
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