RS232Cの増設

2006-05-17 19:26:28 | Weblog
 RS232Cで接続することが最近の一般的PC関連では少なくなって、USB接続が
主流と思います。
 しかし、アマチュア無線の世界ではRS232Cを経由してつながっているもの
も多く、常用している「ハムログ」は周波数、モードを取り込んでいます。
また、「MMTTY」でRTTYを運用する際には必要な端子です。
 しかし、最近のPCではRS232Cの端子がひとつしかないものが多くなって
いるので、RS232C増設ボードを入れて対応しなければならなくなっています。
ノートパソコンではRS232C端子がなくてUSBをRS232Cに変換するコードが
必要になります。
 自宅、自室で使用するPCはミニタワーなので増設のボードで対応できます。
 そこで、ヤフーオークションでIOデーターの「RSA-PCA」というボードを
310円で落札。
 落ち着いてIOデーター社のページを検索してみるともう6年ほど前に生産
中止の品。対応OSは98とあるだけ!
 XPで動くの!?
ドライバーを探して見ると、2000までは有りそう。
ダウンロードし、FDにセットアップ。
 ボードをPCIバスに挿して、電源ON。
お決まりのハードが見つかったとのメッセージ。
早速、先ほどのFDを使ってインストール。何回か読み込みを繰り返して
ようやく終了。
 コントロールパネルからシステム、ハードウエアでデバイスマネージャー
でポートに拡張シリアルポートが入っている。
 ホッ!
無事、認識しました。早速ケーブルをつないで、対応ソフトを動かすと
やった!
 「ハムログ」、「MMTTY」と両方完全に対応しました。
一時はUSBからRS232Cの変換ケーブルを落札しようかと思っていましたが
助かりました。

RSA-PCIはXP(SP2)でも動作しましたという、お粗末なレポートでした。