Buddipoleをバーチカルにしてみる

2021-10-24 20:26:21 | Weblog
 あまりユーザーを見かけないのですが、米国のBuddipole社のアンテナを
所有しています
 ベランダで組み立てを行い、再現を確かめてみることもありますが、
最近はSOTA(Summit Of The Air)を楽しむこともあり、軽量、よく飛ぶ、再現性が高い
を目指してアンテナを検討しています
 当初はBuddipoleのセットを持っていったのですが、一年前の画像はまさにそれで
やはり少しでも荷物を軽くしたいのが、山登りの鉄則です
 そこで、今年はグラスファイバー製の釣竿を使ったアンテナを複数本作ってみました
ところが、先週の山行で使用した際に、かなり調子が悪く感じ、ただのロングワイヤーに
アンテナチューナーで無理矢理電波を乗せた感覚でした 
 まあ、立木に囲まれた林の中で、アンテナや、グランドの展開に無理はありました

そこで、例のBuddipoleの方がエレメントを使ってのバーチカルアンテナを試みました
最近 同社から新しVersahub が発売されたので事前に入手していました
 これの良い点はそこにカメラと同じ1/4ネジが切られていることです
本来は別に足を取り付け、ここにはオモリをぶら下げ安定させるものとしているよう
ですが、下にカメラ用三脚に取り付けてみました
 九頭竜川河川敷に出かけ、アンテナアナライザーと格闘して画像にとおりの形で
7.045MHz を最低にできるようになりました
 ただ、アナライザーの筐体に触れるとSWRが変化するので、GND側の対策が完璧
ではありません 使えなくはないけど みたいな感じです

 最後に、ヤクオクで落札していた7,14MHzのダイポール(逆V設置)も調整を
行ってみました
 多少、ズレはありましたが、やはりダイポールアンテナ 動作が安定しています
でも、これだけの物 山頂に担ぎあげるパワーはありません!