支援コンサートを終えて…

2011年04月11日 | 日記
Dちゃんの師匠が委員長を務める我らの『ONE LOVE おかやま』の




東日本震災復興支援コンサート



が、昨日の日曜日



西大寺観音院(百畳間)で開催された



春らしくポカポカ陽気で辺りは満開の桜…



師匠の開会の挨拶の後には、福島から疎開されてきた大塚愛さんのお話が始まる…


大塚愛さんは『さくらんぼ』の大塚愛さんではない


ただ、愛さんのご両親は岡山で子育てをしている人だと知らない人はいない!と言っていいくらい有名なご両親…


私は、昔このご両親のお話が好きで、講座に通っていたこともあるほど…


少し大きくなってからは、Dちゃんの『親の会』でもお世話になった。


つい、先日はFちゃんが愛さんのお父様のお話を学校で聞いてきた…


と、それほど有名な方…



愛さんのお話もとても愛が詰まっていた


岡山から離れて福島へと嫁ぎ、そして、こういう形で帰岡しなくてはいけなくなった無念の思い…聞いていてとても苦しくなった…


福島を熱く思う心が痛いほどに伝わった…



その愛さんの思いを届けたいみんなの思いが百畳間を満席にした


11時から始まり、5時までの長丁場…


みんなの思いは息をつく間もなく進められていった











自分の出番を終え、ほっとするDちゃん…

Dちゃんには『チャリティー』ということを理解するには難しかったかもしれないが、誰もがみんな一日も早く笑顔に戻りますように…



みんなからの募金が27万円以上になったとか…


遠い岡山から東北までこの想いが届きますように…


誰もがみんな、明日を想像できる気持ちになれますように…


私たちも忘れることなく、これっきりということなく支援できるように力をつけていきたいと思う







昨日は、ダンサーとして他の場所でチャリティーイベントに参加したFちゃん

そこにもたくさんのダンサーたちが東北に夢を与えるパワーを送ったという…

お母さんはFちゃんのイベントには覗くことは出来なかったけど、きっと、みんなのパワーは届いたと思う







東日本大地震から今日で1カ月…

震災に遭ったFちゃんくらいの子どもたちの姿が度々報道されるが本当に子どもたちの強さにいつも頭が下がる
間違いなく、この子どもたちが未来を背負って日本を創るんだ

なんか、元気なかった日本がこの震災を機に一つになり立ち上がろうとしている

初めて日本を誇りに思えた気がする

まだまだ、『立ち上がる』まで気持ちがいかない人もたくさんおられると思う



それでも、生きて


とにかく、生きて



生きててください






私たち、西日本に住む者たちも、共倒れにならないように支援できる形を見つけていきたいと思う




みんなで、がんばろう