Jandy's Blog(Ver.1.0)

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映画「シンデレラマン」

2005年09月20日 | Movies(映画・楽曲・美術鑑賞)
9/21(水)映画「シンデレラマン」を観た。ストーリーは。。。

『“シンデレラマン”と呼ばれた男がいた──。
 アメリカが希望を失った時代に、どん底の生活から一夜にして栄光をつかんだ伝説のボクサー、ジム・ブラドック。彼の姿は絶望のふちに立つ多くの人々に“希望”という言葉を思い出させた。しかし、国民的なヒーローとして崇められることなど、ジムにとって大きな意味はなかった。彼は、一度たりとも勝利や名誉を求めたことはなく、ただ愛する家族を守りたいがために、命をかけて戦ったから。それだけが、妻と3人の子供たちとつつましく暮らしていくための唯一の手段だった…。
 人生は、時におとぎ話──たとえ今は運に見放されていても、彼に起こった素晴らしい《奇跡》がいつか自分に起こらないなどと、誰に言い切ることができるだろうか…?
          ***
 早くも本年度アカデミー賞最有力の呼び声高い「シンデレラマン」は、ひたむきに家族の幸せを願い続けた、一人の父親の物語。彼の願いは平凡なものであったが、その思いの強さが彼を伝説の主人公にした。この物語の持つ強力な“磁力”は、ハリウッド最高のスタッフ&キャストを結びつける。監督は、「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞に輝く名匠ロン・ハワード。主演に「グラディエーター」でアカデミー賞受賞のラッセル・クロウと、「コールド マウンテン」の演技で初のオスカーに輝いたレネー・ゼルウィガー。3人のオスカー受賞者が紡ぎだす至高の人間ドラマが、世界中をかつてない熱い涙で包み込む。
          ***
“シンデレラマン”がアメリカの伝説として人々の心に刻まれたあの日、ボクシングの殿堂であるマディソン・スクエア・ガーデンを埋め尽くした観客たちの歓声は、ジムの耳にどれだけ届いていただろうか?
なぜなら、彼の《心》が聞きたかったのは、家族からの「おかえりなさい」という一言だけだったのだから――。

ジム・ブラドックの人生は、希望に満ちていたはずだった──前途有望なボクサーとして、タイトル奪取は時間の問題。美しい妻メイと、天使のような3人の子供に恵まれ、家には笑い声が絶えることがなかった。だが、1929年、右手の故障がきっかけで勝利に見放されたジムは引退を余儀なくされる。時を同じくして《大恐慌》がアメリカの経済を壊滅状態にし、人々の生活は困窮した。国中に溢れかえる失業者の一人となったジムは、過酷な肉体労働でわずかな日銭を稼ぐが、そんな仕事にすらありつけない日の方が多かった。
 出口の見えない不況の中で、男たちはプライドを失い、自分自身を失っていったが、ジムは諦めなかった。子供を預けようという妻メイの苦渋の決断にも耳を貸さず、彼は家族が一緒にいることに固執する。全てを失った今、家族だけが彼の全て、彼が生きるただひとつの理由だったからだ。
 人生の転機は、古くからの友人によってもたらされた。ボクサー時代のマネージャーだったジョー・グールドが、新進ボクサーとの試合の話を持ちかけてきたのだ。勝ち目などない、一夜限りのカムバック。だが、その報酬は今のブラドック家にとって大きな救いだった。夫の身を案じるメイをふりきり、ジムは再びリングに立つ。それが、アメリカ中を希望で包み込む《奇跡》の序章となるとは、気づきもせずに…。』

「ミリオンダラー・ベビー」に続く、ボクシング実話物語だった。予告でやっていた「フライトプラン」(2006年正月映画)もぜひ観たい。
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