2019.07.27(土)大阪にある「大阪労働学校アソシエ」へ聴講に行った。14:30〜16:00迄(¥500)、立命館大学経済学部の松尾匡教授の授業「基礎教養講座 経済学②」が開催されるので出席した。全21名。
【私のMemo】
前回、マルクス疎外論
「『はだかの王様』の経済学」松尾匡著、2008年、東洋経済新報社
自立 観念 全体社会
きまりごと、ルール、命令 本来手段 自己目的
理性、学説、理論、宗教、道徳
コントロールできない ひとりあるき
個々人 疎外
生身の現場の事情
本能・欲求・肉体 本来目的 手段化
労働・・ 具体的
『これからのマルクス経済学入門』松尾匡・橋本貴彦著、筑摩選書、2016年、¥1,620
社会の正体(本質) 人人 (最終生産物)
すべての歴史に共通 人間 労働 純生産物
「ヒトとヒトとの依存関係」 自然 生産手段
本来目的 投入
手段化
↑抑圧
商品生産社会 本来手段
特有の見た目(現象) 人⇄人 価格・貨幣 観念 きまりごと
「モノとモノとの交換関係」 ひとりあるき
ズレ
労働価値説
価格←決めるモト=生産に必要な労働
『資本論』第1巻
前提:投下労働価値どおりの価格
↓
第3巻の途中で否定
長期平均価格=利潤率均等価格
↑ (生産価格)
(投下)労働価値に比例しない!
投下労働概念
資本論冒頭
価値形態論
ズレ ↑ ズレて当たり前
価値実体
投下労働価値=生産手段の投下労働価値+直接投入労働
(パンの投下労働価値)(小麦粉の投下労働価値)
=小麦の投下労働価値+製粉労働
最終需要
最終生産物←生産手段の投入需要
(純生産物) 生産手段の生産←生産手段の投入需要
橋 労働 コンクリート 砂
総生産の増加 生産手段の生産 労働
経済波及効果
直接間接 投入労働 投下労働価値
人人 純生産
1単位 生産手段
労働投入
コメ コメ産業
総労働
ゴム 肥料産業
鉄鋼産業 車産業
車↑ コメ↓
代替の割合=投下労働の比率
車の増加×車投下労働
=コメの減×コメの投下労働
(産業連関表)
利潤=労働の搾取 ・・・(松尾匡のWebsite参照)
マルクス『賃金・価格・利潤』『賃労働と資本』
賃金↑ → 利潤↓ モノとモノとの交換関係(見た目)
ズレ
利潤 反映 ヒトとヒトとの依存関係(正体)
↓ 賃金
奢侈財(贅沢品) 生活必需品 → 増
剰余労働(M) 必要労働(V)
2040年における日本の労働配分 松尾匡・橋本貴彦
不足分6%
民間固定資本形成 約20%
各最終需要項目への労働配分の国際比較
固定資本形成M 総労働配分と必要労働率(2007年)
中国 31.1%
日本 26.6% (高すぎる)
韓国 25.2%
米国 20.5%
スウェーデン 18.1%
ドイツ 16.5%
(技術進歩)
モノとモノ 税↑ → 支出
ヒトとヒト 労働配分
k完全雇用でない場合、税↑必要ない
★大阪労働学校アソシエ:http://www.ols-associe.or.jp/
〒550-0021 大阪府大阪市西区川口2-4-2
Tel 06-6583-5555
Fax 06-6583-5560
Mail info@ols-associe.or.jp
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★Jandy’s Blog「2019.07.27(土)「大阪労働学校アソシエ」立命館大学経済学部: 松尾匡教授「基礎教養講座 経済学②」: https://blog.goo.ne.jp/jandy7322/e/cd82f9228652fd81dc86bff19b0deba1
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