日本共産党松原市会議員団のブログ

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【連載】下水処理水での発電に挑戦する自治体(2)

2013-11-14 09:30:00 | 連載
大阪府下には、村野浄水場(枚方市)、寺内配水池(豊中市)、長居配水場(大阪市)、桃山台配水場(堺市)、流木配水場(岸和田市)でそれぞれ小水力発電が行われているが、いずれも浄水・配水を利用したものである。 村野浄水場の水位差発電は、出力240kw(年間156万kwh)、最大流量3.24立方メートル/s、落差9.84m。桃山台配水場の場合、出力82kw(年間66万kwh)最大流量0.42立方メートル/s、落差30m。他県では金沢市の水位差発電は、年間36万kwh、最大流量0.39立方メートル/s。

※浄水・配水発電に比べて下水処理場発電は、まだこれからの課題といえる。こうした試みを府下の自治体でぜひ実現してほしいものだ。        

-おわり-

平和問題研究家 長尾正典
コメント
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