日本共産党松原市会議員団の活動をお知らせするブログです。
西栄寺のセレモニーホール
一年中温度の安定した地中熱を活用した冷暖房システムがある、というので案内してもらった。地下鉄御堂筋線中百舌鳥駅から徒歩5分のところにある西栄寺というお寺さんのセレモニーホールがそれである。冬は地中から汲み上げた熱で室内を暖房し、夏は温まった熱温水を地中に放熱し冷房し消費エネルギーを削減し、CO2削減に貢献している。
僧侶の榎本さんの話によると、完成したのは一昨年12月で、この方式の冷暖房設置は大阪府下では二番目とのこと。設備は簡単で、7本の地中熱交換器と暖房31キロワット、冷却28キロワットのヒートポンプだけである。
こうしたジオサーマル方式の冷暖房は、セブンイレブンが福岡の一部店舗で、大掛かりのものは「東京スカイツリー」で、それぞれ実用化されているが、松原市のすぐ近くにあるので興味ある方は見学して欲しい。太陽光、風力、地熱、バイオマスなどとともに日本国中どこでも活用できる地中熱にも注目したい。
平和問題研究家 長尾正典氏
地域・職場・青年の全国交流会に1700人
壇上で発言するのは日本共産党志位委員長
「激突の情勢 政治を変える新しい共同を」をスローガンに掲げた全国革新懇の「地域・職場・青年革新懇全国交流会」が16日の初日、堺市民会館で「自共対決」の政治情勢や一点共闘の広がりを受けて過去最高の約1700人が参加で行われました。
原発反対で一点共闘する首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「原発ゼロの声を上げ続ける。すべての問題はつながっている」と挨拶。市民共同で橋下・維新の会による市政乗っ取りを打ち破った竹山修身堺市長からメッセージが寄せられ、大きな拍手が送られました。代表世話人の志位和夫・日本共産党委員長が「現在の情勢の特徴と革新懇運動」と題して特別発言。「いよいよ革新懇運動の『出番の情勢』の到来です」とのべ、運動の発展を呼びかけました。交流会には日本共産党松原市会議員団など松原からも30名近くが参加しました。17日には、大阪市内で12の分散会が開かれ、沖縄大学客員教授の小林氏、神戸女子学院大学教授の石川氏等が「革新懇が憲法や原発、オスプレイ、秘密保護法案などで一点共闘の要になっている」と報告されました。