
4月1日に改正道路交通法が施行され,自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となりました。
その理由を警察では「命に係わる事故を減らすため」としています。
確かに死亡事故は減るでしょう。
だから警察としては死亡事故を減らすためのヘルメット着用という発想に至ったのでしょう。
確かに数字として効果が見える政策ですよね。
お役人的発想です。
しかし掘り下げて考えてみてください。
なぜ自転車の事故が増加しているのか。
交通ルールを守らない馬鹿者が増えているからです。
そこにもっと力を入れることが一番重要なんです。
道路と歩道を縦横無尽に走り回る自転車。
スマホ片手にイヤホンを耳に当てて走る。
そうした運転者の取り締まりを強化することをなぜ考えないのか。
人手不足などを理由にしているのでしょう。
ならば警察官のOBを当てればよいでしょう。
自転車は軽車両なのだから徹底的に取り締まるべきです。
スマホを見ていたら反則金10万円。
これで事故は減るはずです。
ヘルメットは自己責任と考えれば良いのです。
ついでに言えば,歩きスマホも条例で反則金10万円。
それを公約にあげる議員の立候補者がいたら応援するのだけど。