サイクル25の『ピーク』が、だんだん近づいている様相です。特にHFハイバンドは連日好調な印象です。このエントリーは、5月21日に書いていますが、当日は、21MHzを中心に運用し『アフリカ』と『南米』のパスが開いていて、堪能できました。はっきり言いますが『3級的運用』でも、堪能できます。ハイバンドのコンディションが上がっているときに『14MHz・200W』に固執しても、楽しめなかったら『ご損』だと私は思っています。
【写真:パスが開くと、DXは上へ上へとQSYして行っています】
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◆サイクルピーク頃から始めていたら、遅いですよ。
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サイクルのボトム期が『2019年~2020年』として、
サイクル25のスタート起算しますと、
サイクル25のピークは『2024年~2025年』と予測できます。
もう、来年は『ほぼピーク期』だと期待しています。
コンディションがUPすると、
普段は、14MHzあたりにいるDXerたちが、
こぞって、28MHzや50MHzにQSYしてきます。
ハイバンドは『4級、3級で運用できるのです』から、
今、やらないで『いつ、やるのですか?』とか感じます。
DXとは、ほとんど『追いかけっこ状態』になります。
いくらコンディションが上がっているとはいえど、
BYとYBばかりの時もあります。
こういうときこそ、BYとYBを片っ端からQSOしておき、
B4にしておかないと、こちらがDXを呼んでいるのに、
BYやYBが呼んできたりして『肝心なときに邪魔をする』ことも多々です。
ほとんど『モグラたたき』ですわ、ホンマ・・・。
▲モグラたたきのうた(町あかり)
『DXCCとか興味ない』という会話もよく耳にしますが、
運用してDX局とのコンファーム(交信確認)の数が増えると、
運用に『励み』も生まれて『DXCCを追いかけている自分』に気づきます。
だったら、四の五の言ってないで、早く着手した方が楽しいですよ。
国内交信を否定しているわけではありません。
Esが出て、DXよりJAが『わんさか』交信できるチャンスがあれば、
私は『迷わず、JAとも交信』しています。
いろんなAWARDを組み合わせて、遊んでいるからです。
・DXCC
・WAC
・AJA
・ADXA
・WASA-HF
・JCC、JCG
・AJD
メジャーどころの組み合わせだけでも、コンディションに応じて遊べます。
どうあがいても『オナーロール入り』なんてのは、
我が家の住環境では『ムリ!』ですから、
DXCCは『平均点を目標』でいいかな、と、割り切っています。
こんなにコンディションが上がっているHFハイバンド、しませんか?
各国のDXerは、コンディションがUPすれば、
14MHzでCfmできているところを相手するより、
ハイバンドで『おNew』を探して、ハイバンドに上がってきます。
あたりまえですが、人だかりには人が集まってくるものです。
珍局に、いつ、お目にかかれるか・・・なんて誰もわかりません。
運用の仕方は『個人の自由』ですが、
サイクルピークがきたら・・・とか『やらない言い訳』を並べて、
いざ、サイクルピークのコンディション最高潮の時に慌てても、
せいぜい、1年でDXCC入りがやっとこさ、でしょう。
今、こつこつと積み上げている局は、来年には『もっとスコアを伸ばす』のです。
誰と競争しているわけでもありませんが、
アマチュア無線の遊び方は『基本、マス埋め』です。
世界の多くの局が『FT8に熱狂している』のですから、
マス埋めに参加して、スコアを伸ばすなら、
今からでも遅くありません。
ローバンドはサイクルボトムの楽しみに残しておくのはいかがですか?。
<今、すぐに着手しておきたいサイクルピークへの準備>
・FT8/FT4等のDijitalモードの運用
・ハムログからADIFを生成の習慣化
・各種ログマッチサイトに、アップロードするのを習慣化
・eQSL
・LoTW
・QRZ.com
・clublog 等々
国際的にはADIFでデータを上げる方がいいですよ。
hQSLを否定しませんが、
HFでDXを対象に運用するならば、
ヴィジュアル系は『eQSL』で十分ですし、
データのマッチングなら、LoTWを基本に置き、
QRZ.comやclublog等を併用をオススメしています。
私はQRZ.comのLOGも使っています。
これも『どこまでLoTWをアップロードしたか一目瞭然』になるので、
ハムログからADIFを生成したら、
あちこちのサイトに行って『ADIFをアップロード』しています。
サイクルピークに向けて『いろいろ習慣化すべき?こと』がたくさんあります。
FB DX!!
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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