HFのハイバンドが好調ですね。『SUN DATA: SF=185 SN=149 XR=75.2 AI=5 KI=0.67』とあり、いっちょ『0円アンテナ』で『どのくらい飛ぶか?』を試してみました。FT8(28.074MHz)でCQを出すと、いきなり北米(07JST)から呼ばれ『へぇぇ、案外、よく飛ぶものだわ』と。2.5mに切った電線をエレメントに、給電部には『ギボシ端子』を突っ込んだだけです。自立させるために、4.5mのグラスファイバーの釣り竿に、エレメントの電線を沿わせただけの『粗末で雑なアンテナ』です。PSKで見ると、北米、南米、アジア州、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカへ・・・針金アンテナがきちんと『六大陸』を網羅しています。時間帯とともに、届くところが変化しているのも、手に取るようにわかって、楽しい実験でした。
【写真:パワーより、やはりコンディションです】
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◆サイクル25のピークは、今年なのかも。
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PSKでレポートをアップしている局数は『10mBが一番多い』のが、
PSKのサイトに示されているとおり、
普段は、14MHzの住民?までもが、28MHzに移っているようですねぇ。
14MHzより、28MHzの方が『ホップが少ない』ため、
小さな電力でも遠方に飛んでいくのが、
手に取るように、わかります。
14MHzは、ホップが増えるので第一種、第二種とも減衰が多いのでしょう。
こちらのANTも、垂直系にしているため、
打ち上げ角度も『低い』と考えています。
まぁ、どんな飛び方であれ、0円アンテナで、これだけ飛べば十分です。
今は、28MHzでHFアンテナをマスターしたり、DXを伸ばすのが得策です。
7MHzでGNDが効かないとか、VSWRがどうしたこうした、というのは、
28MHzのような、波長の短いバンドでマスターしてからでも遅くないです。
むしろ、その方が『アンテナ理論の初歩』を、
体験を持って学ぶことが先決かもしれません。
▲ファイバー釣り竿は軽量なので、自立もラクラクです。
▲のぼり旗を立てるためのコンクリートブロック(ホムセンで2,000円くらい)
▲給電部の近くから、エレメントを竿に沿わせます。
▲ギボシ端子で、マグネット基台の穴にカチッと差し込んだだけ。
▲使い終わったら、撤収して『防水用のフタ』を締めて、完了。
▲使い終わったら、納屋の横に寝かせています。
▲設計上の『ラフ・スケッチ』です。
まずは、再現性のいい『1/4波長・ホイップ(バーチカル)』を作ってみて、
アンテナ理論の初歩を身につけた方がいいんじゃない?と思う局は、
ぜひ、このコンディション良好時に試してみてください。
このアンテナで、グリッドロケーターでスコアを30個、伸ばせられました。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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