OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●防災の『本質』を捉えて『常に備え』を。

2025年03月04日 | B級キャンパー

地球側の視点だと『人間こそ、毎日毎日、人工災害を起こしやがって!。定期的に帳尻を合わせてやるぞ!』です。きちんと『定期的に、地球側からの精算が起きている』でしょう。防災って考え方は『人間側の都合』であって、地球の営みとしては『フツーのこと』です。それをわかった上で『防災』に取り組むべきではないか・・・と考えています。昨今、TVでは『防災キャンペーン』が張られていますが、これとて『地震保険をしれっと値上げするキャンペーン』ということも見抜いておくといいでしょうね。

【写真:安物グッズで『1泊以上のソロキャンプ』を体験しておくのも大事】
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◆国によっては『防災予算を付けない』ところもあります。
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災害が『100%、悪』というのは『人間側の自分勝手な考え』です。

 

例えば『水害』にしても『肥沃な土を運んでくれる自然の営み』と考え、

防災予算を『あえて付けない』という国もあります。

また、日本は『避難指示』が出ても『社会人は、とりあえず出社』と、

学校は休みで、子供たちは自宅待機や学校へ避難するのに、

不思議なことに『会社員は、とりあえず出社』と、おかしなことになっています。

 

交通網がマヒしてから、帰宅を急ぐ人で『ごった返す』。

 

これに業を煮やした国やJRなどは『計画運休』を始めましたね。

もちろん、国鉄時代のように『災害対策要員』が確保できた時代は、

台風が接近しようが、大雨が降ろうが『電車が止まる』のは稀でしたね。

 

どの分野も『みんな最低限の人数になり、かつ「軟弱」になっている』わけです。

 

何年前か忘れましたが『近鉄南大阪線』の『大和川橋梁』が、流されました。

復旧には『何か月かかるのか?』と心配されましたが、

さすが近鉄、たった3日ほどで『徐行運転』の『運転再開』に。

 

防災や減災をやるなら、近鉄南大阪線を勉強するべき、かもしれませんね。

 

また、避難所暮らしというのは『食って寝るだけ』の、

いわば『日常のムダ』を一切省いた『一時的であれ、クソつまらない生活』です。

ここで初めて人は『99%のムダこそが人間たらしめている』のを実感します。

 

<ソロキャンプに必要な『食って寝るだけ』の持ち物リスト>

 

1,テント(ホムセンのでいい)

2,シュラフ(ホムセンの寝袋でいい)

3,マット(ホムセンのスリーピングマットでいい)

4,ランタン(LEDの電池式、ガス式)

5,タオルと手袋(軍手、皮手袋)

6,焚火の台(焚き火こそ、唯一の娯楽になる・・・)

7,クッカー(ダイソーで揃う。メスティンとか)

8,コンロ(ガス式、アルコールストーブ、固形燃料 など)

9,食器類のカトラリー(これも、ダイソーで揃う)

10,短波が入るラジオ(被災地情報以外の情報も必要だ)

11,通信機器(スマホ、特定小電力無線、アマチュア無線 ほか)

12,雨具(合羽、折り畳みの傘、長靴)

13,小トング(焚き火やら、食材をつかむ)

14,食糧(米は1人1日1合×日数・・・3~5合)

15,水(とりあえず3Lは必要)

16,身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証など)

17,現金(1人=1,000円札10枚、小銭は3,000円分。キャッシュレスは使えない)

18,ロープ類(適当に・・・)

19,作業着(着替え。ジャージだと寝間着にもなる)

20,筆記具、記録道具(紙、鉛筆、カメラ・・・)

 

この程度を用意しておけば、当面の生命維持は可能でしょう。

 

季節によっては『防寒具』やら必要です。

暑い時は『暑い暑い』と文句を言ってしのげますが、

冬場のように『低気温』は『体温を奪う』ため、防寒具は必須です。

 

上記の装備品を『背負って歩ける「体力」も必要』です。

 

マッチョになれ!とは言いませんが、

背負って歩けないならば、自転車や原付バイクに『装備』して、

これらの『個人装備』を『運べるようにしておく』のも大事です。

 

あとは『自分の頭で考える』という『クセ』をつけましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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