OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●CS意識の欠如:JARLのメールマガジンに見る課題。

2024年03月08日 | アマチュア無線

JARLのメールマガジンが届き『前の会長の会計帳簿開示がどうしたこうした・・・』とか、選挙対策丸出しの内容に呆れました。人口6万人規模の『市議会議員選挙か?』と感じるくらい『あほくささが満載』です。JARLは『顧客満足』なんて概念は全くないのかと感じました。一般社団法人とはいえ、多くの会員を抱えるならば『民間企業並み』の『CS』くらい意識できないものなのか、と感じます。

【写真:本来『顧客満足』は目指すものではなく『標準装備』です】
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◆何も伝わってこない、JARLのメールマガジン。
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伝わってこない・・・『存在しないのと同じ』と考えます。

 

何が伝わってこないかというと『価値が伝わってこない』のですね。

民間ですら『インフレの中、安くするから、うちから買って!』です。

JARLは『QSLカード転送』が『基幹事業』ながら、

それが『遅延』になり『発行を抑制してくれ』とか機関誌で言っています。

 

これって『JARLの価値を大きく下げている』と思います。

 

できないのなら『正当な対価』として『会費を引き下げる』など、

企業のような『努力』もしてほしいものです。

本来、安売りなんてのは『いけないこと』です。

しかし『価値に見合わないなら、等価交換に見合った価格に調整すべき』です。

 

赤字赤字と騒ぐなら『価値を高めて、値上げしたらいい』だけの話です。

 

JARLは『誰が顧客か?』なんて視点は『まったくない』と感じます。

なんとなく『アマチュア無線をやっている人に入ってほしいな』くらいで、

CQ-hamradio誌に掲載された表4の広告ですら、

ワンランク上のプレミアムなハムライフを・・・とか言っています。

 

『レギュラーガソリンからハイオクにして』みたいな、低レベルの広告です。

 

JARLに入ったら『DXがバンバンできる』とか『明確な価値』がありません。

そればかりか『交信証明の発行を控えてくれ』と言い出しました。

交信証明の発行が遅れると、Wkdはできても『Cfmできない』わけです。

 

収益事業のAWARD認定による『賞典収益』も低下する、ということです。

 

JARLのメールマガジンからJARLの会員サイトに入ると、

法律事務所の『いかめしい文章』が『だらだら』掲載されていました。

読むのもイヤになるような内容です。

 

まあ、あと5年も経てば老害理事や老害社員もいなくなるでしょう。

 

いかめしい文章を見ていると『JARLは「競合他社がない」』と思っているようです。

しかし、世界二大QSLシステムを利用している会員も多く、

世界的にQSLも『電子化』されています。

 

LoTWやeQSLが『競合他社』に相当するのが、まるでわかっていないですね。

 

話が飛躍しますが『QSLカードは、基本的に「印刷」』が多いと実感します。

印刷に関しては、元広告屋の私として『感じること』があります。

どこの印刷屋が安いとか、そんな話題が多いですね。

 

QSLカードは、ただの交信証明ですからデザインなど『どうでもいい』です。

 

印刷屋さんの仕事は『安い』では『安売り合戦』で収益悪化しています。

 

・きれいな印刷ができます

・かっこいいデザインができます

・値段は安いです

 

こんな印刷屋は『星の数ほどある』。

 

本来は『うちで印刷を任せてくれたら、売上が上がるチラシを作りますよ』です。

だから『貴社の売上向上に貢献できるパンフレットを作ります』とか、

そういう『営業』をしないと『価格競争』に巻き込まれます。

 

価格競争は、いわゆる『レッドオーシャン』です。

 

そこにもたどりついていないのが『JARL』の実態と感じます。

構成員である会員も『ハムショップ巡り』で『冷やかし客』が多いですね。

ショップの店員が『遊び道具』である『ムセン』をやらないから、

 

その価値が伝えられていない。

 

客は、中途半端に知識がある(ない人も多いです)ためか、

あるいは、ショップが『きちんと価値を伝えられない』ためか、

ハムショップ巡りで『値段だけ聞く冷やかし客』をやっています。

 

ショップも『安くしますから、うちで買ってください!』と『乞食営業』。

 

・JARLは、基幹事業ですら標準装備の顧客満足を放棄している

・ハムショップは、遊び道具で遊ばないから価値が伝えられず価格競争

・ユーザーも価値がわからないから、冷やかしの挙句、安いところで買う

 

こんな『ていたらく』で、どうやってワンクラス上のプレミアムができるの?。

 

メーカーの広告も、誰に売りたいのか?。

 

アイコムだけが『唯一、イチアマ向け』の広告を打っています。

私は『こういう売り方なんよね、まだまだ価値は伝わらないけど』と感じます。

 

『1kWのフルパワー・フルデューティ運用を実現』(IC-PW2の広告)

 

イチアマしか『1kW出せない』のですから、

この広告は『ものすごく狭いターゲットを絞った表現』とわかります。

IC-PW2の『767,800円』が『高いか安い』かは、受け取る側の判断です。

 

DXerであれば『条件が揃えば欲しい!』と思うでしょうね。

 

もし、IC-PW2のキャッチコピーが『ワンランク上のプレミアムな』では、

誰も買いたいとは思わないでしょう。

 

・1kW

・フルパワー

・フルデューティ

 

これを『実現できる』なら、DXerは約80万円など『屁でもない』わけで。

 

他社の広告は『なにこれ?、意味不明のイメージ宣伝?』ばかりです。

Y社なんて『短波帯通信の未来を創造します』って・・・。

A社の『シンプルで使いやすい』の方が『明確』ですわ。

K社の『もっと世界と、もっと多彩に』なんて『わけがわからない』。

 

連盟も、業界も『きちんと価値を伝えて』と思います。

 

価値がわからないから『価格』で判断するしかないのです。

さらに、価値が伝えられない老害たちが連盟を牛耳っているからこそ、

前の会長の『飲食代がどうのこうの』と『細かいカネの話』で盛っています。

 

・価値

・狭く絞って

・意味

 

民間企業で『価値や絞り込み、意味を伝えているところ』は高価格でしょう。

 

魑魅魍魎な老害が群がって『盛り合わせ』をやっているから、

ワンランク上のプレミアムな・・・意味不明のキャッチコピーが踊ります。

こんな状態で『JAのアマチュア無線界の将来は?』と心配になります。

 

まあ、このままでは『オワコン』確定です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


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