JARLのメールマガジンが届き『前の会長の会計帳簿開示がどうしたこうした・・・』とか、選挙対策丸出しの内容に呆れました。人口6万人規模の『市議会議員選挙か?』と感じるくらい『あほくささが満載』です。JARLは『顧客満足』なんて概念は全くないのかと感じました。一般社団法人とはいえ、多くの会員を抱えるならば『民間企業並み』の『CS』くらい意識できないものなのか、と感じます。
【写真:本来『顧客満足』は目指すものではなく『標準装備』です】
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◆何も伝わってこない、JARLのメールマガジン。
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伝わってこない・・・『存在しないのと同じ』と考えます。
何が伝わってこないかというと『価値が伝わってこない』のですね。
民間ですら『インフレの中、安くするから、うちから買って!』です。
JARLは『QSLカード転送』が『基幹事業』ながら、
それが『遅延』になり『発行を抑制してくれ』とか機関誌で言っています。
これって『JARLの価値を大きく下げている』と思います。
できないのなら『正当な対価』として『会費を引き下げる』など、
企業のような『努力』もしてほしいものです。
本来、安売りなんてのは『いけないこと』です。
しかし『価値に見合わないなら、等価交換に見合った価格に調整すべき』です。
赤字赤字と騒ぐなら『価値を高めて、値上げしたらいい』だけの話です。
JARLは『誰が顧客か?』なんて視点は『まったくない』と感じます。
なんとなく『アマチュア無線をやっている人に入ってほしいな』くらいで、
CQ-hamradio誌に掲載された表4の広告ですら、
ワンランク上のプレミアムなハムライフを・・・とか言っています。
『レギュラーガソリンからハイオクにして』みたいな、低レベルの広告です。
JARLに入ったら『DXがバンバンできる』とか『明確な価値』がありません。
そればかりか『交信証明の発行を控えてくれ』と言い出しました。
交信証明の発行が遅れると、Wkdはできても『Cfmできない』わけです。
収益事業のAWARD認定による『賞典収益』も低下する、ということです。
JARLのメールマガジンからJARLの会員サイトに入ると、
法律事務所の『いかめしい文章』が『だらだら』掲載されていました。
読むのもイヤになるような内容です。
まあ、あと5年も経てば老害理事や老害社員もいなくなるでしょう。
いかめしい文章を見ていると『JARLは「競合他社がない」』と思っているようです。
しかし、世界二大QSLシステムを利用している会員も多く、
世界的にQSLも『電子化』されています。
LoTWやeQSLが『競合他社』に相当するのが、まるでわかっていないですね。
話が飛躍しますが『QSLカードは、基本的に「印刷」』が多いと実感します。
印刷に関しては、元広告屋の私として『感じること』があります。
どこの印刷屋が安いとか、そんな話題が多いですね。
QSLカードは、ただの交信証明ですからデザインなど『どうでもいい』です。
印刷屋さんの仕事は『安い』では『安売り合戦』で収益悪化しています。
・きれいな印刷ができます
・かっこいいデザインができます
・値段は安いです
こんな印刷屋は『星の数ほどある』。
本来は『うちで印刷を任せてくれたら、売上が上がるチラシを作りますよ』です。
だから『貴社の売上向上に貢献できるパンフレットを作ります』とか、
そういう『営業』をしないと『価格競争』に巻き込まれます。
価格競争は、いわゆる『レッドオーシャン』です。
そこにもたどりついていないのが『JARL』の実態と感じます。
構成員である会員も『ハムショップ巡り』で『冷やかし客』が多いですね。
ショップの店員が『遊び道具』である『ムセン』をやらないから、
その価値が伝えられていない。
客は、中途半端に知識がある(ない人も多いです)ためか、
あるいは、ショップが『きちんと価値を伝えられない』ためか、
ハムショップ巡りで『値段だけ聞く冷やかし客』をやっています。
ショップも『安くしますから、うちで買ってください!』と『乞食営業』。
・JARLは、基幹事業ですら標準装備の顧客満足を放棄している
・ハムショップは、遊び道具で遊ばないから価値が伝えられず価格競争
・ユーザーも価値がわからないから、冷やかしの挙句、安いところで買う
こんな『ていたらく』で、どうやってワンクラス上のプレミアムができるの?。
メーカーの広告も、誰に売りたいのか?。
アイコムだけが『唯一、イチアマ向け』の広告を打っています。
私は『こういう売り方なんよね、まだまだ価値は伝わらないけど』と感じます。
『1kWのフルパワー・フルデューティ運用を実現』(IC-PW2の広告)
イチアマしか『1kW出せない』のですから、
この広告は『ものすごく狭いターゲットを絞った表現』とわかります。
IC-PW2の『767,800円』が『高いか安い』かは、受け取る側の判断です。
DXerであれば『条件が揃えば欲しい!』と思うでしょうね。
もし、IC-PW2のキャッチコピーが『ワンランク上のプレミアムな』では、
誰も買いたいとは思わないでしょう。
・1kW
・フルパワー
・フルデューティ
これを『実現できる』なら、DXerは約80万円など『屁でもない』わけで。
他社の広告は『なにこれ?、意味不明のイメージ宣伝?』ばかりです。
Y社なんて『短波帯通信の未来を創造します』って・・・。
A社の『シンプルで使いやすい』の方が『明確』ですわ。
K社の『もっと世界と、もっと多彩に』なんて『わけがわからない』。
連盟も、業界も『きちんと価値を伝えて』と思います。
価値がわからないから『価格』で判断するしかないのです。
さらに、価値が伝えられない老害たちが連盟を牛耳っているからこそ、
前の会長の『飲食代がどうのこうの』と『細かいカネの話』で盛っています。
・価値
・狭く絞って
・意味
民間企業で『価値や絞り込み、意味を伝えているところ』は高価格でしょう。
魑魅魍魎な老害が群がって『盛り合わせ』をやっているから、
ワンランク上のプレミアムな・・・意味不明のキャッチコピーが踊ります。
こんな状態で『JAのアマチュア無線界の将来は?』と心配になります。
まあ、このままでは『オワコン』確定です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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