2012/12/21 岐阜県八百津町の大仙寺と杉原千畝の記念館を訪ねる。
〇大仙寺(だいせんじ)臨済宗
寛正元年(1461)に如幻尼によって建立された不二庵という寺で美濃守護代の斉藤氏一族や地元の豪士吉田彦右衛門を壇越として栄えた。明応九年(1510)木曽川を、「中国のこた河」にたとえられ寺号を大仙寺と改め開山した。美濃守護土岐政房はここを土岐家祈願所とした。のち、稲葉家五代の菩提寺となり、その後尾張藩の庇護を受けた。
愚堂禅師は寛文二年ごろ大圓寶鑑国師を賜り以来正願寺、永保寺、と共に美濃三道場の一つと云われる。又、剣豪宮本武蔵は愚堂国師の下で修行したと伝えられており境内には武蔵が坐禅したとされる石が残されています。
門前の「武蔵の碑」と「坐禅石」
〇杉原千畝記念館
ここ八百津には『命のビザ』を発給した外交官で杉原千畝の記念館とモニュメントがあり、人道の丘公園と呼ばれています。
「人間愛」の心が響くように、「愛」「勇気」「心」の鐘がありました。
国道を奥に入ると新足橋(高さ200m)で停車し紅葉見物です。
ここ八百津町には武蔵が修行した五宝滝も有り他見所が一杯です。
以上