2015/10/12 岩倉市の散策(No3)
✿井上城跡
井上城は城というよりは館と言ったほうが好ましい。1394年から1441年にかけて城があったとされ、城主は未詳です。
・入口 ・石碑
✿神明神社(井上町)
・入口の鳥居よ蕃塀 ・本殿
✿津嶋神社(石仏町)
祭神は素盞鳴命
・入口 ・拝殿 ・本殿
✿長安寺薬師堂(やくしどう)
○本堂の建立は大正初期せあるが、遠く奈良、飛鳥時代に遡り「長安寺」がこの地にあり、後、この本堂に移され本尊の薬師如来坐像(秘仏)は祀られています。
賽銭口から覗くと厨子は約1m以上で扉が高さ漆56センチの薬師如来坐像が納まる塗りが光る豪華なものであった。
○鰐口(わにぐち)<昭和57年岩倉市指定文化財>
薬師堂軒下に掛けられていたもので、青銅製の重さ約2㌔直径21㌢の大きさで、表に「奉寄進當村地頭名護屋住源朝臣大田半右衛門尉次良 尾刃郡井上庄石佛村長安寺薬師鰐口」裏側に「寛文二年(1662)拾月吉祥日 壬寅佛具屋平兵衛」の銘がある。
尚、大田家は代々半右衛門と名乗り尾張徳川家に仕えていた。
・本殿 ・鰐口
✿稲原寺(いなばらじ)曹洞宗
・入口 ・本殿 ・五輪塔群(時代は室町時代中期から後期)
✿七面山古墳(しちめんやまこふん)
この古墳は未調査です。しかし、出土品はこの付近で須恵器壷・杯などが確認されており、この出土品から六世紀頃と推定される。
・古墳全体 ・祠 ・東側の道路から望遠で
◇お祭り
八剣町地区のお祭りの獅子に遭遇、楽しそうです。
・獅子舞行列
✿長遠寺(ちょうえんじ)日蓮宗
・参道 ・山門 ・本堂
✿八剣神社(やつるぎじんじゃ)
・鳥居と蕃塀 ・拝殿 ・お祭りの飾りつけ
✿来迎寺(らいこうじ)浄土宗
・山門 ・本堂
✿松林寺(しょうりんじ)真言宗智山派
・寺号碑 ・お寺全体 ・石碑(神明加護)
以上
2015/10/10 岩倉市の散策(No2)
今回は小生の一人旅で岩倉市の謎探訪です。
JR春日井駅を金山駅へ、乗り換えて名鉄岩倉駅までの電車の旅、後は徒歩による探訪で吉祥寺、誓願寺、広福寺、神清院、白龍大明神、浄正寺、光禅寺、大聖寺、大地遺跡、正起寺と訪問しました。
✿岩倉街道の道標
岩倉街道の下本町下市場交差点に道標がありました。
・道標
✿吉祥寺(きっしょうじ)曹洞宗
・山門 ・本堂
✿誓願寺(せいがんじ)浄土宗
織田伊勢守信安夫妻墓と弁慶像が見どころです。
・山門 ・本堂 ・織田伊勢守信安夫妻墓 ・弁慶像
✿広福寺(こうふきじ)浄土宗
・山門 ・本堂
✿神清院(しんせいいん)浄土宗
・山門 ・本堂
✿神明社 (曽野町)
どこでも有るような神明社です、しかし古墳の匂いがします。先日、新溝古墳で使われていた神殿の階段が同じ巨石で創られていました。
・東入口 ・神殿
・古墳から出土した雰囲気の巨石階段
✿白龍大明神
ここの由来は、昭和三十六年のことである村民の夢枕に一人の行者が「我は神明社に住む白龍大明神也、住まいをする大杉が折れ雨の降るたびに難儀をしている者也」、後に大杉にふたをして祀ったそうです。
・神社石碑 ・左奥の鳥居が白龍大明神 ・道側から白龍大明神と神明社神殿
◎稲荷町の信号を中心に、大小の稲荷社、神社が転在していました。
・稲荷社 ・稲荷社
・熱田社 ・鳥居と蕃塀
✿浄正寺(じょうせいじ)真宗大谷派
本堂内は、正面に阿弥陀如来立像、御掛け軸で右に親鸞聖人、左に蓮如上人、その左に聖徳太子、七賢人と思う歴史を思わせるものばかりでした。そして平山郁夫画伯等のリトグラフ画でシルクロードの各所が展示して有ります。
・山門 ・本堂 ・天牌泰安の石碑
✿光禅寺(こうぜんじ)真宗大谷派
・山門 ・本堂
✿大聖寺(だいしょうじ)曹洞宗
ここには円空作観音立像(像高五十センチ)が祀られています。
・参道 ・本堂 ・説明板(円空作観音立像)
✿白山社
・参道 ・拝殿 ・旧跡地
✿大地遺跡(だいちいせき)
・史跡公園の案内版 ・石碑
・竪穴住居 ・内部 ・側部
○旧北廻間道標
この道標は、岩倉北小学校の北へ約100mの現在の踏切近くに有った。
・道標には『右あざい道 左一ノみや道』と刻印されています。
・鳥居建民家(とりいだてみんか) ・内部
説明 道標 鳥居建民家
✿神明太一社(大地町)
・入口 ・神殿
✿正起寺(せいきじ)真宗大谷派
・山門 ・本殿
・陸軍大将渡邊錠太郎顕彰碑 ・説明碑
✿坂折社
・入口 ・神殿 ・説明碑
✿龍潭寺(りゅうたくじ)曹洞宗
・参道 ・山門 ・本堂
✿宝生寺(ほうせいじ)真言宗
・山門 ・本堂
✿松栄寺(しょうえいじ)曹洞宗
・山門 ・本堂
✿光昭寺(こうしょうじ)日蓮宗
・山門 ・本堂
以上