お洒落な兄ちゃん?
そう、AOR界でも一発屋は結構多いが、この人もなかなかの見事な一発屋ぶりである。その後どうしているのでしょうか?
さて、前置きはこのくらいにして、アルバムの紹介です。ProducerにGreg Mathieson をExecutive ProducerにJay Graydon を迎えPorcaro兄弟のリズム隊にDavid Foster のピアノとくれば、Airplayまっつあおの強力メンバーでファンは見逃すはずがありません。(笑) 当時もお勧めアルバムとしてファンの間では結構有名でしたね。ところが、何故に無名の、この舌っ足らずのお兄ちゃんに、これだけのメンバーと曲が・・・??さてはJay Graydonの仕業か??真相はわかりませんが、曲・演奏・音作りともにかなりの満足度なのだが、惜しまれるのはこのハイトーンボーカルの不安定さか??いや!これはこれでいいのだ。(笑) 当時は危なっかしい歌だなぁ。なんて思っていましたが、聴き直してみると、若さいっぱい元気いっぱいで、むしろ好感が持てますな。(笑) 完成度と言う意味ではTOTO・Airplay一味の仕事のなかでも10指に入る出来栄えではないでしょうか?JeffのDrumは絶好調で18番フレーズの乱れ打ちです。なかでも特にLukather選手のプレイは素晴らしいです。当時のルカサーは50年代後半のレスポール・スタンダードをメインに使用しており、私はこの頃の彼のサウンドが大好きです。まさに至福のバーストサウンドで縦横無尽に弾きまくっておりまして、キンキンしないふくよかな中低域と抜けの良さを見事に両立しているギターサウンドは、歪んではいるものの決して下品にはならず、むしろ綺麗な音にさえ聞こえます。こういう音作りは我々AORなアマチュアギタリストには大いに参考になりますね。兄貴分のJayが弟分のLukeに好きなようにやれ!みたいな感じで暖かく見守ってるような風景が頭に浮かびます。8.Anywhere You Run To ではJayも兄貴分の風格を漂わせる見事なハーモナイズドギターを聴かせてくれます。アルバム通して非常に楽しめますが、ルカサー好き&レスポール好きの方は 6.Wrong Side Of The Tracks と9.Never Gonna Let You Go は要チェックですぞ!
1.All In The Name Of Love
2.Too Good to Last
3.Someone Like You
4.Boys Of Autumn
5.She's Still Mine (That's My Girl)
6.Wrong Side Of The Tracks
7.Midnight Rendezvous
8.Anywhere You Run To
9.Never Gonna Let You Go
10.Another World
そう、AOR界でも一発屋は結構多いが、この人もなかなかの見事な一発屋ぶりである。その後どうしているのでしょうか?
さて、前置きはこのくらいにして、アルバムの紹介です。ProducerにGreg Mathieson をExecutive ProducerにJay Graydon を迎えPorcaro兄弟のリズム隊にDavid Foster のピアノとくれば、Airplayまっつあおの強力メンバーでファンは見逃すはずがありません。(笑) 当時もお勧めアルバムとしてファンの間では結構有名でしたね。ところが、何故に無名の、この舌っ足らずのお兄ちゃんに、これだけのメンバーと曲が・・・??さてはJay Graydonの仕業か??真相はわかりませんが、曲・演奏・音作りともにかなりの満足度なのだが、惜しまれるのはこのハイトーンボーカルの不安定さか??いや!これはこれでいいのだ。(笑) 当時は危なっかしい歌だなぁ。なんて思っていましたが、聴き直してみると、若さいっぱい元気いっぱいで、むしろ好感が持てますな。(笑) 完成度と言う意味ではTOTO・Airplay一味の仕事のなかでも10指に入る出来栄えではないでしょうか?JeffのDrumは絶好調で18番フレーズの乱れ打ちです。なかでも特にLukather選手のプレイは素晴らしいです。当時のルカサーは50年代後半のレスポール・スタンダードをメインに使用しており、私はこの頃の彼のサウンドが大好きです。まさに至福のバーストサウンドで縦横無尽に弾きまくっておりまして、キンキンしないふくよかな中低域と抜けの良さを見事に両立しているギターサウンドは、歪んではいるものの決して下品にはならず、むしろ綺麗な音にさえ聞こえます。こういう音作りは我々AORなアマチュアギタリストには大いに参考になりますね。兄貴分のJayが弟分のLukeに好きなようにやれ!みたいな感じで暖かく見守ってるような風景が頭に浮かびます。8.Anywhere You Run To ではJayも兄貴分の風格を漂わせる見事なハーモナイズドギターを聴かせてくれます。アルバム通して非常に楽しめますが、ルカサー好き&レスポール好きの方は 6.Wrong Side Of The Tracks と9.Never Gonna Let You Go は要チェックですぞ!
1.All In The Name Of Love
2.Too Good to Last
3.Someone Like You
4.Boys Of Autumn
5.She's Still Mine (That's My Girl)
6.Wrong Side Of The Tracks
7.Midnight Rendezvous
8.Anywhere You Run To
9.Never Gonna Let You Go
10.Another World
ポップと言ってしまえばそれまでなんですが、作曲のセンスはピカイチですよね!!
(いくつかの曲はカバーもされてますし...)
でもって、アルバム全体にTOTO&AIRPLAYの香り満載でルカサーのプレイも冴えまくり!!と言うことで
AORアルバムとしては文句なし(笑)
どの曲も捨て曲なしですが、やはり「Anywhere You Run To」と「Never Gonna Let You Go」が特に好きです!!
NIELSEN/PEARSONの"BLIND LUCK"では、"TOO GOOD TOO LAST"がカバーされていて、どちらのバージョンも大好きです。
やはり、ここらへんがツボですよね。(笑)
曲が良い演奏が良いサウンドが良いの3拍子そろってますしね。やはり好みの曲も似てたりしますよね。(笑)
ニル&ピアも大好きで時々聞いてますので、そのうち登場しますよ!
さて、このアルバムのルカサーの音ってとても良くって、Gibsonレスポールのお手本的な音のような気がします。昨晩自分のレスポールを調整しちゃいましたもの。(笑) ギター弾きにはとても参考になります。
それにしても、この年代でのルカサーのレスポールの音は太くてカッコイイです。
まあ、Hydraは別格なんですが、TOTO 1stやⅣもいいですね。
Willson BrosやFinisやら、Jimmy Webやら、セッションの方がいいですよ。もしかしたらセッションワークはシンプルなセッティングでやっているのかもしれませんね。
TOTOのアルバムでは、"Turn Back"までは、シングルコイルのストラトを使ったりしてるので、余計にTOTOのアルバムでの、レスポールの音が気になったりしてしまうんですかね。
私も"Hydra"好きです。はじめて買ったTOTOのアルバムっていうこともあるし、TOTOで最初に好きになった曲がナイナイ(99)で、それをじっくり聴きたかったからLPを買いました。 地味な印象が持たれやすいかと思いますが、ギターの音、フレーズ共にイイんですよね、これが。
ゴールドトップや58のバーストを使っていたような記憶があります。初期のセッションでは特にレスポールが多かったんじゃないでしょうかね?日本でのライブやアゴラもそうだったっけ?
TOTO PCMライブ(昔テープでよく聞いてた)の99はめちゃ歪ませてて、それはそれでかっこよかったっすよね。
某mixiのAORトピで使わせて頂きましたが、よろしかったでしょうか?事後報告でスミマセン(汗
もう10数年前になるでしょうか。中古屋サンでたまたまレコードを手にしたときは、全く何の情報もなく、
ただただあの端正な横顔と参加メンツのクレジットのみで側買してしまいましたが、
聴いてビックリ!あまりの素晴らしさに思わず歓喜の握りコブシが!(笑
CD再発を心より待ち望む一枚です。オークションで5万円とか出せませんから…(泣
主審さんのブログ+皆さんのレス、とても勉強になります。これからも楽しみにしています☆
お!はやりのmixiですね!なんかお友達つながりで広がってくblogでしたっけ?しかもAOR系ですか!
うちのblogにもどんどんカキコお願いします。
これからもよろしくお願いします。