主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD [Royal Scam/Steely Dan]

2005年04月23日 | CDレビュー(AOR編)
「幻想の摩天楼」

この邦題はカッコイイネ!個人的にはとてもナイスだと思います。前作「うそつきケティ」から更にパワーアップしてます。サウンドも俄然よくなってますね。アルバムは1976年発売で、え!!!・・・もう30年近くも前かよ・・(--;; しかし今聞いても全然OKって凄いことですよね!
クレジットに関しては、またまた贅沢し放題!(笑) プロデューサーはGary Katzですね。マーク・ジョーダンのマネキンもそうでしたね。参加ミュージシャンはLarry Carlton、Dean Parks、Chuck Rainy、Rick Marotta、Bernard Purdie、Michael McDonald、Tim Schmitなど、さすがに素晴らしいプレイです。特にリズム隊が素晴らしいですね。また、御本家のギターソロが素晴らしく彼のプレイの代表作っていうのかな?(笑)といわれてますね。 3.Don't Take Me Alive も素晴らしいです。当時御本家のGibson ES-335のサウンドが素晴らしかったので、、今聞くとちょっとしょぼいけどね。(笑) (最近のご本家の音はこの頃とは次元が違うと思うくらい凄いですからね。)日本のスタジオミュージシャンはこぞって、このギターを使ってましたね。でも、本当のサウンドの秘密はラリーの腕(指)にあるのにね。(笑) まさに職人芸ですね。個人的にはここからの3部作こそSteely Danだと思ってます。

1.Kid Charlemagne
2.The Caves of Altamira
3.Don't Take Me Alive
4.Sign in Stranger
5.The Fez
6.Green Earrings
7.Haitian Divorce
8.Everything You Did
9.The Royal Scam

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8 コメント

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やはりこれ (Sken)
2005-04-23 22:48:37
私はこれが一番好きです。

このアルバムにはJeff Porcaroは入っておりません。

しかし、最初は全曲叩いてたらしいです。

でも、最終的にはほとんどが、Purdieになってたらしいです。Jeffのお手本とされた人ですが。

なので、Jeffの叩いてるテイクも残ってると思われます。

聞いてみたいです。
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パーディ (主審)
2005-04-23 23:24:09
すごいっすよね。

あのゴーストノートとかのビート感っていうのかな?

グルーブ感っていうのか・・Jeffが影響を受けたってのも納得ですね。Jeffのテイク聞いてみたいですねぇ。
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カールトンの (taha)
2005-04-28 22:08:17
ギターはスティリー・ダンになくてはならないもの。

この頃に、もしliveをやっていたらどんな音をだしていたか・・。

live活動は興味なかったのかな?
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ですよね!! (主審)
2005-04-28 22:49:24
やはり重要な役割を担っていたと思いますよね。

クルセイダーズの時期?それともソロ活動を始めた頃ですかね?SDのライブであれを要求されるミュージシャンも大変だったのではないかと思います。
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曲ごとのクレジット・・ (taha)
2005-10-30 12:51:59
がわかればもっと楽しめましたのに・・

拙者の持っているモノにはそれがないのです。

TBすますたっ!
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まいど! (主審)
2005-10-30 22:21:37
ですよね。

しかし、いいアルバムですよね。

カールトンせんせ大活躍!!
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TBありがとうございます (やま)
2006-07-28 16:17:07
1年以上も前のブログにカキコするのも、なんか不思議な感じっすねん(笑)

でも、このアルバムは理屈抜きに良いですね。30年前の作品なのに新鮮なサウンドです。久々に掘り出し物を見つけたという気持ちですねん。(笑)
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いえいえ (主審)
2006-07-28 22:03:54
>やまさん

そこがいいんですって!!

また、見直す聞きなおすいい機会になりますよ。

あ~30年も前ですかぁ・・・

当時はこのあたりまったく聞いたこと無かったし聞いても良さがわからなかったと思います。(爆)
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