主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Curves Ahead/The Rippingtons]

2008年08月18日 | CDレビュー(FUSION編)
リッピントンズが1991年に出したアルバムです。なかなかの名作ですぞ!!
タイトでキレのあるリズムに、キラキラでぼわーっとした爽やかで綺麗なサウンドに美しく淡いメロディいつもの路線なんですがラス・フリーマンはもうこういう音なのね!と割り切って楽しめますよ。(笑)

彼のバンドということは疑いの余地はありませんからね。ゲストも豪華で、Omar Hakim(drums)やKirk Whalum(sax)と大御所 Dave Grusin(piano)と好き放題という感じですよね。君はFUSION界のSteely Danかいな!?(笑)

ラスのギターも歪み過ぎてないしね。(笑)
なんだか?たまになんか汚い音出すんですよね。まあ汚いといっても綺麗な類ではあるんですけどね。

そんなわけなのでアルバム通して最初から最後までハイレベルなんですよ。個人的にはFUSIONには珍しい3連リズムの Aspen なんか好きですねぇ。とてもキャッチーでそのままVocalを載せたいくらいですね。ギターソロもどこかカールトンを意識した空間系処理とフレーズでいけてます。
アコギもスティールとガットを使い分けてセンスがいいですね。

そして前作ではポイント的登場だったジェフ・カシワ(SAX)が正式メンバーとして参加しています。カシワはこの後グループの顔として数々のアルバムで大活躍していくことになるようですね。

1. Curves Ahead
2. Aspen
3. Santa Fe Trail
4. Take Me With You
5. North Star
6. Miles Away
7. Snowbound
8. Nature of the Beast
9. Morning Song

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